天津入国手続きと隔離ホテル情報
皆さん、こんにちは、ご無沙汰しております、植山です。
9月30日の日本人会からのメールで春秋航空が天津への直行便運行情報を得たので、即時10月19日の便を予約しました。
飛行機搭乗と中国入国には、PCR検査陰性証明書が必要。証明書の有効期限が72時間で、フライトが月曜日の為、前週の金曜日以降に陰性証明受領する為に中国大使館指定の病院リストを検討。
http://www.china-embassy.or.jp/chn/lsfws/lstx/P020200923336389857071.pdf
10月17日(土曜日)10:30
東京の表参道へレネクリニックが、土曜日も健診しており、当日夕方には陰性証明を受領出来るので、ここに決めました。検査方法も長めの綿棒で口の奥の唾液を採取するだけなので、非常に簡単で楽でした。費用は検査の横で、カードか現金で支払います。
費用27,500円
同日17:30 陰性証明書 受領
10月19日(月曜日)10:00
成田空港T3 着
フライトの3時間前に春秋航空のカウンターに着いたのですが、もう既にかなりの人数が列をつくっていました。見たところ乗客は中国人が8割、日本人が2割といったところでしょうか。
搭乗手続き前に、陰性証明書のチェックとコピーを提出し、入国時のチャットの入力リストを渡されますので、
入力完了すると
の、画面が出ますので、画面カメラし保存しておきます。飛行機を降りてから最初の手続きの時に、スキャンされます。
13:30 成田空港を離陸
ほぼ満席だったのと、皆さん荷物も多かったので、約30分遅れで出発でした。
16:00 天津空港 着陸
ターミナルで停止後そのまま席で待機。検疫係官6人程が機内で検疫、グリーンの書類を配布して、各自必要事項を記入します。入国手続きの各検査個所で提示します。
約30分後、機内から出て入国の為の検査個所に向かいます。
健康状況の問診→PCR検査→採血小さい針で指先より採血、抗体検査と続きます。これでやっといつもの入国審査です。
入国審査が終わると、滑走路側の一階に降りるとバスが待っています。預入荷物はバスの近くに置いてあるので、各自自分の荷物を取ってバスに積み込みます。
荷物検査は全くしていない様です。
この時点でも、何処のホテルで隔離されるかのアナウンスはありませんでした。聞き取れなかっただけかも知れませんが!
17:15 市内に向け、パトカー先導で出発です。
18:00 ホテル着
オリンピック近くの地下鉄西康路駅の西康路と営口道交差点の南東側にあるホテルです。
ホテル名で調べても出て来ません。地下鉄の出来た時に建設された個人オーナー向けの投資物件の様です。
今回のフライトの乗客は、皆んな此処に隔離される様です。
ホテルの裏口にバスが着けられ、グリーンの書類を渡すと、各自部屋番号の書いてある説明書類を渡されます。管理用エレベーターで各自部屋に向かいます。部屋の鍵は、暗証番号を入力する電子キーになっています。
早速、色々な差し入れを孔羽に頼みましたが、なかなか厳しそうです。
因みに費用は、宿泊費240元/日、食費3食100元/日の自己負担です。
冷蔵庫と洗濯機は、黒いカバーで覆われて使用禁止になっています。体温を毎日2回8:00と16:00にチャットで報告する様になっています。
部屋は比較的新しいので、良く言うとスッキリして簡素ですが、ハッキリ言うと狭くて、安っぽくて、木賃宿(古い表現ですみません。)ですね。
孔羽も、最悪のホテルに当たったと言っております。
今後は何とか方法を考えて、友誼ホテルクラスで隔離してもらえるように、日本人会にも働きかけて、政府に交渉して貰えれば有り難いのですが!
引き続き、食事の内容などのレポートを送らせて頂きます。
10月20日13:00隔離ホテルより
植山