大学生と親とのコミュニケーションの現状は? 親が傷つく「私にかまわないで!」という子供の言葉
大学新入生の約1割は、どうやら「マザコン」のようで、毎日実家に電話をしており、「しょっちゅう家が恋しくなる」学生は約3割に上る。一方、ネットユーザーの約7割は、「自分から父親とコミュニケーションを取ろうとはしないし、自分から両親に生活費の援助を頼むこともしない」と答えた。易信がこのほど発表した「大学生と親との心理的距離」をめぐるビッグデータによると、両親が子供から言われて最も傷つく3つの言葉のうち、「私(僕)にかまわないで!」がトップに立った。
「両親と電話で話す頻度」に関するデータでは、大学生のうち、「両親と週に1度は電話で話す」人は44%、「1週間に何度も電話する」は26%だったが、「毎日電話で話す」学生はわずか7%だった。「しょっちゅう家が恋しくなる」と答えた学生は27%、「家のことを思い出すのは時々」は47%。「あまり家のことを考えることはない」は18%、「自分はもっと独立するべきで、家のことを考えることはほぼ皆無」とした人は8%にとどまった。
両親とのコミュニケーションの傾向については、「母親とのコミュニケーションを優先させる」と答えた大学生は67%に上った。1995年以降生まれのネットユーザーである「牧童」さんは、「家に電話したとき、父親が出たら、『お母さんはいる?』とまず聞く」とコメントした。ネットユーザーの7割が、「自分から父親とお喋りすることはない」と答えた。
ネットユーザーが選んだ「両親が子供から言われて最も傷つく言葉トップ5」は以下の通りだった。
NO.1私(僕)にかまわないで!
NO.2忙しくて、時間がとれないよ。
NO.3家に帰るつもりはないよ。
NO.4どうせ言っても分からないでしょう。
NO.5もういい、もういい。良く分かったよ。
大学生が電話で両親と話す時間に関するデータによると、両親と電話で会話する時間について、「6分から10分」と答えた大学生は50%に上り、「11分から30分」は33.3%、「30分以上」は11.1%、「5分以内」はわずか5.6%だった。
大学生は、実家の両親と電話でどんなことを話すのだろう?統計データによると、「学習をめぐる近況について話す」と答えた大学生は21%、「大学で起こった面白い出来事」は22%、「日常生活のとりとめもないこと」は14%。また、30%が「生活費に関する相談」としている。
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