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古松崇志 :《草原の制覇》出版 | 202003-40(总第1248期)

岩波新書〈シリーズ 中国の歴史〉 3





内容简介


南の中原に拠る農耕王朝と北の草原に拠る遊牧王朝。生業を異にする二つの王朝は、千年にわたり対峙し、たがいに覇権を争った。五胡十六国の戦乱から大元ウルスの統一まで、騎馬軍団が疾駆し隊商が行き交う、広大なユーラシア東方を舞台に展開する興亡史。伝統的な中華史観の枠組みを超え、多様な民族が往来する多元世界の歴史を描きだす。

作者简介


古松崇志(ふるまつ たかし)

1972年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学、博士(文学)。専門はユーラシア東方史。

現在―京都大学人文科学研究所准教授

著書―『オアシス地域の歴史と環境』(共著、勉誠出版)『中国経済史』(共著、名古屋大学出版会)『概説中国史』(共著、昭和堂)『金・女真の歴史とユーラシア東方』(共編、勉誠出版)



基本信息




著者古松 崇志 著 

通し番号新赤版 1806 

ジャンル書籍 > 岩波新書 > 世界史

 

シリーズ岩波新書〈シリーズ 中国の歴史〉


刊行日2020/03/19 

ISBN9784004318064 

Cコード0222 

体裁新書 ・ 254頁 

定価本体840円+税 





目录


いま、中国史をみつめなおすために――シリーズ 中国の歴史のねらい(執筆者一同)


はじめに


序 章 ユーラシア東方史と遊牧王朝

 一 中央ユーラシアの騎馬遊牧民

 二 遊牧と農耕が出会うユーラシア東方史


第一章 拓跋(タブガチ)とテュルク

 一 鮮卑拓跋部と北魏

 二 唐と突厥の興亡

 三 安史の乱の激動


第二章 契丹と沙陀

 一 契丹の建国

 二 沙陀の勃興

 三 沙陀系王朝と契丹


第三章 澶淵の盟と多国体制

 一 澶淵の盟への道

 二 タングト・西夏の台頭

 三 契丹情勢と北宋の西北経略


第四章 金(女真)の覇権

 一 女真の勃興

 二 金の覇権とユーラシア東方情勢

 三 金の変革と北方情勢


第五章 大モンゴルと中国

 一 大イェケモンゴル国ウルスの建国と拡大

 二 クビライと大元ウルス

 三 ユーラシアの東西交流と中国


おわりに


あとがき


図表出典一覧

主要参考文献

略年表

索 引




【编辑】鲁畅

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