仕返しには百害あって一利なし
“反击”百害而无一利
ケンカは、私たちが相手の利己的な部分や、頑固な部分、否定的な態度を見たときに始まります。
所谓吵架,就是当我们开始看到对方那些自私、固执以及消极的态度时发生的。
相手を傷つけるにはいろいろな方法があります。大声を上げたり、音を立ててドアを閉めたり、不機嫌な顔をしたり。でも、相手も自分も、その裏側にあるのは同じ感情です。
大声吵闹、摔门、摆臭脸等等,互相伤害的方法有很多,然而在这些行为的背后所隐藏的感情都是一样的,那就是——
「自分はこんなに傷ついた。だから相手を罰しないといけない」
“你这样对我,那我也必须让你受伤”
けれど私たちは行政じゃないですし、相手に罰を与えるなんて考え方はするべきではありません。私たちがするべきは、仲直りをしてお互いの関係をより良いものにすることです。
然而我们并不是在做行政,恋人之间不应该有这种“惩罚对方”的想法,而是去做一些能让相互关系变得更好的事情。
「愛されたい」と誰もが思っている
谁都想要被爱
私たちは常に、相手に優しくされること、愛されることを求めています。だから、怒鳴られたり、閉め出されたりなんてことがあると本当に傷ついてしまいます。
我们一直希望能被爱、被对方温柔以待,所以我们都清楚,被对方大声斥责、被关在门外这些事有多伤人。
だからこそ「相手に仕返しをしてやろう」などとは思わず、相手の言葉や態度で傷ついたときは、そのことをきちんと相手に伝えましょう。そうすれば相手は、あなたを傷つけてやろうと思う気持ちを一度胸にとどめるはずです。
因此我们更要放下“报复对方”的这种想法,当我们因为对方说的话或是对方的态度感到受伤时,就将这种心情传达给对方吧,这样的话对方就不会再想要做那些事而伤害你了吧。
誠意を持って相手に向き合うことが大切です
带着诚意坦率地面对对方这一点很重要
私たちはどちらが強いということも弱いということもありません。どちらかを打ち負かすために話をするのではなく、対等に向き合って悲しい気持ちや怖いと思った感情を相手に伝えて良いのです。
恋爱中的两人之间不存在谁强谁弱,所以在跟对方交流时不应该想着去说赢对方,而应该平等地、推心置腹地将我们的难过与恐惧的心情传达给对方。
ケンカのルールを決める
相互定好吵架的规矩
たいていのカップルは、どちらかが片方より言語能力に優れています。たとえばあなたのほうが優れている場合、口論がはじまった途端にパートナーの戦意が喪失することがあります。問題は解決していないのに、会話をやめてしまいます。どうせ負けるし…と思うからです。
大部分的情侣之间总有一方在语言表达上要优于另一方的,假如你是这方面优秀的那一方,可能刚一开始吵对方就会因为觉得说不过你而闭口不言,这样的话问题还没解决,谈话就中断了...
そういうのはイコールな関係とは言い難いので、お互いがイヤな気持ちにならないための、ケンカのルールを決めるといいかもしれません。2人で共通認識を持っていれば、早めに解決できるはず。
这样的关系很难被认为是平等的,为了不让两个人相互讨厌,事先定下规则也许更好,当双方有一定的共识的话,问题就能更快地解决。
タイムリミットを設ける
设定时限
タイムリミットを設ける理由は、話し合うべきトピックに集中するためです。弁の立つ人であれば、今まで以上に早く物事の核をスムーズに捉え、結論を導き出すことができるでしょう。
这么做的理由是让双方集中于应该讨论的话题上。如果给能说会道的人设定时限的话,他应该能够比平时更快更准确地抓住事情的核心,从而得出结论的吧。
ケンカはエネルギーを使うし、長引けば長引くほど本来の原因以外にも目を向けてしまうので気をつけて!
吵架很费精力,所以大家一定要注意——时间拖得越长就越容易导致我们偏离原本的真相!
過去を引っ張り出さない
不要翻旧账
過去を変えることはできません。ケンカの最中に「あの時、◯◯だった」を引っ張りだして、それについてグチグチ言うのはナシです。イヤなことは、起こったときに話し合うべき。女性は溜めて溜めて溜めて爆発する傾向がありますが、男性としては「そんな前のことを今さら…」って感じです。
已经发生的事情是改变不了的,所以不要在吵架时翻旧账,抱怨“那时候怎么怎么的”,不喜欢的事情在发生的时候就应该跟对方讲清楚。女生总是喜欢将事情堆在心里,然后找一个契机爆发出来,而男生就会觉得“那都多少年前的陈芝麻烂谷子了现在又拿出来说...”
聞く、聴く、訊く
听,好好听,认真听
パートナーと意見が異なっているときは、相手の話を集中して聞き、アイコンタクトをしっかり取り、話の内容が逸れないように注意しましょう。
当与恋人意见不一致的时候,我们应该专心去聆听对方的话,好好地看着对方的眼睛,认真的将对方的话一字不露的听进去~
途中で電話をとったり、メールを返したりするのはもってのほかです。「この人、私/僕のこと大切じゃないんだ」と相手が傷ついても仕方ありません。
吵架时跟别人讲电话、发短信什么的就太过分了,要是让对方产生“这个人完全没把我当回事儿”这种想法的话那就没办法了...
相手の話をさえぎらない
不要打断对方的发言
相手が話しているときは言葉を発しない、相手がうまく話せるように「手助け」をしない、の2つもケンカの際に気を付けたいこと。
当对方正在说话的时候先不要发言,也不要想着去“帮对方”说什么,这两点也希望大家在吵架时注意一下。
相手の言いたいことや考えていることをあなたの言葉に置き換えるのはケンカに必要ありません。相手の言葉を遮り、文章を完結させてあげるのはやめましょう。勝手に相手の気持ちを代弁しようとしないで!
在吵架的时候没有必要想着用自己的语言去表达对方想说的东西。打断对方的话、使谈话就这么结束什么的都请别再做了,不要自顾自的替别人表达感情!
必殺技は一時休戦。で、寝る!
必杀技:暂时休战——去睡觉吧!
ケンカを翌日に持ち越すのはよくない、とはよく聞きますが、別にそんなに悪いことじゃないと思います。だって、夜にケンカが始まることもあるでしょう?1日の終わりで疲れてるし、些細なことでもイライラしてしまうからです。
经常听别人说什么吵架不宜过夜,但其实过夜有时也并没有那么可怕,因为也有人半夜才开始吵啊...一天的疲劳积累到夜里,稍微一点小事都能导致争吵。
そういう時は、一旦休戦。寝る。翌朝起きれば、忘れていたり、「なんであんなに小さなことでケンカしてしまったんだろう」と思うはずです。
这种时候就应该暂时休战,上床睡觉。因为睡一觉起来你可能就会忘了吵架这回事,或是因为疲劳退散后你会觉得为这点小事不值得吵架了。
图片来自《神的病历簿》