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芸能人のビール“豪飲”CMでバドワイザーに5回目の罰金処分
▶“のどごし”の映像表現もダメ?
ジュワーと爽快感のある音とともに有名俳優が豪快にジョッキを飲み干すーーーそんなコマーシャルは日本ではおなじみだが、中国ではタブー扱いのようだ。
バドワイザー投資(中国)がこのほど飲酒行為を含む広告を放映したことで、当局から60万元(約1,200万円)の罰金を科された。企業情報のサービス「天眼查」のアプリによると、同社がこれまで広告法違反で行政処分を受けたのは5回、罰金総額は163万元に及ぶという。
▶改正広告法の規定は?
今回、罰金対象となったのは同社製品「ハルビンビール」のミュージックビデオで、シャキール・オニール、張振躍、姚忠仁が出演している。ボトルを手に持ち、豪快に飲み干す様子に目溢しは効かず、違反コンテンツとみなされた。
中国の広告法ではわいせつ、ポルノ、賭博、迷信、恐怖、暴力的な内容を含む広告を禁じているほか、酒類に関する広告については酒を飲む動作を出してはいけないと規定されている。
そのほか、車・船・飛行機など交通機器を運転する画面を入れたり、飲酒が緊張感・不安感を解消でき、体力を増加できるなどの効果があると宣伝したりすることも禁じている。(改正広告法第23条)
南都周刊 2022-09-13 12:00
https://mp.weixin.qq.com/s/TR9pNGAntDc6DZpu8H5c4g
中国律師(弁護士)が見た日系企業
新日本法規 2016年05月24日
https://www.sn-hoki.co.jp/articles/article123833/