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日本青年到中国延边为何会感到兴奋?

和之梦放送 和之梦 2021-04-27

古谷英之(日本人)


来中国5年,现为大学日语教师。经历了新冠疫情下的教课后,现在在B站「言語マニア」栏目更新自习用视频内容。

 这是《外国人眼中的中国》第92



다음 역은 연길공항역입니다.

これは中国の路線バスの案内放送です。直訳すると「次の駅は延吉空港駅です。」という意味で、この地域ではバス停のことを駅と呼んでいます。これは空港へ行く韓国人への案内ではなく、この地域の公用語による放送です。

このバスが走っているのは吉林省にある延辺朝鮮族自治州の延吉というところで、訪問から2年以上経ちましたが今でも忘れられません。今回はこの延辺朝鮮族自治州についてお話しさせていただきます。

「다음 역은 연길공항역입니다。」

这是中国公交车里的广播。意思是:“下一站是延吉机场站。”在这个地区,公交车站叫做“駅”。但这个广播并不是给去机场的韩国人听的,只是在使用这个地区的通用语言,进行广播。

这辆公交车行驶于吉林省延边朝鲜族自治州的延吉,虽然已经过去了两年多的时间了,但我至今仍记忆犹新。这次就让我来讲讲关于延边朝鲜族自治州的事情吧。
 


延辺の特徴はまず2つの公用語があることです。中国語と韓国と同じ言葉が併用され、延辺では朝鮮語と呼ばれています。朝鮮半島の言語の呼び方にはいろいろな意見がありますが、ここでは現地の呼び方を尊重し朝鮮語と呼ばせていただきます。

延边的特点首先是有两种通用语。汉语以及与韩国一样的语言,两种语言并用,在延边称为朝鲜语关于朝鲜半岛语言的称呼,有各种各样的意见,本文就尊重当地的称呼,叫朝鲜语吧。


私が延辺で最初に見たかったものは2つの公用語がどのように併用されているかでした。

初めて延辺を訪問した時は高速鉄道を利用したのですが、乗車時に中国語と英語だった自動放送が延辺朝鮮族自治州に入ってからは中国語と朝鮮語に変わりました。まだ目的地に到着していませんでしたが、到着前から2言語併用を体感し興奮していました。

我在延边首先想了解的就是,两种通用语是如何并用的。

我第一次去延边的时候是坐高铁去的。上车时,高铁里的广播使用的是中文和英文,但高铁驶入延边朝鲜族自治州后,就变成了中文和朝鲜语。还没有到达目的地,就感受到了两种语言的并用,我当时特别兴奋。


そして最初の目的地、延吉で列車を降りてからは路線バスで移動しました。この時驚いたのは自動放送の順序です。なんと朝鮮語が先だったのです。

延辺の公共施設では基本的に中国語、朝鮮語の2つの看板があり、小規模な店舗などでも2言語併記のものが多かったです。ただ会話の方は中国語がメインのようで、知らない人と話すときの第一声は中国語でした。朝鮮語は相手が朝鮮語話者だとわかるときにだけ使っているようでした。

在到达第一个目的地后,我在延吉下了火车转乘公交车继续移动。此时让我感到惊讶的是车内广播的顺序,竟然是先播朝鲜语。

延边的公共设施基本上都配有中文、朝鲜文两个指示牌,小店铺里很多东西也都写有两种语言。只是聊天的时候以汉语为主,和陌生人说话时也是先使用汉语。好像只有在明确知道对方是会说朝鲜语的人时,才会使用朝鲜语交流。
 


延辺で私が見たかったものがもう1つあります。それは国境です。延辺朝鮮族自治州は北朝鮮とロシアに隣接しています。最初に図們にある2国間の国境を見に行きました。

駅から徒歩圏内に川が流れ、川の対岸が北朝鮮です。川沿いには公園があり地元の人にとっては普通の公園なんだと思いますが、すぐ隣は外国という光景は私にとって特別でした。次に訪れたのは琿春です。

延边还有一个我想去看一看的地方,那就是边境。延边朝鲜族自治州,毗邻朝鲜与俄罗斯。我先去看了位于地图的中朝边境。

从车站徒步可以走到一条河边,河的对岸就是朝鲜。河边有一个公园,可能对当地人来说只是个普通的公园,但是公园旁边就是另一个国家,这一景象对我来说是非常特别的。接下来我又去了珲春。


琿春は北朝鮮だけでけでなくロシアとも接していて町にはロシア語も多かったです。駅の看板は中国語、朝鮮語、ロシア語、英語の4言語で、駅前の路線バスには漢字、ハングル、キリル文字に対応した行先表示器が搭載されていました。

琿春の町並みはロシア風のものも見られ、景色だけでも楽しめました。琿春での最大の目的地は国境の見える展望台で、ここは外国人でも見学できます。バスで移動したのですが、このバスのルートも大変素晴らしいもので中国、北朝鮮国境と中国、ロシア国境が接近する地域を走ります。

珲春不仅与朝鲜接壤,也与俄罗斯接壤,在这儿俄语也使用得很多。车站的指示牌写有中文、朝鲜语、俄语、英语4种语言,车站前的公交车上配备了对应汉字、韩文、俄文的目的地指示器。

在珲春的街道上,还能看到俄罗斯风情的建筑等等,光是景色就能让人一饱眼福。珲春最重要的一个目的地,就是可以看到国境的展望台,外国人也可以去参观。虽然要坐公交车去,但是公交车的行驶路线也非常棒,走的都是接近中朝边境和中俄罗斯边境的地区。


具体的に言いますと進行方向右側が中国、北朝鮮国境、左側が中国、ロシア国境で、時々携帯電話の現在地が北朝鮮になったり、ロシアの電波を拾いローミングサービスになったりし、移動中も大満足でした。

さて、目的地の展望台はというと天気にも恵まれこちらも期待を裏切りりませんでした。自分のいる位置は中国、左前方はロシア、右前方は北朝鮮というアルファベットのYを逆にしたような景色が堪能できました。

具体来说,就是行驶方向右侧是中朝鲜边境,左侧是中俄罗斯边境。有时手机显示的现在位置是在朝鲜,有时又会收到俄罗斯的漫游服务信号,前往展望台的路上就让我特别满足。

到了目的地展望台后也是,天气很好,没有辜负我的期待。我站在中国,左前方是俄罗斯,右前方是朝鲜,这风景就像倒着的字母Y


中国では海外旅行は飛行機で行くのが普通だと思いますが、私はいつか陸路で国境を越えてみたいです。中国には国際列車、国際バスがあり、さらに徒歩で国境を越えられるところもあります。

周囲の中国人には全く理解されませんでしたが、陸路で国境を越えられるのは中国の魅力の1つだと思います。


在中国去海外旅行一般都是坐飞机,但我总想试试通过陆路穿越边境。在中国有国际列车、国际巴士,还有可以徒步跨越国界的地方。

虽然周围的中国人完全不理解我的想法,但我认为通过陆路就可以跨越国界是中国的魅力之一。


亮叔与延边也有些缘分

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文字 | 古谷英之
编辑 | 亚修
翻译 | 周艺
图片 | 古谷、网络
音乐 | CL - +처음으로170205+


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