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【映画】岩井俊二監督「中国の映画市場は大きく、連携の機会も多い」

2016-11-01 人民網日本語版 人民网日文版



Love Letter」や「花とアリス」など青春をテーマにした映画がアジアで広く人気となっている日本の岩井俊二監督が29日、新華社の取材に応じ、「中国の映画市場は大きく、連携できる機会も多い」とし、「中国と連携して計画している作品が2つある」ことを明らかにした。新華網が報じた。

 

岩井監督は、第29回東京国際映画祭で取材に応えた。同映画祭のJapanNow部門で、岩井監督の特集上映が行われている。上映されているのは「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 」、「Love Letter」、「スワロウテイル」、「ヴァンパイア」、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の5本。29日にはトークショーも行った。

 

ここ数年の中国の映画界との連携について、岩井監督は、「中国の映画市場は大きく、連携できる機会も多い」としたほか、最近中国でヒットした中国国産の青春映画「七月与安生(Soulmate)」のエンドロールに「岩井俊二監督に感謝」と書かれていたことに感謝を表して、「この作品の脚本を見たが、青春映画としてはスケールが大きく、波瀾に満ちている」と語った。また、「中国と連携して計画している作品が2つあり、うち1つが青春映画」と明かした。

 

「スワロウテイル」から、岩井監督の作品中では、中国人の姿や中国の要素が盛り込まれるようになった。そのことに関して、岩井監督は、「自分の母親が中国で生まれ、子供の頃によく中国のことを話してくれた。また、中国文学の著名な作家鲁迅が僕の出身地である仙台に留学したことがあるため、鲁迅の事績が仙台で広く伝えられており、ずっと中国を身近に感じている」とし、「『スワロウテイル』を製作した時に中国語も勉強し、『花とアリス』では必要な時に中国語を使った。中国語の『愛してる』というセリフを入れたのも僕のアイデア」と語った。

 

「『スワロウテイル』は、日本にやって来る外国人をポジティブに描いている。母国を離れ、異国の地でがんばっているそのような外国人にずっと注目して来た」と岩井監督。

 

その他、今回の映画祭で上映される他の作品について、「『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 』は自分の中ではベスト作品」としたほか、「『Love Letter』の脚本や撮影にかけた時間はとても短い。しかしアジア、特に中国や韓国で反響がとても大きかった。交流の懸け橋になるということが、映画が僕に与えた使命だと感じている」と語った。また、最近の「リップヴァンウィンクルの花嫁」や「ヴァンパイア」については、「現代の日本を反映している前者は2011年の東日本大震災をきっかけに、自分の生まれた街についてよく考えるようになった」と説明。「後者は、米国との合作映画で、本当の意味での初めての海外作品。今後、中国を含むいろんな海外の地域と合作したい」と話した。


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