テレビアニメ「NARUTO -ナルト-」の最終回が23日に放送。14年半の歴史に幕を下ろし、日本や中国のナルトファンたちは感謝と共にその終了を惜しむ声をあげた。漫画家・岸本斉史の代表作である漫画「NARUTO -ナルト-」は、「週刊少年ジャンプ」で1999年から2014年号まで連載された。
テレビアニメ版の「NARUTO -ナルト-」は、テレビ東京系列で02年10月からこれまで約15年間放送され、主人公のうずまきナルトも少年から大人になり、結婚して子供もできた。最終回ではナルトとヒナタの結婚披露宴が開かれた。
日本のツイッターには、ファンから「14年間本当にありがとうございました」、「今にも涙が溢れてきそうです。本当に今までありがとう」、「NARUTOのおかげで、楽しい思いをたくさんさせてもらった」といった、感謝のコメントが多数寄せられた。
中国にもたくさんのナルトファンがおり、昨年上映された劇場版の興行収入は1億元(約16億円)を突破。海外の2Dアニメーション作品としてはその当時で最高の興行収入を記録した。約15年間放送されてきたテレビアニメも最終回を迎え、ファンらが青春時代を振り返るなど、感慨に浸っている。あるネットユーザーは、微博(ウェイボー)に「ナルトファンは、『永遠に続く』と信じていた。でも今日(23日)最終回を迎えてしまった。15年間ナルトを見続けた青春時代と涙の別れ。人生で青春は一度しかない。私たちの成長を見守ってくれてありがとう」とのメッセージを綴っている。
なお4月5日からは、ナルトの息子・ボルトが主人公となるアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」の放送がスタートし、新たな時代が幕を開ける。
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