【北京】市中感染+290、公共の場で48時間陰性証明必須に
▶新規感染388+1,098（22日）
11月22日0時から24時までに北京市で新たに確認された新型コロナウイルス肺炎の感染者は、確定症例が388例（無症状感染者から転じた10症例を含む）で、無症状感染者が1,098例だった。1,186例が隔離観察におかれており、市中感染290例が報告されている。
朝陽区の感染者数が最も多く、その他の区でも感染者の増加や発生が散発する情勢となっている。22日6時から11時までの間に北京市延慶区で7例の市中感染も発生したほか、21日までに2人の死亡者が確認されている。
市当局は区を跨ぐ人の移動を減らし、不要不急の外出を回避することでウイルスの伝播リスクを引き下げる必要があるとして、企業や機関には出勤を控え、対面での会議を減らす等、対策強化に取り組むように求めている。
▶ 公共場所で48時間陰性証明
防疫目的から公共の場所への出入り時の規制が強化された。11月24日から公共の場所（党・政府機関、企業・機関などの法人、オフィスビル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ホテル、レストラン、観光スポット等）に入場したり、公共交通機関を利用したりする際は、48時間以内のPCR検査の陰性証明が必要になる。一方、近郊エリアから通勤する者が北京に出入りする際にも48時間以内のPCR検査陰性証明の所持が要請される。
観光名所等でも一時閉鎖の措置をとるスポットが相次ぐ。北京オリンピック森林公園では22日から一時閉鎖の措置がとられた。そのほか、北京歓楽谷、国家植物園（室内展示場）、中国地質博物館、大覚寺が臨時休業を告知している。
頤和園の南湖島エリアは、11月25日から12月31日まで封鎖管理の措置がとられる予定だ。十七孔橋の東側西方向および、南湖島区域に対しても封鎖管理が行われるという。
▶ 過去最大の感染規模に
今回流行しているウイルスは主にオミクロン変異株BF.7で、感染速度が速く、隠匿性が強く、継代にかかる平均時間が約2日となっており、北京外商防疫城からウイルスが持ち込まれて以来、老人ホームや建設現場、学校など人が密集する場所でクラスターを引き起こしている。
11月18日から20日にかけて症例が比較的多かったのは朝陽区、昌平区、海淀区、豊台区、通州区で、合計214の街道等に影響が及んでいる。感染状況が深刻な地域で防疫体制を強化し、人の流動を減少させ、区域内でフレキシブル出勤、オンライン教育、公共機関の予約制限等の措置がとられている。
▶都市間移動で管理強化
北京市は11月22日から、同市に来訪・帰着する人すべてに対して北京到着後の「3天3検」（3日間で3回の検査）を実施し、陰性結果が出るまで外出が禁じられる。北京到着24時間以内に1回のPCR検査を完了していない場合は「北京健康宝」に受検を促すポップアップが表示される。検査が完了すれば表示は消える。北京市はこれまでにも同市到着後7日間は会食やパーティー等の集会には参加せず、人が密集する場所には出向かないように求めてきた。
建议符合条件的人群尤其是老年人和儿童尽快接种疫苗，如已完成基础免疫半年后请尽快进行加强免疫接种
北京日报 2022-11-23 08:23
https://mp.weixin.qq.com/s/CkxxQjjLWIS0_DB7qkm-og
北京日报 2022-11-22 17:42
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北京日报 2022-11-22 12:09
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北京本地宝 2022-11-22 12:22
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北京旅行地图 2022-11-21 08:59
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中国证券报 2022-11-20 18:37
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