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【めでたい】「偽妊娠」経験があるパンダ「愛浜」今度は本当に出産

2016-05-10 人民網日本語版 人民网日文版

 

中国に「帰国」した日本生まれのジャイアントパンダ「愛浜」を、読者は覚えているだろうか?2014年、出産シーンの生中継が行われたが、結局「偽妊娠」だったことが判明、「国宝にもいろいろな苦労があるのだ」とからかわれたが、今回は「本物の妊娠」だった!

 

成都パンダ繁殖育成研究基地で飼育されている9歳の雌パンダ「愛浜」は、20日余りの間、食欲が減退し、妊娠すると増える「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が高い値を示し続けた後、6日午前66分、ついに雄の赤ちゃんを出産した。今年に入り世界でパンダが生まれたのは今回が初めてで、今のところ出産後の経過は母子パンダとも良好という。

 

「愛浜」は日本で生まれて中国に帰国した「海外帰国」パンダだ。昨年、出産の模様が生中継されたが、結局、「偽妊娠」であることが判明、多くのネットユーザーが落胆した。そして今年、「愛浜」は自然妊娠し、パンダに一般的にみられる「遅延着床」の現象が起こった。飼育員は、食欲やホルモンの変化などから出産時期を推測、とうとう出産にこぎつけた。

 

●海外帰国パンダ「愛浜」の「偽妊娠」、瞬時にネットで話題に

 

20148月、「愛浜」に妊娠を示す一連の兆候が見られたため、飼育員はすぐに「プレママ」パンダ専用のエアコン付き個室に移し、24時間休みない看護体制を敷いた。また、餌についても、ウオウオトウ(トウモロコシ粉の饅頭)、リンゴ、液体栄養剤が入ったハチミツやミルクといった「妊婦標準食」にチェンジした。

 

出産のときが近づくと、成都パンダ繁殖育成研究基地は、PANDAPIA(パンダを中心に人と人、人と自然のつながりを世界に広げるプロジェクト)と共同でネット生中継を行ったが、48時間経っても、「愛浜」が赤ちゃんパンダを産むことはなかった。この時の偽妊娠騒ぎでは、ネットユーザーたちからは、「待遇改善を狙って一芝居打ったのでは?」「国宝にもいろいろな苦労があるのだ」「愛浜も偽妊娠チームの仲間入りだ」などの声が上がった。

 

2015年のパンダの繁殖シーズンに、「愛浜」は旺盛な食欲を示し、体つきに変化が生じ、繁殖のチャンスは得られなかった。

 

だが、今年1月、「愛浜」は自然妊娠に成功し、食欲が減退し、運動量が減るという出産前の兆候が見られた。飼育員が出産時期を推測し、成都パンダ基地は再び、PANDAPIAや動画サイト「ビリビリ(嗶哩嗶哩、bilibili)」と提携し、54日午後7時から生中継を始めた。その35時間後の6日午前66分、「愛浜」はついに雄の赤ちゃんを出産した。赤ちゃんパンダの体重は145グラム、今のところ母子ともに経過は良好という。健康な赤ちゃんパンダが誕生したのは、今年に入り世界で初めてで、「愛浜」は、成都で出産した初めての「海外帰国パンダ」となった。


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