重慶市第五中級人民裁判所は12月29日、中国天府可楽集団(重慶)の破産清算に関する公告を発表した。 “中華コーラ”のシンボルとして君臨した“天府コーラ”の製造メーカーとして知られてきたが、今後の正常なブランド継続に影響はないという。
▶“ミイラ企業”を精算
中国メディアの報道によると、天府コーラ(重慶)飲料の蒋林董事長は破産・清算手続中の中国天府コーラ集団(重慶)について、これが登記から長い年月が経過した、いわば“ミイラ化”した組織だと説明。諸手続きは国家の関連規定にもとづくものであって、天府コーラの正常な運営に影響を与えるものではないとした。
一方、蒋氏は、天府コーラが2022年に無糖ハーブ飲料や、発泡酒等の新製品を世に送り出してきた一方、さらなる研究開発に取り組んでいる現状を紹介、2023年には「白桃ハーブ天府コーラ」の発売を予定しており、収益性のより高い運営モデルを追求していくとした見通しを語る。
天府コーラ(重慶)飲料は昨年、巴南区木洞に新工場を建設、現在2期工場と新たな生産ラインの建設に着手している。また、海外工場の開拓にも視野を入れる。