【幸福か?】過去5年間の「最も幸せな都市」はどこ？

中国国内でどこに住む人が一番幸福か？どのような職業に就いている人が一番幸福か？起業するともっと幸福になるのか？お金は多ければ多いほど幸せ？子沢山は必ず幸せになれる？読者の故郷は「中国で最も幸せな都市」にランクインしているだろうか？大規模な調査のデータから過去5年間の「最も幸福な都市」がどこなのか見てみよう。

2010年：綏化、通化、赤峰、天津、衡水、莱蕪、南充、南昌、拉薩（ラサ）、陽江

2011年：呼和浩特（フフホト）、天津、太原、石家荘、済南、合肥、重慶、長沙、拉薩（ラサ）、銀川

2012年：伊春、哈爾浜（ハルビン）、長春、赤峰、天津、合肥、拉薩（ラサ）

　2013年：呼和浩特（フフホト）、天津、太原、合肥、南京、湖州、杭州、長沙、西寧、重慶、海口

 　2014年：衡水、石家荘、遼陽、太原、泰安、黄山、合肥、連雲港、長沙、海口

上記の都市のなかに、読者の郷里はあるだろうか？

中国中央テレビの最新調査によると、中国人の40％は「幸せ」を感じており、この割合は男性より女性の方が高かった。

「お金は多ければ多いほど幸せ？」という質問については、所得が多ければ多いほど、幸福を感じる人の割合は高かったが、同時に、幸福ではないと感じる人の割合も上昇している。どうやら「お金は必要な分だけあれば良い」ということらしい。

とはいえ、過去10年間の調査から、所得レベルは一般庶民の幸福感に影響を及ぼす重要な要素となっていることが明らかになった。所得のほか、健康状態や婚姻生活も、幸福を左右する鍵となっている。

また、株取引をしている人は、していない人より幸福感がやや高いことが判明。また旅行は人々をさらに幸福に、行き遅れ女子は結婚できない男子より幸福ということも判明。

起業は、今や全国民の話題の的だが、起業は人をより幸福にするのだろうか？調査結果では社長は従業員に比べ幸福感が少しだけ高かった。

起業以上に話題沸騰なのはなんと言っても「2人目出産全面解禁」だろう。「子沢山は必ず幸せになれる？」という疑問が生じるわけだが、調査では子供が2人いる家庭の幸福感が最も高く、子供がいない家庭または子供が3人以上いる家庭の幸福感はいずれもやや低かった。

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