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2021年的日历和手账,你准备好了吗?

玄番登史江 袁蒙 人民网日文版 2021-01-13

 ここ数年、中国では年末のこの時期になると、故宮博物院を始めとする博物館や美術館、そして出版社などが販売する様々なカレンダーが話題となる。そして日本の「手帳文化」の影響をうけた手帳も若い人々を中心に注目を集めている。今回はそんな中国のカレンダーや手帳事情について紹介していこう!


差別化するため、どんどんてんこ盛りになってきたカレンダー

レンダー自体は以前から中国でも年末になると、年賀カードや年越しの飾りと一緒に卸売市場でたくさん売られていたものだ。当時は壁掛けタイプが多く、赤や黄色を基調としためでたいイラストや文字、水墨画といったデザインが多かった。そして卓上タイプのカレンダーは大抵企業のロゴ入りで、可愛いとは言い難いイラストか水墨画、文化財などの写真を使ったものなどが主流だった。

ところが2009年から故宮博物院が発売し始めた「故宮日めくりカレンダー(故宮日歴)」や出版社が販売した「紅楼夢」などをテーマにしたカレンダーなどの登場を皮切りに、中国におけるカレンダーブームが「勃発」。これらのカレンダーのほとんどはブックタイプで、日めくりとなっており、手帳の役割も担っている点が特徴的だ。文化クリエイティブグッズに対する人気も後押しとなり、カレンダー人気が過熱する一方で、今や差別化をつけるために、見た目の良さや豆知識など、カレンダー以外の要素がてんこ盛りになってきているというのが現状だ。怠け者の著者は結局数ページ開いただけで、次の年になってしまったので、日めくりを本当に毎日読んでいる人がいるのか、ちょっと疑わしい気持ちを抱いてしまう。


日本の手帳とはちょっと違う中国の「手帳」

年玉手帳やビジネス手帳、システム手帳といったように、日本では手帳を持ち歩く人が少なくない。当初はビジネスマンの時間管理を目的とした手帳が多かったが、1990年代頃からは、学生からビジネスマンまで、それぞれが好みの手帳を購入して使用するというスタイルが根付くようになっていった。

一方で、中国でもいわゆる「手帳文化」が若者を中心に高い人気を誇っている。当初は手帳そのものよりも手帳をデコレーションするためのマスキングテープやシール、各種ペンといった周辺アイテムが注目を集めていたが、次第に手帳そのものの使い勝手の良さなども追求されるようになってきている。しかし、中国における「手帳」は小ぶりのスケッチブックやノートなども全て含まれており、スケジュール帳をベースに、イラストやデコレーションをして、日記代わりに使用する日本と異なり、日記からスケッチ、レシピ、旅行記といったようにその使い方も様々。これらを「ノートに記録する」ことを「手帳文化」と呼んでいる。

このようにカレンダーにしても、手帳にしても、同じような商品にも関わらず、その使い方や求めるものが中国と日本では少し異なっている点は面白い。そして、今やスマホ一つでスケジュールから日記のような記録、果ては写真や動画による記録も手軽になっているにも関わらず、敢えて日めくりカレンダーを購入し、紙とペンを使って記録することを選んでいる中国の若者たちは、スピーディな世の中の流れや新しいものが溢れる中で、自分や自分の暮らしぶりといった身近なものに目を向けようとしているのかもしれない。

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2021年的日历和手账,你准备好了吗?

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近几年,一到年末,以故宫博物院为首的博物馆、美术馆、出版社等机构都会推出新一年的日历。此外,受日本文化的影响,手账也受到了中国年轻人的关注。本期就向大家介绍一下中国的日历和手账文化。
 

种类丰富、越来越个性化的日历

 
以前,每到年末,中国的批发市场就会有很多摊位出售日历、月历、贺年卡和新年装饰品。那时候,市面上的“挂历”比较多,顾名思义,也就是可以挂在墙上的年历或月历,而且多为红、黄色调,配以插图、文字或是水墨画。还有一种是摆在桌子上的“台历”。
 
从2009年开始,故宫博物院开始发行《故宫日历》,各出版社陆续发行《红楼梦》等主题的新年日历,中国的日历热潮“爆发”。这些日历大多为书本型,可翻页,还可以当作手账使用。在人们对文创商品的巨大热情下,日历、月历畅销不衰。现在,为了突出特色,许多日历在外形设计上力求个性化,或是在内容上加入小知识,以求在竞争大潮中脱颖而出。不过,这类日历,笔者买来通常只会翻开几页,之后就将其束之高阁,再想起时已是又一年,因此有时也会忍不住怀疑:真的有人能坚持翻完每一页吗?
 

中国的手账文化与日本略有不同

  
在日本,很多人有随身携带手账的习惯,比如红包手账(年玉手帳,日本公司年末年初时发放给员工的手账本)、商务手账(ビジネス手帳)、系统手账(システム手帳)。日本的手账起初主要是商务人士进行时间管理使用的,但从1990年代开始,无论是学生还是商务人士,都开始购买符合个人喜好与习惯的手账,手账文化也逐渐在日本兴盛起来。
 
在中国,手账文化深受年轻人的欢迎。比起手账本身,手账周边商品更加丰富,例如装饰手账的胶带、贴纸、各种笔。近来,中国的年轻人也开始追求手账本的实用性。不过,在手账的定义上,中日则有所不同:日本的手账大多是以日程安排为主,搭配插画和装饰,大多作为日记使用;而中国的手账范围很广,小型速写本、笔记本都可以算作是手账,除了记日记以外,还可以用来画速写、记食谱、写游记等,用途多种多样。中国的手账文化,或许可以理解为“本子上的记录”。
 
无论是日历还是手账,同一种商品,在中日两国却有着不同的消费需求。现如今,使用智能手机也可以进行日程规划和日记撰写,还可以轻松加入图片和视频。在潮流飞速更迭、新事物不断涌现的时代里,中国的年轻人能够坚持购买日历,或是使用纸笔记录自己的日常,也是感受当下、用心生活的一种体现吧。

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