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【阅读史新书】近現代中国と読書の政治:読書規範の論争史

NADPH
2024-09-16

近現代中国と読書の政治

読書規範の論争史

著者

比護 遥 著

ジャンル

人文科学 > 歴史

発売日

2024/03/04

ISBN

978-4-13-026178-4

判型・ページ数

A5 ・ 288ページ

定価

5,720円(本体5,200円+税)

内容紹介

人々は読書という行為にいかなる期待を込め、そしてその期待はいかなる社会的背景で形作られたのか。1930年代、1980年代の中国を対象に「いかに読むか」に対する論争を歴史的に分析する本書は、過去からつながる現在の中国を理解するとともに、これからの読書を考えるものである。

目次

序章 焚書の政治から読書の政治へ――書物をめぐるシンボリズム

第1章 上海の「グーテンベルクの銀河系」――先行研究・視座・時期設定

第2章 消費する読者への交錯する期待――読書雑誌とその機能

第3章 民族を引き上げる読書――国民党の文化運動

第4章 行動のための読者――左翼にとっての抗戦

第5章 革命的な読書――連続性のなかの毛沢東時代

第6章 読書熱の両義性――ポスト文革へのあゆみ

第7章 未完の「八十年代」――『読書』時代の終焉

終章 読書の政治学

著者紹介

比護 遥

日本学術振興会特別研究員PD、台湾国立政治大学台湾史研究所訪問学者

https://www.utp.or.jp/book/b10045053.html?


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