在日本古董市集里,中国人竟贡献了一半销售额
铃木啓太(日本人)曾在南京大学朝鲜语系留学3年已就业
高中时在日本参加中文演讲比赛,获南京大学交换生项目奖学金,而来到南大学习一年,之后正式在南大就读韩语专业。2019年夏天毕业后,赴韩留学,2021年已毕业。
这是《外国人眼中的中国》第162篇
最近めちゃくちゃうまいお酒に巡り合えて気分上々の鈴木です。ちなみに自分が買ったのはVan Goghと言うオランダのヴォッカですが、そこのチョコレート味のヴォッカがめちゃくちゃ美味かったです。興味があれば買ってみてね。
我是最近遇到了美酒,心情很好的铃木。顺便说一下,我买的是一款名叫Van Gogh的荷兰伏特加,那儿的巧克力味伏特加非常好喝。感兴趣的朋友买来尝尝吧。
てなことで脈絡もなく骨董品の話をしたいと思います。ヴォッカの話しはもう終わりです。3月12日に東京の平和島という場所で開かれた「平和島骨董まつり」に行ってきました。
说到这儿,我想聊一个毫不相干的话题——古董。伏特加的话就先说到这儿了。3月12日我去了在东京和平岛举行的“和平岛古董祭”。
ネット上の情報によると日本で一番古い骨董市まつりなんだとか。「どーせ骨董市なんておじさんしか来ないでしょ」などと思っているあなた、私も以前はその様に思っていたのですが来て見ると若い人から外国人まで来場者は多種多様。
根据网上的信息,这是日本最古老的古董节。你可能会想“古董市集什么的只有老大爷们会来吧”,我以前也是这么想的,来了之后才发现从年轻人到外国人,到场参加的什么人都有。
想像していた骨董市とは正反対。中南米の呪いの儀式に使われる人形を専門で売るお店からイランのペルシャ絨毯を売るお店、中には木彫りのち○この置物を大量に並べて売っているお店まで、世界は広いなーと思わせるお店が沢山ありました。
跟想象中的古董市集完全相反。从专门卖中南美诅咒仪式中使用的人偶的店,到卖伊朗波斯地毯的店,再到摆放着大量的木雕男性器官装饰品的店,有很多让人感叹大千世界的店。
しかも上記で述べたお店を含め、あの会場に出店していた店主の3分の1は外国人だったのでかなり国際色豊かな骨董市でした。
而且,包括上述的店在内,在那个市集开店的店主中有三分之一是外国人,可以说是相当有国际色彩的古董市。
そんな国際色豊かな骨董市で見つけた中国の話を今回はしたいなと思います。先ずは私の買いたかった中国のお香立について。平和島の骨董市の隅っこでひっそりと汚い小物を並べて売っている骨董店があったのですが、そこでかっこいい饕餮のお香立てが売ってたのです。
这次我想讲讲在这个国际色彩丰富的古董市集上找到的有关中国的故事。首先是关于我想买的中国香炉。在和平岛的古董市集的角落里,有一家古董店静静地摆着脏兮兮的小玩意儿,他家有一个非常漂亮的饕餮造型的香炉出售。
最近張芸謀の「長城」という映画をみた私は「あの饕餮じゃん!!」とテンション爆上がり(映画を見てない人は見てみてね)。早速タオバオで同じような香立てを調べてみると、見つけました、約900人民元(18000円くらい)。そしてそこの売値は12000円!6000円安い!
最近刚看了张艺谋的《长城》这部电影的我兴奋地说:“那不是饕餮嘛!!”(还没看过这个电影的朋友一定要看哦)。我马上打开淘宝搜了搜同款香炉,竟然找到了,大概900人民币(18000日元左右)。而在那家小店的卖价是12000日元!便宜了6000日元!
しかしその値段で買うのは素人のすること。日本の骨董市では値切り交渉が当たり前。そこで7000円で買いたいなと思い店主に値切り交渉を挑みましたが8000円以下には負けてくれません。てなことで買いませんでした。今となっては少し名残惜しい、残念です。
但是如果就按标价买的话可就太外行了。在日本的古董市集买东西当然要砍价了。我打算以7000日元的价格入手,所以开始跟店主砍价。但是最后砍到8000日元就砍不动了。所以最后我没有买。事到如今我觉得有点可惜,遗憾当时没有买。
次に私が見つけた中国は爆買いです。一人の中国人が色んなお店で大量のアンティークを買い漁っており、後ろに大量のスーツケースを持ったお供を引き連れて歩いてました。
接下来我发现的“中国故事”就是爆买。有一个中国人在各种各样的店里买了一大堆的古董,身后跟着一个拖着很多行李箱的随从。
すげーなと思いつつ、お店の商品の1/3くらいをその中国人観光客に買い取られた日本人店主に話を聞いてみると、コロナ前はもっと凄かったとのこと。
我一边想着“太厉害了”,一边跟被那个中国游客买走店里1/3左右商品的日本店主聊了聊,店主说疫情前买得更厉害。
一時期は売り上げの半分は中国人に売った利益だったとか。チャイナパワーを日本で感じました。引き続き色んなお店をみてると、中国の硯とか古墨を売っている骨董品店を発見。
据说有一段时间有一半以上的销售额是中国人贡献的。我在日本感受到了中国的力量。我继续逛着各种各样的店,发现了卖中国砚和古墨的古董店。
そこの店主が中国人だったので古墨の歴史を聞くついでに「さっき向こうで中国人が骨董品を爆買いしてた」と伝えてみると中国人店主が面白い話をしてくれました。要約すると下記の3点になります。
因为那个店的店主是中国人,所以他给我讲了古墨的历史,还顺便告诉我“刚才那边有中国人爆买古董”,这个中国店主给我讲了一些非常有意思的事情。概括起来有如下3点。
①中国国内の歴史的な骨董品は辛亥革命の頃に大部分が国外に流出してしまった。
1)中国国内的历史性古董在辛亥革命时期大部分都流失到了国外。
②中国国内の骨董市にあるのは主に当時の市民が使用した民生品だけ。
2)中国国内古董市集卖的大部分只是当时老百姓们使用的民生品。
③価値のある国内の骨董品は全部博物館の中。
3)中国国内有价值的古董都在博物馆里。
なので経済が発達してお金持ちになった人達は歴史的な骨董品を求めて海外にくるのだとか。
因此随着经济发达而变得有钱的人为了寻求历史性的古董会去海外。
なるほどそれがさっき見た爆買いの正体だったのかとおもうと、今起きてる事象の原因はやっぱり過去にあるんだなと思わされます。知らず知らずのうちに、我々は歴史の中に生きているんだなと思った筆者でした。
原来如此,我想这就是刚才看到的爆买买家的真实身份。眼前发生的现象其因果然在于过去。在不知不觉中,我们就生活在历史中了。
最後に一つ疑問なのですが、日本語では骨董品と書きますが、中国語では古董品と書きます。何で字が違うんですかね?以上で~す(笑)
最后我还有一个疑问,在日语中写作“骨董品”,而在中文里则写作“古董”。为什么字不一样呢?以上~。(笑声)
亮叔也曾为一个人,留过长发……
来自雪场“老手”的日本滑雪场不完全攻略!