【ふりがな付き】日本で人気のアニメ映画「打ち上げ花火」が12月1日に中国で上映決定

原创 2017-11-21 人民網日本語版 人民网日文版

今年日本(ことしにほん)で話題(わだい)となったアニメーション映画(えいが)「打(う)ち上(あ)げ花火(はなび)、下(した)から見(み)るか？横(よこ)から見(み)るか？」がこのほど、中国(ちゅうごく)で12月(がつ)1(つい)日(たち)から上映(じょうえい)されることが決(き)まった。同作品(どうさくひん)は岩井俊二氏(いわいしゅんじし)が監督(かんとく)・脚本(きゃくほん)を務(つと)めた同名(どうめい)テレビドラマのリメイクで、「君(きみ)の名(な)は。」の主要(しゅよう)スタッフが制作(せいさく)に携(たずさ)わっている。

昨年(さくねん)の日本映画興行収入(にほんえいがこうぎょうしゅうにゅう)トップに輝(かがや)いた「君(きみ)の名(な)は。」に続(つづ)き、川村元気(かわむらげんき)プロデューサーと配給会社(はいきゅうがいしゃ)・東宝株式会社(とうほうかぶしきがいしゃ)が再(ふたた)びタッグを組(く)み、今年(ことし)の夏(なつ)に青春(せいしゅん)アニメ映画(えいが)「打(う)ち上(あ)げ花火(はなび)、下(した)から見(み)るか？横(よこ)から見(み)るか？」を上映(じょうえい)した。同映画(どうえいが)は岩井氏(いわいし)が約(やく)20年前(ねんまえ)に監督(かんとく)・脚本(きゃくほん)を務(つと)めた同名(どうめい)テレビドラマのリメイクで、岩井監督(いわいかんとく)は同作品(どうさくひん)で日本映画監督協会新人賞(にほんえいがかんとくきょうかいしんじんしょう)を受賞(じゅしょう)し、初(はつ)の映画以外(えいがいがい)の監督(かんとく)の受賞者(じゅしょうしゃ)となった。同作品(どうさくひん)は中学生(ちゅうがくせい)の初恋(はつこい)をテーマに、青春真(せいしゅんま)っ只中(ただなか)の男女(だんじょ)が初々(ういうい)しい恋愛(れんあい)や将来(しょうらい)の夢(ゆめ)を考(かんが)える様子(ようす)を描(えが)いている。そして青春(せいしゅん)という成長(せいちょう)における一種特別(いっしゅとくべつ)な時期(じき)にある中学生(ちゅうがくせい)を主人公(しゅじんこう)に、その繊細(せんさい)な感情(かんじょう)を描(えが)き、多(おお)くの人々(ひとびと)の共感(きょうかん)を呼(よ)んでいる。

同作品(どうさくひん)では、現在人気沸騰中(げんざいにんきふっとうちゅう)の若手俳優(わかてはいゆう)の菅田将暉(すだまさき)と広瀬(ひろせ)すずがそれぞれヒーローとヒロインの声(こえ)を担当(たんとう)し、菅田将暉(すだまさき)にとってはこれが初(はつ)のアニメ出演作品(しゅつえんさくひん)となる。そのほか、女優(じょゆう)の松(まつ)たか子(こ)、人気声優(にんきせいゆう)の宮野真守(みやのまもる)なども声優(せいゆう)として名(な)を連(つら)ねている。