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日本的三大太郎之「浦岛太郎」,不自觉就会多看几遍,满满都是深意~~

2017-03-11 逹逹 日语学习

本文转自 日语书店


之前我们一起学习了《金太郎》《桃太郎》的故事,今天我们就来看看“日本三大太郎”中的另一个——浦岛太郎的故事!


浦岛太郎是日本三大太郎其中之一,浦岛太郎的故事最早记载于八世纪初的《丹后国风土记》、《日本书记》第十四卷。在《万叶集》第九卷中也记载了高桥仲麻侣所咏唱的一首关于"水之江的浦岛之子"之歌。如今我们所熟知的浦岛太郎的故事是出自日本古典著作“浦岛的故事”的改编版。



《浦岛太郎の物语》概述:

故事大致讲的是:“浦岛太郎是一位善良的渔民,一日他从一群顽童手里救出了一只巨大的乌龟,并将乌龟放生于海中。不久后乌龟前来报恩,驮着他到海底龙宫游玩,浦岛太郎受到美丽的龙宫女神的热情款待。在龙宫享受了三年曼舞轻歌的生活后,浦岛太郎因想念自己的家乡而辞别龙宫准备回家,临行前龙宫女神赠他一个玉匣子,告诉他千万不能打开,他答应了。浦岛太郎回到从前的家乡,发现一切已经变得面目全非,打听之后才知道在龙宫三年,而人世已经过了七百年,悲伤感慨之余他打开了龙宫女神所赠的玉匣子,一股青烟升起,刹那间他就从英俊的少年变成一个白髯老翁”。


有人说《柳毅》和《浦岛太郎》是朋友,那么日本八世纪的《浦岛太郎》和中国八世纪(唐朝)的《柳毅传》有什么关系呢?


《柳毅传》概述:

柳毅传写的是一个爱情神话故事。在唐代仪凤年间,有个落第书生柳毅,在回乡途中路过泾阳,遇见龙女在荒野牧羊。龙女向他诉说了受丈夫泾川君次子和公婆虐待的情形,托柳毅带信给她父亲洞庭君。柳毅激于义愤,替她投书。洞庭君之弟钱塘君闻知此事,大怒,飞向泾阳,把侄婿杀掉并吞下,救回了龙女。钱塘君深感柳毅为人高义,就要把龙女嫁给他,但因言语傲慢,遭到柳毅的严词拒绝。其后柳毅续娶范阳卢氏,实际是龙女化身。他俩终于成了幸福夫妇。


浦岛太郎的故事隐秘而又让人回味,而且故事背景贴近大和民族的日常生活习俗,日本自古就是渔业民族,这种“靠天吃饭”的生存方式是他们对大自然的敬畏,这种敬畏的载体后来慢慢转向了对鬼神的敬畏。


而贫苦的人民总是憧憬这“不劳而获”的生活和能与鬼神“通灵”的途径,两个不同的民族都有同样的思维方式和精神寄托。所以无论是《柳毅传》还是《浦岛太郎》都是人民对最基本的道德品质的传扬。两篇作品在创作时间、故事结构、人物设计上虽有重叠,但在细节之处仍有差别。所以说两篇作品之间应该没有抄仿的关系。


书归正文,下面就让我们一起走进浦岛太郎的故事吧!


むかしむかし、あるむらに、こころのやさしい浦島うらしま太郎たろうという若者わかものがいました。

浦島うらしまさんが海辺うみべとおりかかると、どもたちがおおきなカメをつかまえていました。

そばによっててみると、どもたちがみんなでカメをいじめています。

很久很久以前,在某一个小村庄里,有一位年轻人名字叫做浦岛太郎。一天浦岛太郎从海边路过的时候,看到孩子们抓到了一只大乌龟。他走近一看,这些孩子们正在欺负这只大乌龟。



「おやおや、かわいそうに、がしておやりよ」

「いやだよ。おらたちが、やっとつかまえたんだもの。どうしようと、おらたちの勝手かってだろ」

浦岛太郎喊道:哎呀哎呀,真可怜,把它放生了吧。”

可顽皮的孩子们却说:“这是我们好不容易抓到的,想怎么欺负它,就怎么欺负它!”


るとカメはなみだをハラハラとこぼしながら、浦島うらしまさんをつめています。

浦島うらしまさんはおかねすと、どもたちにしていました。

「それでは、このおかねをあげるから、おじさんにカメをっておくれ」

「うん、それならいいよ」

浦岛太郎看到这时的大乌龟正流着眼泪望着自己。于是浦岛太郎就拿出来一些金子,对孩子们说:“这样吧,我给你们钱,你们把大乌龟卖给我吧!”

孩子们说:“这样的话,那好吧!”



こうして浦島うらしまさんは、どもたちからカメをると、

大丈夫だいじょうぶかい?もう、つかまるんじゃないよ」
と、カメをそっと、うみなかがしてやりました。

这样浦岛就从孩子们手中救出了大乌龟,浦岛对着大乌龟说:“没事吧!?以后不要再被人抓到了!”,随后就将大乌龟放生大海了。


さて、それからさんにちたったあること浦島うらしまさんがうみかけてさかなっていると、

「・・・浦島うらしまさん、・・・浦島うらしまさん」と、だれかがこえがします。

「おや?だれんでいるのだろう?」

「わたしですよ」

するとうみうえに、ひょっこりとカメがあたましていました。

两三天后,浦岛去出海钓鱼就听见有谁在喊:“浦岛!浦岛!”

浦岛说:“是谁在喊我!”

“是我啊!”

这时海面上突然就冒出来一只大乌龟说道。



「このあいだはたすけていただいて、ありがとうございました」

「ああ、あのときのカメさん」

「はい、おかげでいのちたすかりました。ところで浦島うらしまさんは、竜宮りゅうぐうったことがありますか?」

竜宮りゅうぐう? さあ? 竜宮りゅうぐうって、どこにあるんだい?」

“承蒙您上次的救助,真是太感谢了!”

浦岛太郎说道:“啊哦,原来你是我救的那只大乌龟啊!”

大乌龟说:“是的,多亏您救了我的命啊。说到这儿,浦岛先生您去过龙宫吗?”

浦岛说:“龙宫!龙宫这种地方真的存在吗?”


うみそこです」

「えっ? うみそこへなんか、けるのかい?」

「はい。わたしがおれしましょう。さあ、背中せなかってください」

カメは浦島うらしまさんを背中せなかせて、うみなかをずんずんともぐっていきました。

大乌龟说:“龙宫在大海的深处。”

浦岛说:“哇~大海的深处啊~我能去吗?”

大乌龟说:“可以的,我带您去啊。那么、请坐到我背上来吧!”

于是大乌龟驮着浦岛,迅速潜入了海中。



うみなかにはまっさおひかりみ、コンブがユラユラとゆれ、あかやピンクのサンゴのはやしがどこまでもつづいています。

「わあ、きれいだな」

浦島うらしまさんがウットリしていると、やがて立派りっぱなご殿てんきました。

きましたよ。このご殿てん竜宮りゅうぐうです。さあ、こちらへ」

海底照射着蓝色的光,飘飘摇摇的大海带和红色的珊瑚林到处都是。

浦岛不禁感叹道:“真漂亮啊!”

浦岛陶醉于其中的景色,与此同时他们也来到了一座气派的宫殿面前。

大海龟说:“我们到了,这里就是龙宫了,请跟我来。


カメに案内あんないされるまますすんでいくと、この竜宮りゅうぐう主人しゅじんうつくしい乙姫おとひめさまが、いろとりどりのさかなたちと一緒いっしょ浦島うらしまさんを出迎でむかえてくれました。

「ようこそ、浦島うらしまさん。わたしは、この竜宮りゅうぐう主人しゅじん乙姫おとひめです。このあいだはカメをたすけてくださって、ありがとうございます。おれいに、竜宮りゅうぐうをご案内あんないします。どうぞ、ゆっくりしていってくださいね」

大乌龟带领着浦岛进入宫殿后,龙宫的主人,龙宫女神带着五颜六色的小鱼一起来迎接浦岛了。

“欢迎你,浦岛先生,我是龙宫的女主人。之前你救助了大乌龟,我也要谢谢你,作为回报,我带你在龙宫游玩吧,请在这里好好享受吧。”


浦島うらしまさんは、竜宮りゅうぐう広間ひろま案内あんないされました。

浦島うらしまさんが用意よういされたせきすわると、さかなたちがつぎからつぎへと素晴すばらしいごちそうをはこんできます。

ふんわりと気持きもちのよい音楽おんがくながれて、タイやヒラメやクラゲたちの、それは見事みごとおどりがつづきます。

ここはまるで、天国てんごくのようです。

浦岛来到了龙宫的大厅。

他入座后,虾兵蟹将们就一个一个的呈上来了美味佳肴。

演奏着让人飘飘欲仙的音乐,鲷鱼和比目鱼还有海蜇们跳着迷人的舞蹈。

这里简直就是天堂啊!



そして、「もういちにち、いてください。もういちにち、いてください」と、乙姫おとひめさまにわれるまま竜宮りゅうぐうごすうちに、さんねん月日つきひがたってしまいました。

あるとき浦島うらしまさんは、あっとおもしました。家族かぞくともだちは、どうしているだろう?

随后,在龙宫女神:“再玩一天吧,再玩一天吧”的劝诱下,浦岛不知不觉的已经在龙宫度过了三年的时光了。

突然有一天,浦岛想起来“我的家人和朋友,都怎么样了呢?”


そこで浦島うらしまさんは、乙姫おとひめさまにいました。

乙姫おとひめさま、いままでありがとうございます。ですが、もうそろそろいえかえらせていただきます」

かえられるのですか?よろしければ、このままここでくらしては」

「いいえ、わたしのかえりをものもおりますので」

于是浦岛就对龙宫女神说:“女神陛下,真是感谢你的款待。但是也是时候让我回家了。”

龙宫女神说:“要回去了吗?如果可以的话,请在这里继续住下吧。”

浦岛说:“不了,家中还有等着我回去的家人呢!”


すると乙姫おとひめさまは、さびしそうにいました。

「・・・そうですか。それはおなごりおしいです。では、おみやげに玉手箱たまてばこげましょう」

玉手箱たまてばこ?」

「はい。このなかには、浦島うらしまさんが竜宮りゅうぐうごされた『とき』がはいっております。

これをけずにっているかぎり、浦島うらしまさんはとしりません。

ずーっと、いまわか姿すがたのままでいられます。

ですが一度いちどけてしまうと、いままでの『とき』がもどってしまいますので、けっしてけてはなりませんよ」

「はい、わかりました。ありがとうございます」

随后龙宫女神失落的说:“这样啊~。这样的离别真让人惋惜啊!那么我送你一件礼物吧,请收下这个玉匣子”。

浦岛说:“玉匣子?”

龙宫女神说:“是的,这个玉匣子中装有浦岛先生在龙宫渡过的这段时光,只要是不打开这个玉匣子,浦岛先生的年龄就不会被改变。一直永葆青春。但是,一旦打开了这个玉匣子的话,时光就全部都返回到你身上,所以一定不要打开玉匣子啊。”

浦岛说:“好的,我知道了,感谢盛情款待。”



乙姫おとひめさまとわかれた浦島うらしまさんは、またカメにおくられて地上ちじょうかえりました。

地上ちじょうにもどった浦島うらしまさんは、まわりを見回みまわしてびっくり。

「おや? わずかさんねんで、ずいぶんと様子ようすわったな」

告别了龙宫女神,大乌龟就把浦岛送回到了地面上了。

返回到了地面的浦岛看了看周围吃惊的发现:“哦呀?!只过去了三年的时间,地面上的变化真大啊!”



たしかにここは浦島うらしまさんがりをしていた場所ばしょですが、なんだか様子ようすちがいます。

浦島うらしまさんのいえはどこにもあたりませんし、出会であひとらないひとばかりです。

「わたしのいえは、どうなったのだろう? みんなはどこかへ、したのだろうか?あの、すみません。浦島うらしまいえりませんか?」

这确实是浦岛之前钓鱼的地方,但是眼前的景象完全变了样子了。

浦岛先生的家也不见了,在村子中遇到的也都是陌生的面孔。

浦岛心想:“我的家变成什么样了?大家搬到了哪里呢?你好,我问一下,浦岛家您知道吗?”


浦島うらしまさんが一人ひとり老人ろうじんたずねてみると、老人ろうじんすこくびをかしげていました。

浦島うらしま?ああ、たしかに浦島うらしまというひとならななひゃくねんほどまえうみたきりで、らないそうですよ」

「えっ!?」

老人ろうじんはなしをいて、浦島うらしまさんはびっくり。

浦岛询问了一位村中的老年人,老人侧着头说:“浦岛?…哦哦,确实是有一个叫浦岛的人,据说七百年前他出海后,就没有再回到这里。”

浦岛惊讶道:“啊!”

听了老人的话,浦岛非常吃惊。


竜宮りゅうぐうさんねんは、このななひゃくねんにあたるのでしょうか?
家族かぞくともだちも、みんなんでしまったのか・・・」

がっくりとかたとした浦島うらしまさんは、ふと、っていた玉手箱たまてばこつめました。

在水下龙宫的三年,相当于着世上七百年的时间啊?!

我的家人朋友, 都已经离开这个世界了啊~

垂头丧脑的浦岛,忽然看到了自己手中拿着的玉匣子。


「そうえば、乙姫おとひめさまはっていたな。
この玉手箱たまてばこけると、『とき』がもどってしまうと。

もしかしてこれをけると、自分じぶんらしていたときもどるのでは」
そうおもった浦島うらしまさんは、けてはいけないとわれていた玉手箱たまてばこけてしまいました。

这么说来,龙宫女神说过:“只要打开这个玉匣子,时光就会回到我身边呢。”“如果我打开这个玉匣子,时光是否就会回来呢?”浦岛一边这样想着,一边打开了这个绝对不能打开的玉匣子。


モクモクモク・・・。
するとなかから、まっしろのけむりがてきました。

「おおっ、これは」
けむりのなかに、竜宮りゅうぐううつくしい乙姫おとひめさまの姿すがたがうつりました。
そしてたのしかった竜宮りゅうぐうでのさんねんが、つぎからつぎへとうつしされます。
「ああ、わたしは、竜宮りゅうぐうもどってきたんだ」

浦島うらしまさんは、よろこびました。

这时,阵阵白烟从盒子中涌了出来。

透过烟雾,映出了龙宫女神美丽的的身影,也映出了浦岛在龙宫中三年时间中的美好快乐的画面。浦岛高兴地大喊:“我又回到龙宫了!” 


でも玉手箱たまてばこからてきたけむりは次第しだいうすれていき、そののこったのはかみもひげもまっしろの、ヨポヨポのおじいさんになった浦島うらしまさんだったのです。

但是随着从玉匣子中涌出烟雾的减少,留在原地的只有一位头发花白、穿的破破烂烂的浦岛先生。

—おしまい—


浦岛太郎的故事是封存在大和民族童年时期内心的渴望,它在后世几经改编而经久不衰,并且对日本后世文学有着深刻的影响。作为一个普通的民间故事,它体现着日本民族深层心理和思维方式。


而无论是唐代的《柳毅传》还是《浦岛太郎》还是《潘多拉》,都提到了人类共同的精神向往和人类的禁忌。想必正因为人类有共同的祖先、拥有相同的灵性,所以才会在世界各地流传着大同小异的童话故事。


你还有什么想知道的童话故事,也欢迎在评论中留言分享!


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