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【中日関係】横井裕大使の着任レセプションが開催 「日中関係を大きく前進させたい」

2016-06-20 人民網日本語版 人民网日文版



横井裕新駐中国大使の着任レセプションが17日に行われた。515日の北京到着着任から約1カ月後のレセプション開催となった。3年余り前、中日関係が「氷点下」に陥った当時着任した木寺昌人大使は、着任から4カ月後にやっとレセプションが行われた。横井大使は着任当初から、「日中関係の歯車が着実に回っていくように努力したい」と語っている。

 

同日のレセプションで、横井大使は中国語で5分間にわたる挨拶を述べた。

 

横井大使は、「中国で赴任するのはこれが5回目になる。駐中国大使として北京に到着した3日目に習近平国家主席に国書を渡し、すぐに正式な業務を開始した。重大な責任を感じると同時に、日中の友好協力強化に全力を注ぐ決意を新たにした」と強調した。

 

1980年に語学研修のため中国に渡って以来、幾度にも渡る中国での赴任を経験した横井大使は「これまでの半生は中国の改革開放の30年あまりと重なる」と述べ、「中国で赴任するたび、日進月歩の変化を感じる」と語った。

 

中日の力の差や中日関係の動向について横井大使は「改革開放から36年が過ぎた。中国では大きな変化が起こり、すでに世界2位、世界のGDP13%を占める経済大国となった。日中両国は今や、世界2位と3位のエコノミーとなった。新しい時代にふさわしい、互恵ウィンウィンの新しい関係を着実に築いていかなければならない」と述べた。

 

中日協力の第一線で働いてきた外交官である横井大使は、中日の国民間の理解の重要性をよく知っている。挨拶の中で横井大使は、「中国では現在、33千社あまりの日系企業が業務を展開しており、彼らは現地経済の発展に貢献を果たすと同時に、大量の雇用を創出している。昨年訪日した中国人観光客は延べ約500万人に達し、日本各地で歓迎されている」と指摘。さらに「新たな時代にふさわしい日中関係において、両国国民間の相互理解と交流の促進は欠かせない。双方の各界がたゆまぬ努力を続ける必要がある。今後の業務の中で、中国各地各界各年齢層の人々と触れ合いたい。また、中国の日本人および日系企業の人々からのご支援を賜りたい」とし、「2017年は日中国交正常化45周年にあたる。民間から政府までの各レベルでこれを盛り上げ、日中関係を大きく前進させたい」と述べた。

 

当日のレセプションには、中国外交部(外務省)の6カ国協議代表である武大偉氏および、各国の駐中国外交官、ビジネス界メディア界の関係者ら約700人が出席した。横井大使は最後に、「日中関係と両国国民間の友情が長足の発展を遂げることを祈り、乾杯!」と乾杯の音頭をとった。


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