ぜひ行ってほしい中国のお月見スポットベスト10 No.1は故郷
中秋の名月になると、中国人であれば、どこにいたとしても、夜空を見上げ月を眺めて、家族のことを思い、一家団らんの時を待ち望むことだろう。今年の中秋の名月は9月15日。中国でおススメのお月見ベストスポットを紹介してみよう。
秦淮河でのお月見ならば、高い城壁の上に立って眺めるのも良し、秦淮河画舫に乗って眺めるのも良し。舟を漕ぐ櫂の音やランタンの明かりを存分に味わうことができるだろう。
砂漠でみる月は、光害や高層ビルに邪魔されることがない。砂丘に登って観る月はすこぶる巨大だと感じるだろう。それだけでなく、夜空に無数に輝く星も鑑賞できる。
宏村をそぞろ歩くと、明月が東山から昇ってくる。まるで巨大な円盤のような月は、宏村の南湖や月沼を照らす。画橋の上から見ると、ハスが湖面一杯に葉を広げている。清い月光の下で、宏村の見事な月光を感じることができる。
摩梭族(少数民族・納西族のグループの一つ)の少女の姿、1本の木でできた軽舟の優雅さ、絶え間なく続く漁師の歌、これら湖上の3つの絶景に加え、湖に中秋の満月が映った姿は、想像を絶する美しさであろう。
中秋の夜の鼓浪嶼は、いささか空気が冷たくなり、夏の夜の喧騒も姿を消している。道をそぞろ歩くと、はるか遠くから話し声が聞こえてくる。海辺に弯月が見え、木と木の間には灯りもぽつぽつと見える。
350年以上の歴史を誇る大三巴は、マカオ観光で誰もが知ってる有名な観光地で、聖ポール天主堂の前壁の遺跡。大三巴の上にかかる満月の姿を見ると、思わず歴史の移ろいに思いを馳せてしまうだろう。
初秋の草原は一年で最も美しい。中秋が訪れ、小連休を利用して草原に赴き、快く駆け回り、乗馬で遊ぶのもおススメだ。
中秋の夜、満月が黄浦江の川面に映ると、浦西の「万国建築群」と浦東の「万国摩天楼群」がハーモニーを奏で、最高の美しさを味わえる。
中秋の明るい夜、舟が浮かんだ湖上は、古詩の「煙は秋水を籠め、月は紗を籠む」の境地を最も深く味わうことができるだろう。
月は故郷の月が一番明るく、人は故郷の人が一番親しい。中秋の月、一家団らんの夜、天地の果てをあまねく歩いても、故郷の月の美しさに勝るものはない。
家族がいる場所こそ、最も美しい月を鑑賞できる場所なのだ!
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