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「90後」「95後」の“リベンジ貯蓄”で景気浮揚に黄信号?

邦人NAVI 邦人NAVI 2023-01-14

有名ティースタンドチェーンが製品の価格を引き下げるなど、消費のダウングレードという言葉がいつしかささやかれるようになった。足並みを揃えて進んでいるトレンドが若い世代の“リベンジ貯蓄”で、このほど発表された金融統計データによると、「90後」(1990年以降の生まれ)「95後」(1995年以降の生まれ)の世代で貯蓄性向の高さが顕著になっていることが明らかになったという。



▶貯蓄の伸び率が過去最高


中国人民銀行の公式サイトが 1月10日、2022年の金融統計データに関する報告書を発表した。そのうち、人民元立ての預金高が前年比で年間26兆2,600億元増加し、増加幅が前年より6兆5,900億元上回った。中でも世帯別預金が17兆8,400億元増加し、2021年の9兆9,000億元を大きく上回り、過去最高を記録した。


このことは、2022年1年間で、住民部門で7兆円以上の超過貯蓄(一定期間内で通常の貯蓄を上回る貯蓄)があることを意味する。中国不動産開発集团元董事長の孟暁蘇氏は、中国の人びとが貯蓄の3分の1を取り崩して住宅やリフォーム等の買い物を再開すれば「中国経済は順調に回復するのでは」とコメント。ネットで議論を巻き起こしている。



▶3割が収入の半分を貯蓄?

若者の消費行動や流行について調査を行う「后浪研究所」が2022年にまとめたレポートによると、中国全土における40歳以下の調査対象者2,200人のうち、働き盛りの90後(1990年以降の生まれ)で毎月の貯蓄習慣がある人の割合は41.7%にのぼり、各世代の中で最も高かった。95後(1995年以降の生まれ)についても40.6%と高い水準を示す。さらに90後の世代では月収の 50%以上を貯蓄している人が3 割にも及ぶという。

若い世代の貯蓄が増えることは、裏を返せば支出が縮小していることを意味する。ドリンクスタンドのチェーンのティー製品が引き下げられたことや、10人中7人が消費の際にコストパフォーマンスを最優先していると回答していることからも、昨今における消費性向の変化が伺い知れる。



▶お金を使うのは市場のため?

孟暁蘇氏(前述)は、先の発言について、低所得者層に住宅購入を強いることを意図したわけではないと釈明している。経済、雇用を促進し、所得の増加を実現するためにも、支払い能力のある居住者が住宅購入のアクションが起こしやすいような奨励策が必要だと訴えた。

17兆8,400億円という巨大な貯蓄をいかに動かしていくかは市場活性化のうえで大きなカギとなる。そのために重要なのは消費者マインドを高めることだ。人びとが将来に対する確かな期待感を持つことができれば、自ずと消費へのモチベーションが刺激され、内需も旺盛になっていく。生活水準が高めれば好循環が得られ、市場もそれに追随していく。


90后也报复性存钱,专家急了
市界Pro  01-11 18:39
https://weibo.com/ttarticle/p/show?id=2309404856794722730329
90后也报复性存钱,专家急了
原创 连接商业与未来 市界 2023-01-11 17:52
https://mp.weixin.qq.com/s/Q6aA_aGGXBeJEfmYcxws6g



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