【考古学新书】縄文社会の探究 高橋龍三郎先生古稀記念論集
縄文社会の探究 高橋龍三郎先生古稀記念論集
高橋龍三郎先生古稀記念論集刊行会 編
発行元 六一書房
出版年 2024/01
判 B5
ページ 上製函入 541
六一ID N107340
ISBN 9784864451765
内容
※1月20日刊行、22日から順次出荷となります
<内容>
早稲田大学文学学術院教授・高橋龍三郎先生の古稀を記念して刊行。第一線で活躍する研究者による縄文時代に関する論考(約470ページ)のほか、調査研究や教育普及活動にまつわる思い出(約50ページ)、年譜(約20ページ)の三部構成。64 名の研究者による執筆。
目次
Ⅰ 論 考
佐藤 宏之 縄文草創期の範囲について
福田 正宏 北海道先史と宗谷海峡以北―考古学研究の現状と展望―
飯塚 真人 蓮華弧線文土器の提唱―縄文時代中期前葉の中部高地における一地方類型の検討
岩井 聖吾 武蔵野台地における縄文時代晩期後葉遺跡と浮線文土器群
大網 信良 土器容量からみた縄文土器の型式間関係―関東地方南西部の中期後葉土器群を対象に
岡本 樹 千葉県における土器製塩―北下遺跡と道免き谷津遺跡出土製塩土器の比較検討
金子 直行 縄文時代後期の有脚容器考―動物意匠から獣脚の成立についての予察
川部 栞里 茅山下層式土器の古段階について
小林 圭一 縄文時代晩期香炉形土器の型式変化
佐藤 亮太 西尾市清水遺跡出土土器の再検討
菅谷 通保 縄紋晩期前半編年の見直しと細密沈線文土器
富永 勝也 縄文早期北海道南部の大集落中野A・B 遺跡の土器変遷
中沢 道彦 阿弥陀堂式土器の再検討
長山 明弘 加曽利E(新)式における土器系列の研究(2)―「円形区劃文土器」の分化とその由来
蜂屋 孝之 異形台付土器出現の契機
細田 勝 大久保山遺跡出土土器の再検討―関東北部中期中葉土器群の様相
山﨑 太郎 関東における縄文時代後期前半の土器様相について―朝顔形深鉢土器の広がりの検討
山本 孝司 多摩ニュータウンNo. 72 遺跡61 号住居跡出土土器に関する一考察
櫛原 功一 柱穴配置による集落分析の有効性―多摩ニュータウンNo. 446 遺跡の再検討
小島 秀彰 福井県若狭地方における縄文時代後晩期の動き―生業と社会への視点から
小林 克 東日本縄文中期の家族論序説―民俗と考古の関りから
坂口 隆 北海道美々4 遺跡BS3 周堤墓の基礎的研究
坪田 弘子 縄文時代中期後葉における屋外土器埋設遺構の一様相―神奈川県三田林根遺跡例を中心に
寺内 隆夫 縄紋時代中期中葉における竪穴建物跡の利用について―長野県沢尻東原遺跡竪穴建物跡SB13 の土器出土状況より
冨樫 那美 秋田県横手市域における縄文時代の墓制
中門 亮太 青森県における縄文時代後期後葉から晩期の「捨場」
西村 広経 東京湾東岸における縄文時代後・晩期大型竪穴住居跡の再検討
山内 将輝 形成過程から見た縄文時代後期東京湾東岸における貝塚の機能についての試論
井出 浩正 埋甕炉で共伴する異系統土器―縄文時代中期の社会交流
岩永 祐貴 埋甕における土器の選択
大野 薫 最古の分銅形土偶
忍澤 成視 縄文時代後期における房総半島産貝材の流通と社会形態―千葉県市原市西広貝塚及び我孫子市下ヶ戸貝塚検出資料からの検討―
金子 昭彦 縄文土偶の造形焦点系統論
小林 謙一 南西関東縄紋中期集落における住居跡地への土器廃棄量の検討
佐賀 桃子 水煙把手土器の出土状況について
設楽 博己 通過儀礼の造形―イレズミと抜歯表現のある土偶・土面その他
谷口 康浩 勝坂と阿玉台―土偶表象に表れた文化生態的差異
中村 良幸 縄文中期における土偶過渡期の2 形態―岩手県内の中期土偶を中心として
根岸 洋 文様にみる象徴性と祖霊観念
渡辺 千尋 縄文時代中期の土器製作に関わる遺物とその特徴―神奈川県内の出土品を対象に
樋泉 岳二 千葉県我孫子市下ヶ戸貝塚の哺乳類遺体にみられる特殊な状況について
服部 智至 縄文時代のマダイ利用に関する基礎的研究―東京湾東岸の貝塚産マダイの分布と組成
佐々木由香 縄文時代の鱗茎利用に関する民俗植物考古学的研究
山本 華 縄文時代と弥生時代のシソ属果実について―多量圧痕と多数出土事例から
太田 博樹 ゲノム情報から遺跡出土人骨の親族構造を読み解く術
藤田 尚 縄文時代の古病理学
松田光太郎 熊本県における砂の岩石学的特徴と滑石混入土器の製作地推定―曽畑式土器を例にして
山田 康弘 日本におけるbioarchaeology の方法論と実践例―考古学的仮説と年代測定・同位体分析・DNA 分析による検証
Ⅱ 思い出 ※約50ページ
Ⅲ 年 譜 ※約20ページ
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