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【青年節】中国の未来を担う若者に期待

2017-05-04 人民網日本語版 人民网日文版

 五月四日は中国の青年節である。これは1919年に勃発した帝国列強を反対する中国の「五四運動」から由来する。「五四運動」の愛国、民主と科学的精神の継承と発揚を目指して、中国の中央人民政府政務院は1949年12月、毎年五月四日を中国の青年節にすると正式に発表した。


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中国の若者4億人がブランド消費に影響力、

経済成長を牽引

(写真はインターネットより転載)

 中国の若者は今や4億人を上回った。この数値は総人口の3分の1を占め、米国とヨーロッパの労働人口総数より多い。彼らの購買力は、「主力エンジン」と称することができる。彼らは中国経済の持続的成長に関わっているだけではなく、グローバル経済の安定の鍵も握っている。


 この中国の若者世代は、ほかの旧世代とも全く違うと言える。現代文化、家庭、結婚、ブランドに対する彼らの考え方は、極めて大きな影響力を備えている。ミレニアム世代である彼らは一人っ子家庭で成長し、デジタル化された世界で世界中の人々と交流することを好む。初代「デジタル原生代」である彼らはオンラインショッピングに夢中になり、さまざまなモバイル端末を使って活動している。現時点での推計によると、中国ミレニアム世代の総収入は、今後10年間で3兆ドル(約331兆円)増加すると見込まれている。このような驚異的ともいえる購買潜在力は社会を変えつつあり、消費をめぐるマーケティングの仕掛け人と消費者との相互関係についてのメディアの先入観を根底から覆しつつある。


中国若者の住宅所有率7割 世界最高

(写真はインターネットより転載)

 中国の「ミレニアム世代」の7割が自分名義の住宅を所有しており、住宅所有率は世界最高であることが明らかになった。また、残り3割の91%は今後5年以内に住宅購入を計画しているという。


 調査によると、住宅を所有していない若者のうち、「今後5年以内に購入したい」とした人は83%に達した。そのうち、購入意欲が最も高かったのはメキシコとマレーシアでともに94%、中国は91%でそれに続いた。一方、フランスの若者で、「将来住宅を購入したい」と答えた人は69%にとどまった。



中国の若者「がんばればうまくいく」

世界の未来を楽観

(写真はインターネットより転載)

 バーキーGEMS財団がこのほど発表した20カ国の若者2万人を対象に行った調査の報告書「Z世代:グローバル国民資質調査––世界の若者の考えていること・感じていること」によると、中国人の若者は世界の未来に対して最も楽観的な見方をするが、気候変動に対しては最も強い懸念を抱いていることがわかった。


 中国人回答者のうち、53%が「世界はこれからますますよくなる」と答え、調査対象国の中でトップだった。インドは2番目に楽観的で49%が世界の未来に対して積極的な見方を示した。


 未来で懸念することについて、中国人の約82%が「気候変動が最も懸念を抱く要因」と答えた。他の国では過激主義とテロリズム、武力衝突と戦争の脅威を挙げる人が多かった。


 中国人の29%が「中国は住みよく働きやすい場所」と考えており、その理由は「がんばればうまくいくから」としている。また中国人の約93%が、「医薬産業、再生可能エネルギー、コンピューターなどの技術の進歩により、未来は希望に満ちている」との見方を示した。

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数字で読み解く中国の若者の社会心理

 お金の使い方は「理性的」、

職業選択は「安定志向」

(写真はインターネットより転載)

 中国の若者の多くは、幼少時から豊かな物質的環境の中で育ち、寒さや飢えで苦しんだ経験はない。商品経済の波が押し寄せるなか、一部の「90後」には、「見栄の張り合い」や「金銭至上主義」といったレッテルが貼られている。


 しかし、今回の調査で意外な結果が出た項目があった。まず、回答した大学生は、従来の貯蓄型の消費観念に同意した人が主流を占め、「お金が余ったらまず貯めることを考える」とした人は72.1%に上り、「収支が赤字になっても構わない」と答えた学生は1割にも届かなかった。


 中国の若者の職業選択は多元化の方向に向いていることが、今回の調査で明らかになった。このうち人気が高い選択肢は、外資企業(23.4%)、自主創業(21.1%)、事業機関(20.0%)だった。一方、「理想的な職業」として公務員と答えた人の割合は8.6%まで下がった。「体制内」の職員(国家機関・国有企業・事業機関の職員など)として働きたいと答えた大学生の割合は、出身地ごとに異なり、割合の低かった場所から順に、「北京・上海・広州・深セン(40.0%)」「その他の大型都市(42.4%)」「中・小都市(47.31%)」「農村部の小都市(50.74%)」「農村(56.48%)」だった。


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