上海市はこのほど健康アプリ「随申辧(弁)|Suishenban」に附与される健康コードの色について、以下のように振り分けルールを明示した。
■赤コード
■黄コード
・陽性者が治療を終えて退院した場合。
・在宅健康観察を実施している場合。
・省間の防疫情報重点人員データベースでリスクグループと判明した場合。
・一斉PCR検査に7日間以上参加していない人
▶異議がある場合
附与されたコードの色に異議がある場合は、市の行政サービスのホットラインである「12345」で申告が可能だ。もしくは「随申弁(Suishenban)」アプリに設置されているオンライン申告の機能を利用してもよい。「退院証明」など適切な資料を提出し「提交(提出)」をタップすると、附与されたコードの色について理由が確認できる。
かりに上海に滞在中、7日以内に実施したPCR検査の記録がない場合は黄色のコードが附与される。ただし、PCRの検体サンプリングが完了し、検査で異常がなければ24時間以内にコードの色は変更する。
▶外地でのPCR検査
もし外地に滞在している期間中に7日以内にPCR検査を行い、国務院クライアントの微信ミニプログラムで検査結果が照会できた場合は黄色コードが附与されることはない。
ただ、外地から上海に到着(または帰着)した場合、たとえリスク区域からの移動でなくても、随申弁アプリ、“随申弁”微信ミニプログラム、“随申弁”支付宝ミニプログラムにある「来滬返滬人員服務」で申告手続が必要になる。