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“雪”と“氷”がテーマの旅行地ブランド12都市が選出

邦人NAVI 邦人NAVI 2023-01-18

第14次5か年計画の終盤に当たる2024~25年、中国ではウィンターシーズンの間にアイス・スノー観光に出かける人がのべ5億2,000万人に達すると予測されている。大きな経済効果が期待されており、旅行収入は7,200億元が見込まれる。


「南展西拡東進」(南に展開・西に拡大・東に進出」)のスローガンのもと、中国全土に遍く広がるアイス・スノー産業。1月5日、とくに高い存在感を示す12都市が「アイス・スノー観光都市トップ12」として選出された。



▶雪と氷をシンガポールに売る!


中国では、北京冬季五輪開催も火付け役となってウィンタースポーツ人口が拡大を続ける一方、アイス・スノー観光市場が新たなステージを迎えようとしている。その象徴的なイベントとなったのが1月8日にシンガポールで催された2023年「中国北部アイス・スノー観光海外プロモーションシーズン」だ。


主催したのは中国駐シンガポール旅行事務所。シンガポール中国文化センター、中外文化交流センターおよび中国の5つの省(黒龍江省、遼寧省、山西省、内蒙古自治区、新彊ウイグル自治区)の文化観光局とともに、中国本土の“雪”と“氷”の魅力を売り込んだ。



▶雪景色がテーマの特別列車


もっとも、中国のアイス・スノー産業はまだ発展途上であり、ブランド形成までには至らず、国際的な競争力に欠けるという指摘もある。それでも、「南展西拡東進」(南に展開・西に拡大・東に進出)と称される広域かつ加速度的な発展を続けるなか、バラエティーに富んだ旅行商品も次々に生まれている。


雪景色鑑賞をテーマとした観光列車の運行もその事例の一つだろう。1月7日にハルビンを出発した「Y687」列車は雪景色観光をテーマとした観光列車で、華東、華南エリアから旅客が乗り込んだ。“春運”(春節期間の帰省ラッシュ)期間に運行される初めてのテーマ列車となる。旅客は北国の絶景を満喫する一方、鹿の跡を追ってトレッキングに興じたり、雪そりを楽しんだりすることもできるという。あるいは、かがり火や花火、伝統的な民俗イベント等、没入型体験を切り口としメニューを揃えているようだ。



▶ アイス・スノー観光都市
ウインタースポーツであれ、周辺旅行商品の開発であれ、とくに高い存在感を示しているのが黒龍江省ハルビン(哈爾浜)市だ。同市では昨年12月8日に「クール・スノーライフ(酷·雪生活)」をスローガンとした「第20回亜布力スキー祭り」が、年明けの1月5日に「第39回中国ハルビン国際アイス・スノーフェスティバル」がそれぞれ開幕した。
なお、1月5日に行われた「2023中国氷雪観光発展フォーラム」では中国観光研究院が「2023年アイス・スノー観光都市トップ12」を発表、ハルビンが首位に選出された。





2023年アイス・スノー観光都市トップ12


【黒竜江省】

哈尓濱市

伊春市

牡丹江市

【吉林省】

長白山保護開発区

長春市

吉林市

【遼寧省】

瀋陽市


【河北省】

張家口市


【新疆自治区】

ウルムチ(烏魯木斉)市

新疆アルタイ(阿勒泰)地区


【北京市】

北京延慶区


【内蒙古自治区】

フルンボイル(呼倫貝尓)市


画像:黑龙江日报 微博公式アカウント


哈尔滨荣膺冰雪旅游城市十二佳榜首

哈尔滨发布 2023-01-05 20:58

https://mp.weixin.qq.com/s/_4Pu8SDc4PQih2hWbzCdSw




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