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黄桃缶詰、レモン、ポカリに続いて「Q10」が在庫不足に

邦人NAVI 邦人NAVI 2023-01-14

新型コロナの罹患後から続く倦怠感や、身体活動後に起こる疲労感、あるいは頭がぼんやりする「ブレインフォグ」、筋肉痛や消化器官のトラブル等、併発症や後遺症をめぐる話題が事欠かない。こうした中、消費者の買いだめターゲットとなっているアイテムとしてコエンザイムQ10が注目されている。




▶ 薬局で在庫不足続く


ネット報道によると、1月9日、上海にある多くのドラッグストアでコエンザイムQ10の在庫不足が顕著になった。同市静安区の店舗経営者は、在庫不足の背景にはコロナから回復した患者が買い占める傾向があるとし、少量の商品が入荷してもすぐに売り切れる現状を明らかにした。

澎湃新聞の調べによると、京東のECプラットフォームで1月6日、複数のコエンザイムQ 10製品が品切れ表示となっていた。9日になると状況は改善が見られたものの、注文が殺到している現状は変わらない。同プラットフォームで販売量が多い商品は価格帯が200 ~ 400元のものだという。


前述のドラッグストアのマネージャーは、新型コロナから回復し数週間以内に抵抗力が弱まったり、もしくは十分な休養がとれない状態にあったりすると、心筋の損傷をもたらし、重症の場合は心筋炎になるリスクがあると指摘。それが、コエンザイムQ10の需要を誘発する大きな要因になっているとした見解を示している。



▶人体の免疫アップの効能

コエンザイムQ10は、強力な抗酸化作用を持った補酵素(酵素の手助けをしてくれるもの)で、もともとは人間の体内に存在する成分だ。一般にビタミンQとして知られ、ユビキノン、デカキノンという呼称で呼ばれることもある。心臓の筋肉内に多く存在するともいわれ、抗酸化作用、細胞呼吸の活性化、ヒトの免疫力向上といった働きをするといわれる。


これまでにもアンチエイジングや美容への関心の高まりを背景に、飲料や食品、スキンケアクリーム、ゼリー基材に溶かしたサプリメントや医薬品、化粧品に至るまで、さまざまな関連製品が登場している。セルフメディケーションをコンセプトとして、医療と栄養保健を統合した化合物としてとらえられている向きがある。



Nanaco-KauKauの画面から


▶心筋炎に対する補助療法

しかし、上海市嘉定区馬陸鎮の社区衛生サービスセンター副主任の陳建新氏は、コエンザイムQ10を心筋炎の“予防薬”として使用することはできないとする。あくまで心筋炎治療のうえで補助的な役割を示すのに過ぎないと念を押す。Q10は心筋の回復を助けるエネルギー剤の一種であるものの、最重要な薬物というわけではない。特効薬としての効果は期待できないというのだ。

海外(中国以外の国)の研究では、新型コロナの患者で心筋炎が発病する確率は1,000人に2人から4人であり、大部分は自然に治癒し、重症化する可能性は極めて低いとされている。むしろ“心筋炎恐怖症”こそ忌むべきであり、それが新型コロナの症状を重くする原因になると注意が促されている。

医療従事者は、パニックになったり、胸の圧迫感や痛みを感じたりするなどの症状が見られた場合は、医療機関で診察を受け、心筋炎の傾向がないかどうか確認するように勧めている。心筋炎かどうかを見分けるには、心筋酵素を調べてトロポニンが上昇しているかどうかがカギとなる。もし上昇が見られれば心筋炎の可能性が強く疑われることになる。


黄桃罐头、柠檬、蒙脱石散后,大家又开始抢购这个!上海多家药店已货源不足...
新闻坊 2023-01-10 16:57
https://mp.weixin.qq.com/s/-offiKsgCUb9ccJwP8nOog

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