【ふりがな付き】ボスニア・中国、普通パスポート所持者へのビザ相互免除協定に調印

ハンガリーの首都(しゅと)ブダペストで現在開催中(げんざいかいさいちゅう)の第(だい)6回中国(かいちゅうごく)―中(ちゅう)・東欧諸国首脳会議(とうおうしょこくしゅのうかいぎ)で、中国(ちゅうごく)とボスニア・ヘルツェゴビナの両国(りょうこく)の外交部長(がいこうぶちょう)（外相(がいしょう)）は両国(りょうこく)の総理(そうり)が見守(みまも)る中(なか)、両国間(りょうこくかん)の普通(ふつう)パスポート所持者(しょじしゃ)へのビザ相互免除協定(そうごめんじょきょうてい)に調印(ちょういん)した。同協定(どうきょうてい)の効力発生後(こうりょくはっせいご)、ボスニア・ヘルツェゴビナは中国(ちゅうごく)が全面的(ぜんめんてき)にビザ免除(めんじょ)を実施(じっし)した2ヶ(か)国目(こくめ)のヨーロッパの国(くに)となる。

ボスニア・ヘルツェゴビナはバルカン半島(はんとう)に位置(いち)し、東(ひがし)はセルビア、南東部(なんとうぶ)はモンテネグロ、西部(せいぶ)と北部(ほくぶ)はクロアチアに接(せっ)している。その国土面積(こくどめんせき)は5万(まん)1129平方(へいほう)キロメートルで、首都(しゅと)はサラエボ。

中国(ちゅうごく)が全面的(ぜんめんてき)にビザ免除(めんじょ)を実施(じっし)した最初(さいしょ)のヨーロッパの国(くに)はセルビアで、ボスニア・ヘルツェゴビナはそれに続(つづ)いてヨーロッパで2ヶ(か)国目(こくめ)となる。中国(ちゅうごく)とボスニア・ヘルツェゴビナ両国(りょうこく)の関連部門(かんれんぶもん)が同協定(どうきょうてい)の批准手続(ひじゅんてつづ)きを完了(かんりょう)した後(あと)、同協定(どうきょうてい)の効力(こうりょく)が発生(はっせい)する。

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