完全公開のBingChatが機能強化、なのにシェア下降の怪!?
米マイクロソフトは、今年2月に限定プレビューした「新しいBing」を「オープンプレビュー」に移行した。新規ユーザーはウェイティングリストに登録しなくても対話AIのBingChatが利用できるようになっている。一方、多数の新機能が搭載されたことも発表された。
◆待機リストがなくなる
米マイクロソフトは5月4日、2月に限定プレビューした「新しいBing」を「オープンプレビュー」に移行した。ユーザーはウェイティングリストに登録することなく、誰でも対話型AIのBing Chatが利用できる。待機リストは4月の時点でも廃止されていたと見られるが、マイクロソフトが公式に発表したのは今回が初めて。
◆多数の新機能が追加
一方、多数の新機能が追加される運びとなった。詳細は23日から開催される年次開発者会議「Build 2023」で発表される見通しと報じられているが、概要は以下の通りだ。
- 質問内容によっては回答に画像や動画も盛り込まれるようになる。
- 質問に画像や動画のURLを含めると、それらに関して説明が得られるようになる。さらに、URLやPDFの要約も改善される。
- Bingがサイドバーに退いてEdgeのメイン画面に候補ページが表示されるようになる。Webを閲覧しながらチャットを続けるのが便利になる。
- OpenAIのChatGPTに備わっているチャット履歴がBingでも表示されるようになる。チャットの続きを後で再開することも可能になる。
- Bingとのチャット結果を簡単にエクスポートしてSNSなどで共有したり、Microsoft Wordで利用することができる。
- BingChatでサードパーティのプラグインを組み込めるようになる。
◆快進撃のはずがシェア伸びず!?
米マイクロソフトによると、Bingのモバイルアプリの1日当たりインストール数は、Bing Chatが導入されて以来、4倍以上に増加した。ただ、ブラウザ市場のシェアを見ると、4月も依然としてGoogle Chromeが6割以上を占め、圧倒的な存在感を示している。
一方、EdgeのシェアはというとPCのカテゴリーでもわずか11%。しかもSafariにも抜かれ、順位を3位に落としている。今回、「新しいBing」がオープンプレビューに移行し、機能のパワーアップが図られたことで、今後のマーケットがどのように変化していくのか注目される。
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