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外国人が体験した驚きの「中国高速鉄道」

2016-04-10 人民網日本語版 人民网日文版



ネットユーザーから「葉叔(葉おじさん)」との愛称で呼ばれているロシア人がこのほど、「中国の高速鉄道に呆然とした」とネット上に投稿した。

 

「葉叔」の本名は、エフゲニーコレソフ。もともとビジネスマンだった彼は、今はロシアテレビ局「チャンネル1」のキャスターをしている。

 

「チャンネル1」は今年228日、シリーズもののドキュメンタリー番組「中国発見」の放送を開始した。ドキュメンタリーでは、好奇心旺盛な「葉叔」が、自身のカメラレンズと独自の視点を通して、ロシアの人々に中国の様子を伝え、理解を促している。

 

「中国発見」43日放送分では、「葉叔」の高速鉄道乗車体験が紹介された。

 

番組の冒頭で、「葉叔」は、広州駅の前に立ち、「中国の高速鉄道は世界一速い」と興奮気味に紹介した。

 

「中国は、世界一速い鉄道を建設した。では、世界一長い高速鉄道はどこにあるのだろう?もちろん中国にある!」「僕が1995年に初めて中国を訪れたとき、列車の時速は50キロメートルくらいだった。だが、今では、(驚きのポーズで)平均時速が300キロメートルに達している!」と彼は紹介を続けた。

 

それから、いよいよ乗車体験をテレビの視聴者に報告するシーンに移った。

 

「葉叔」は、待合室周辺の施設についても紹介、「ここには、商店、レストラン、マッサージ店まである。まるでここに住めそうだ」と褒め称えた。

 

さらには、駅構内のトイレに関しても、「非常に清潔な状態が保たれている。清掃スタッフが定期的に掃除している。中国の乗客は、大変マナーが良く、ゴミのポイ捨てなどあり得ない」と絶賛した。

 

待合室や周辺施設の探索を終えると、彼は列車に乗り遅れないよう、急ぎ足でプラットホームに向かった。一般庶民と同じ乗車体験をするため、二等席の切符を購入、「横たわった」姿勢になり、「さあみなさん、見てください!脚をこんなにのびのびと伸ばせる」と、乗り心地の良さを視聴者にアピールした。

 

中国高速鉄道のとりこになった外国人は、「葉叔」だけではない。

 

中国とオーストラリアの男子バスケットボール国際親善試合がこのほど山東省で開催され、オーストラリアのプロバスケットボールチーム「アデレードサーティシクサーズ(Adelaide36ers)」のメンバーが訪れた。山東に向かう高速鉄道で、時速が300キロ―メートル以上になるのを見た選手たちは、「このスピードは記録に残るものだ」と驚いた。

 

このほか、多くの外国人が、自分自身の中国高速道路の乗車体験を動画サイトに投稿、ネット上で広まっている。スウェーデン人のアウラフォンカスクールさんもその一人だ。

 

アウラさんの体験を見てみよう。上海から北京に向かう高速鉄道の車内で、彼はスウェーデン硬貨を窓枠のところに立たせて置いた。走行中にこの硬貨がどれくらいの間「立って」いられるかを試したかったのだ。動画の冒頭には、「これはやらせではなく、本物です!」という字幕が表示されていた。


 

アウラさんは、「こんなに快適で速い高速鉄道が、自分の郷里であるスウェーデンにあったらと切に思う」と話していた。

 

しばらくして、アウラさんは、こんなことをしていても時間の無駄だと感じたのか、あっさりと答えを出した。「硬貨は約8分間も立ち続けていた」と動画の字幕に表示した。

 

米紙ロサンゼルスタイムズの記者を務めるジュリーマキネンさんは、今年の28日(旧暦申年正月1日)に北京発平遥行き高速鉄道列車G609号に乗りこんだ。彼女もやはり、そのスピードに驚き、「車両前方にあるオレンジ色のデジタル時速表示器の数字は、290キロメートル、291キロメートル、297キロメートル、といった具合に、どんどんと上がっていった」と書いている。

 


G609号高速鉄道列車に乗り込むジュリーさん

 

中国の列車で有名な、車内販売の売り声が、「ビールにミネラルウォーター、落花生に八宝粥」と対句になっていることも、彼女に深い印象を残した。


 
高速鉄道に乗るジュリーさん

 

ジュリーさんは、「石家荘駅を発車してまもなくすると、ピンク色の制服を着た乗務員が小さな押し車を押して車内に登場、『ビーフジャッキー、軽食はいかがですか』と売り声をあげていた」と書いている。


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