男子卓球の張継科選手の29歳の誕生日だった16日、彼のファンがまた行動に出た。しかもかなり思い切った大胆な行動で、多くの人々を十分に驚かせるものだった。
16日付の青島「地鉄晨報」第1面全ページと内側の2ページはいずれも、「継科、お誕生日おめでとう。これからも初心を忘れないで」というメッセージが入った張選手へのバースデー祝賀広告だった。これ以外にも、広州、重慶、南京、瀋陽、西安、大連、杭州、鄭州、昆明、蘇州各地の地下鉄新聞にも、同様の広告が掲載された。
彼女らの「愛しい夫」である張選手にメッセージを送るためだけに、その数日前にファンたちが100万元(約1650万円)を投じて新京報の広告欄全てを買い取ったとは誰が信じられるだろうか?
新聞への広告掲載だけでは飽き足らないファンたちは、青島地下鉄の車両と駅プラットホームにある計1608台の広告スクリーンを買い占め、連続3日間、自分たちの思いを告白したばかりか、首都北京も彼女らに「占領」された。地下鉄北京オリンピック森林公園駅には、張選手の誕生日を祝う「ライトボックス広告」が登場した。
このほか、揚子晩報の報道によると、「張継科ファンクラブ」のファンは、張選手の29歳の誕生日をお祝いするために、自発的に全国29の省政府所在都市で働く清掃作業員1445人に「愛の朝食」をプレゼントする慈善イベントを展開した。
張選手もファンたちに対してとても細やかな対応を見せており、あるライブ配信の際、一人のファンが彼に「早く彼女を見つけたら」とアドバイスしたところ、彼はきっぱりと、「彼女はいらない。あなたたちファンがいるだけで十分」と答え、最後に「ゆっくり休むように」と忘れず付け加えるなど、そのファンに対する愛情と細やかな気遣いを見てとることができる。
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