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【2017年両会】2016年 第13次五カ年計画が順調にスタート

2017-03-06 人民網日本語版 人民网日文版

国務院の李克強総理は5日、第12期全国人民代表大会第5回会議で政府活動報告を行い、2016年の通年の経済社会発展の主要目標任務は円満に達成された。第13次五カ年計画は幸先の良いスタートと迎えた」と述べた。

 16年のGDP成長率は6.7%

 経済は緩やかさの中に安定さと、安定さの中に好転を迎えた。国内総生産(GDP)は74兆4千億元(約1229兆2877億円)に達し、前年比6.7%増の世界トップクラスに名を連ね、グローバル経済成長への貢献度は30%を超えた。消費者物価指数は2%の上昇、工業企業の利益は前年の2.3%減から8.5%増に転じ、単位GDPあたりのエネルギー消費は5%減少し、経済発展の質と利益が目に見えて上昇した。

 16年の新規雇用者数は1,314万人

 雇用の増加が予測を上回り、通年の都市部における新規雇用者数は1314万人に達した。大学卒業生の雇用者数と起業者数が再び過去最高を更新。年度末の都市部の登録失業率は4.02%で、ここ数年で最低レベルとなった。13億あまりの人口を抱えた発展途上国が、ゆとりのある雇用レベルを保つのは、決してたやすいことではない。

 16年のサービス業の生産額の対GDP比は51.6%

 経済構造見直しが加速。消費が経済成長において主要な牽引の役割を果たし、サービス業の生産額の対GDP比は51.6%に上昇した。ハイテク産業や設備製造業がスピーディな成長をみせたほか、農業は安定の中で調整を進めて優位性を獲得し、穀物は再び豊作となった。

 16年の新規登録企業数は24.5%増加

 発展の新しい原動力が絶えず強化された。イノベーション主導発展戦略の踏み込んだ実施が進められ、科学技術分野で一連の世界先端レベルの重大な成果を獲得したほか、新興産業が盛んに興り、伝統産業がモデル転換と高度化を加速させた。大衆による起業・革新(イノベーション)が広い範囲で展開され、通年の新規登録企業数は同期比24.5%増となり、一日あたり平均1万5千社が誕生し、これに個人経営の商店などを加えると、各種市場主体は一日あたり4万5千ヶ所増加したことになる。新しい原動力が発展の新天地を支えている。

 16年の高速鉄道の営業距離数は1900キロ上回る

 インフラの支援能力が上昇を続けた。高速鉄道の営業距離数が1900キロメートルを超え、新たに建設・改修された高速道路は6700キロメートル以上、農村道路は29万キロメートルだった。都市の鉄道交通、都市部の地下パイプラインの建設が加速し、重要土木工事21件が着工した。第4世代移動通信(4G)の利用者が3億4千万人、光ファイバー網が550万キロメートル以上になった。

 16年の平均可処分所得は6.3%増加

 国民生活が持続的に改善。全国の一人あたり平均可処分所得の実質増加率は6.3%となり、農村の貧困人口は1240万人減少し、貧困者支援による移転政策による移転人口は240万人を超えた。バラック密集地の住宅600万戸以上を改造し、農村の倒壊の危険性がある住宅380万戸以上を改造した。国内観光が急速な伸びをみせ、海外旅行者数は延べ1億2千万人を超え、都市部・農村部の生活水準に新たな向上がみられた。

 16年の都市移住者は1600万人

 昨年は地域における都市部と農村部の協調発展を促進し、新たな成長極と成長帯の形成が加速された。『一帯一路』(the belt and road)の建設、北京市・天津市・河北省の協同発展、長江経済ベルトの発展という3大戦略を踏み込んで実施し、一連の重点プロジェクトの建設をスタートした。西部大開発の第13次五カ年計画を制定し、新たな東北振興戦略を実施し、中部地域の勃興を推進し、東部地域の率先的発展を支持した。新型の都市化を加速的に推進し、戸籍制度の改革を深化させ、居住証制度を全面的に推進し、また1600万人が都市部に移住した。発展の協同効果・相乗効果が次々と現れた。

 中国の特色ある大国外交が著しい成果

 過去一年間、中国の特色ある大国外交が著しい成果を上げた。習近平国家主席をはじめとする国の指導者がたくさんの国を訪問して、アジア太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議、上海協力機構首脳会議、BRICS首脳会議、核安全保障サミット、国連総会ハイレベル会合、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議、東アジア協力指導者シリーズ会議などの重要な活動に出席し、瀾滄江–メコン川協力の第1回指導者会議の開催を成功させた。主要な大国との協調協力が強化され、周辺諸国との全面的協力が持続的に推進され、発展途上国との友好協力が絶えず深化し、国連をはじめとする国際機関との連携がより密接になったほか、グローバルガバナンスシステムの改革と制度整備を積極的に推進した。そして『パリ協定』の発効を推進し、経済や外交、人的・文化的交流が豊富な成果を上げた。国の領土主権と海洋権益を断固として守り、中国は責任ある大国として、国際・地域問題において建設的な役割を発揮し、世界の平和と発展のために重要な貢献を行った。

中国は主要20カ国・地域(G20)首脳会議(杭州サミット)の開催を成功させ、一連の創造的、指導的、メカニズム的な重要成果を上げ、グローバル経済ガバナンスに中国の刻印を深く残した。

過去1年間を振り返ると、中国がただならぬ道を歩んだ。中国が直面するのはグローバル経済・貿易の増加率が過去7年間で最低で、国際金融市場は変動が激化し、地域と世界の課題が突発的に多発するという外部環境であり、国内の構造的な問題が目立ち、リスクや潜在的課題が顕在化し、経済の下ぶれ圧力が拡大するという多重的な困難であり、改革が正念場を迎え、利益関係が踏み込んで調整され、社会の安定に影響を与える要因が増大するという複雑な局面だ。こうした状況の中で、経済が安定を保つのは容易なことではなく、よい方へ向かう変化が数多く出現するという事態は一層得難いものだ。ここで改めて表明するのは、中国国民にはどのような艱難辛苦にもうち勝つ勇気があり、能力があり、知恵があり、中国経済には潜在力があり、強靱さがあり、優位性があり、中国の発展の未来はきっともっとよいものになる。

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