日本网友惊呼 “课堂中学到的历史竟然是假的?”
都说历史是由当权者所书写的,那么教科书上的历史又是怎样的呢?历史教科书也会随着时代的变化而变化的。现在日本中小学课程中教授的内容一般是在“贫困的日本”这一前提下进行的。并且教科书上会教育大家:不论哪个时代都有独裁者压榨庶民。
但是,实际上这是真的吗?接下来我们列举的例子,是至少20多岁的日本人都曾经在学校学过的“历史悲剧”。但是近些年来,随着对历史的不断研究,这些“历史悲剧”都已经被证实都是假的.....一起了解一下。
➀戦国時代、城の建設に関わった職人は口封じのために殺された / 战国时代中,为了封口,将建造城池的工匠们残忍杀害
「城の構造はトップシークレットだから、建設に駆り出された職人は必ず殺された」という悲劇。だが、常識的に考えればこれはあり得ない。そんなことをすれば、間違いなく一揆(いっき)が発生する。当時の農民はみんな武装していたことを忘れてはいけない。
“因为城池的建造是最高机密,所以必定杀害了那些被迫参与建造的工匠们”。但是,实际想一想就觉得不可能了,如果这么做的话,毫无疑问一定会发生起义的,不能忘了当时的农民全都是配有武器的。
こんな実例もある。武田信玄(たけだ しんげん)の息子の武田勝頼(たけだ かつより)が、現在の山梨県韮崎市(にらさきし)に新府城という拠点を建てた。その時に駆り出されたのは、信濃の木曽一族である。だが城建設にかかる費用や木材があまりに膨大だったため、嫌気の差した木曽一族がついに反乱を起こした。
有这样一个例子:当时武田信玄的儿子---武田胜赖将现在的山梨县韭崎市作为自己的根据地建立新府城。那时被迫参与建造的是信浓的木曾一族。但是由于建城所花费的费用以及木材过多,感到厌恶的木曾一族最终叛乱。
それでも新府城は完成したのだが、当時、織田信長(おだ のぶなが)と戦っていた勝頼は「本拠地移動」という名目で、完成間もない新府城をあっさり焼いてしまったのだ。
即便如此,新府城还是顺利完工,但是,当时与织田信长对抗的武田胜赖借着“移动至大本营”的名目,轻易就将刚刚完成的新府城烧毁。
もっとも、戦術上この決断は間違いではない。織田軍に城を奪われたら、今度はそれが障害になってしまうからだ。だが、血のにじむ思いで城を作った職人や人足たちは、次々と勝頼を裏切り織田軍についた。結局、それが武田家滅亡の原因になってしまった。
本来从战术上而言,这是完全正确的决断。如果新府城被织田信长的军队所夺,那就会成为今后的一大障碍。但是,那些为了建城而耗尽心血的工匠、工人们,最终还是背叛了武田胜赖,改投织田信长。这才是武田家族灭亡的原因。
➁江戸時代、農民は米を食べられなかった / 江户时期,农民们都吃不上米
「当時の農民は米を食べられなかった」ということは、物理学的に論破されている。
“当时的农民们都吃不上米”的说法已经从物理学上被打破了。
全人口の5%ほどしかいなかった武士が農民の米をいくら搾取したところで、それを消費し切れるはずがない。武士の全員が相撲取りかプロレスラーだったとしても、日本中の米を食べ切ることはまず不可能だ。
只占全国人口5%的武士阶级不论如何榨取农民的大米,也是无法消耗完的。即使所有的武士都是相扑力士或是摔跤选手,也不能将日本所有的米吃完。
では米を転売するのか?そうなったら米相場が一気に暴落するから、商人は絶対に買いたがらない。現代ですら、作りすぎた農作物は市場に行かず処分される。しかも米は長期保存できない。
那么他们会转手将这些米卖出吗?要是如此,米价会大幅度下跌,商人们是绝对不愿意买的。即使是在现代,多生产出来的农作物也是在流入市场前就已经被处理了。而且大米是无法长期保存的。
結局、江戸時代当時の日本で生産されていた米の大部分は、身分関係なく均等に分配せざるを得ないのだ。
那么结果就是,江户时期日本生产的大米的大部分最终还是被民众们均分了。
➂江戸時代は飢饉が頻発した / 江户时代饥荒频发
たしかに江戸時代当時の日本では、飢饉が発生した。だがじつは、日本の飢饉は専ら自然現象が原因であり、死者も少ない。
确实,江户时期的日本发生过饥荒。但是实际上,日本当时的饥荒多源于自然原因,而且死亡人数也不多。
ヨーロッパではほぼ数年おきに戦争が頻発し、それが原因の飢饉もしばしば発生している。国の人口の半分が餓死するか難民になる、という話も珍しくはない。
欧洲各国每隔数十年就爆发战争,由此引发的饥荒确实时有发生。因此半数以上的国民饿死或成为难民也就十分常见了。
そもそも、江戸時代に相当する頃のヨーロッパは戦乱の時代だったことを忘れてはならない。ナポレオン時代のフランスの人口は同時期の日本とほぼ同じだったが、ナポレオンはそこから百万単位の男子を徴兵し、会戦ごとに万単位の死者を出している。
但是不能忘记的是,在日本江户时代时,欧洲各国正处于战乱之中。拿破仑时代的法国人口和同时期日本基本相同,但拿破仑却从那些人中征兵百万,而且每次战争都会出现数以万计的士兵牺牲。
だがセントヘレナ島へ島流しになるまで、皇帝は戦争をやめなかった。それに比べると、日本は恐ろしく平和だったのだ。
但是直到流放圣赫勒拿岛,拿破仑一世从未停止过战争。与此相比,日本恐怕算是和平的吧。
(图为日本绘本中描述的“天明大饥荒”的场景)
上述三个例子就是对学校教授的常识的最好反驳。正如在引言部分写到的那样,教科书上的历史知识也会随着时代的变化有所不同。过去教授的“常识”说不定在现在看来就是一些陈词滥调了。因此,希望大家秉着一双明辨的目光重新审视历史,审视我们所经历的一切。
村长的课堂
1.一揆(いっき):起义、暴动(长指农民起义)。常用「土一揆(つちいっき)」「百姓一揆(ひゃくしょういっき)」。
2.搾取(さくしゅ):榨取,剥削。
3.駆り出す(かりだす):驱使,迫使。
4.相場(そうば):市场,行情,常用的是「為替相場(かわせそうば)」。
5.飢饉(ききん):饥荒,严重缺乏。也可以用「水飢饉(みずききん)」。
6.徴兵(ちょうへい):征兵。
7.嫌気(いやけ)を差す:感到厌恶。
8.血(ち)がにじむ:表面渗透出血,这里可以指呕心沥血。
9.おきに:每...。接在表示时间、距离、数量等词的后面,表示间隔。
10.専ら(もっぱら):专门,专心,主要,净。
11.せざるを得ない:不得不。
最近热门文章推荐:
希望今天的你又能学到一点小知识
学习在于积少成多,一起加油吧!
- END -
日语学习原创整理 图片来自网络
转载请注明出处 如有不妥请予指正