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东京大学中国史相关硕博论文汇总(2002—2017年)
博士論文
2017年度 | |
植田 暁 | 農牧経済の展開と近代フェルガナ |
海老根 量介 | 「日書」の展開と中国古代の社会 |
澁谷 由紀 | 植民地期サイゴン市議会選挙の考察―ベトナム人都市政治運動の再評価― |
2016年度 | |
河野 正 | 中華人民共和国初期、河北省農村における社会変容 |
工藤 裕子 | オランダ領東インドにおける華人の経済活動 ―1900‐1930年のスマランを中心に― |
久保 茉莉子 | 南京国民政府時期における刑事司法 |
2015年度 | |
梅村 尚樹 | 宋代学校研究――地域社会における儀礼・祭祀空間としての視点から―― |
小澤 一郎 | 火器史における「近代」とイラン:地域間武器移転の変容と特定地域の歴史的展開との連関の研究 |
2014年度 | |
辻 明日香 | コプト聖人伝に見る十四世紀エジプト社会 |
関 智英 | 日中戦争時期、対日和平陣営における将来構想 |
曺 貞恩 | 近代中国におけるプロテスタント医療宣教の展開―中国医療伝導協会を中心に(1886-1932) |
芦沢 知絵 | 近代中国における日本企業の労務管理―内外綿株式会社を事例として― |
新居 洋子 | 18世紀における中国とヨーロッパの思想交流――在華イエズス会士アミオの報告を中心に |
上野 美矢子 | フィリピン革命第2フェーズにおける領外活動から見た崩壊の過程―フィリピン、香港、スペイン、アメリカ、日本― |
2013年度 | |
堀内 淳一 | 南北朝間を移動する人々と北朝貴族社会 |
長田 紀之 | インド人移民の都市からビルマの首都へ:植民地港湾都市ラングーンにおけるビルマ国家枠組みの生成 |
大塚 修 | ペルシア語文化圏における普遍史書の研究:9-15世紀の歴史叙述における人類史認識 |
2012年度 | |
森川 裕貫 | 民国前期における政論家の制度構想―『甲寅』雑誌を起点として |
阿部 尚史 | 19世紀イランの地方社会有力者の家・財産・相続 |
東條 哲郎 | 近代マレー半島ペラにおける華人錫採掘 |
木村 拓 | 朝鮮前期の事大交隣と羈縻―「侯国」的対外政策の形成と変容― |
2011年度 | |
佐々木 紳 | 近代オスマン帝国の立憲運動と議会論―ナームク・ケマルと新オスマン人運動― |
長谷部 圭彦 | 近代オスマン帝国における教育改革―教育行政と学校教育― |
富永 泰代 | カルティニの虚像と実像―1987年編カルティニ書簡集の研究― |
塩谷 哲史 | 中央アジア灌漑史研究序説―ラウザーン運河とヒヴァ・ハン国の興亡― |
松村 史穂 | 計画経済期中国における食糧政策の展開 |
村上 正和 | 明清期中国における演劇と社会―演劇政策の展開と社会関係― |
2010年度 | |
澤井 一彰 | 16世紀後半の東地中海世界における穀物問題とオスマン社会:イスタンブルへの食糧供給を中心に |
豊岡 康史 | 清代中期の対外政策決定過程とその除法:乾隆・嘉慶期の海賊問題を中心に |
鈴木 英明 | 19世紀インド洋西海域世界と「近代」:奴隷交易に携わる人々の変更 |
加島 潤 | 中国社会主義経済体制における地方政府と企業:上海市を事例として |
陳 永福 | 明末清初における党争と文社:江南太倉州太原王氏を中心に |
2009年度 | |
相原 佳之 | 清代中国における森林政策史の研究 |
呉 玲青 | 清代中葉台湾における米と銀:「台運」と「台餉」を中心として |
橋爪 烈 | ブワイフ朝の政権構造:支配一族の紐帯とダイラム |
森山 央朗 | ハディース学文献としての地方史人名録:10-13世紀の編纂流行とその背景 |
2008年度 | |
河原 弥生 | コーカンド・ハーン国におけるマフドゥームザーダ |
野田 仁 | カザフ=ハン国と露清帝国 |
柳 静我 | 清朝の対チベット政策:雍正年間を中心に |
2007年度 | |
石川 博樹 | ソロモン朝後期に於ける北部エチオピアのキリスト教王国:オロモ進出後の王国史の再検討 |
小笠原 弘幸 | 古典期オスマン朝歴史叙述における起源論と系譜意識 |
洪 成和 | 清代中国の民間度量衡問題と社会秩序 |
洪 宗郁 | 植民地後期・解放後における朝鮮社会主義者の現実認識と「転向」 |
中町 信孝 | アイニーとその年代記:マムルーク朝ウラマーの歴史叙述と社会的実践 |
渡辺 美季 | 近世琉球と中日関係 |
2006年度 | |
安部 聡一郎 | 後漢末士大夫像の構成過程からみた魏晉貴族制の形成 |
坪井 祐司 | 英領期マラヤにおけるマレー人枠組みの形成:スランゴル州の植民地統治におけるマレー系移民の役割 |
前田 弘毅 | サファヴィー朝のゴラーム:フロンティア政策と政治体制の再構築 |
2005年度 | |
奥村(吉田) 豊子 | 近現代中国民族政策の歴史的研究:内モンゴルと国共両党(1945-1949) |
齋藤 久美子 | 16-17世紀東部アナトリアにおけるオスマン支配の構造:征服と定着 |
佐藤 健太郎 | 13-15世紀マグリブ・アンダルスにおける預言者生誕祭 |
志賀 美和子 | 南インドにおける労働運動の研究民族主義・共産主義 ・非バラモン主義との関係を中心に |
李 季樺 | 文明と教化:19世紀台湾における道徳規範の構築と変容 |
渡部 良子 | 13-14世紀モンゴル時代におけるペルシア語インシャー術とインシャー作品:伝統的書簡文化とモンゴル文書行政 |
2004年度 | |
池田 知正 | 7世紀初頭までの突厥の勃興・拡大・分裂と東半ユーラシア史 |
グェン テイランフォン | ベトナム市場経済下の国家所有制度と企業経営構造:国家、企業と労働者との関係の変化の分析 |
齋藤 勝 | 唐代における「農」「牧」関係の諸相 |
高津 純也 | 中国戦国時代における「華」「夷」観の成立と『尚書』 |
増田 えりか | Siam's ‘Chim Kong’, Sending Tributary Missions to China(シャムのChim Kong,対中朝貢使節派遣) |
硕士論文
2017年度 | |
浅見 千秋 | 立憲制下のイランのユダヤ教徒―請願と移住を中心に― |
柏倉 優一 | 戦国楚国の司法と国家祭祀―春秋戦国時代楚国の政治・社会構造研究序説― |
2016年度 | |
金谷 真綾 | イルハン朝期の地方政権キルマーン・カラヒタイ朝における君主の表象と統治の正統化――いわゆる『王の歴史(Tārīkh-i shāhī)』の分析 |
徳永 佳晃 | カンダハール地方をめぐるサファヴィー朝とムガル朝の係争―両朝関係の性格の再検討― |
大久保 翔平 | オランダ東インド会社のアヘン貿易、1667~1780年―生産・流通・消費― |
瀬尾 光平 | 第二次世界大戦後香港における爆竹規制の展開と華人社会 |
新津 健一郎 | 古代西南中国地域社会史の研究-出土文字資料からみる後漢・三国期の地域社会- |
殷 晴 | 邸報と清代の情報伝達 |
2015年度 | |
田熊 敬之 | 中国北朝期における西域系胡人官僚の研究 |
嘉藤 慎作 | 17世紀スーラト史再考―ムガル朝下の港市空間の構造と商人― |
高本 尽 | 17世紀後半港市マスリパトナムにおけるイギリス東インド会社の商業活動―現地商人との綿織物買付契約を中心に― |
藻谷 悠介 | ムハンマド・アリー占領期におけるアレッポ高等協議会の研究―19世紀シリアにおける地方行政改革の前駆として― |
2014年度 | |
野間 稔 | 南京・国民政府期の債券を巡る問題―債券市場、債権整理 そして金利問題― |
板橋 暁子 | 両晋交替をめぐる華北勢力の動向と東晋の正統性 |
2013年度 | |
長沼 秀幸 | カザフ草原におけるロシア帝国統治体制の形成―ケネサル叛乱(1837-47年)への対応とその帰結― |
三浦 雄城 | 古代中国江南政治文化研究―国山碑の分析を中心として |
2012年度 | |
水上 遼 | イブン・アル=フワティー著『アダブ集成』にみるイルハン朝下の学者たち―その移動と交流を中心に― |
岩田 香織 | インド民族運動家と移民社会―20世紀初頭カナダを例にして |
張 楽 | 出土資料よりみた秦漢の郡県における文書行政 |
2010年度 | |
植田 暁 | フェルガナ地方のクルグズ遊牧民と1916年反乱 |
久保 茉莉子 | 1920年代・1930年代の中国における刑法学 |
2009年度 | |
片倉 鎮郞 | インド洋の「商人王」とその「臣民」たち:19世紀初葉におけるブー・サイード朝とイギリス東インド会社政府との交渉を事例として |
上出 徳太郎 | 19世紀後半イリ、タルバガタイ地方における露清国境管理 |
芹川 梓 | 17~20世紀モロッコの守護聖者概念考察:テトゥアンのスィーディー・サイーディーを例に |
守田 まどか | イスタンブルにおける「街区共同体」の成立:16世紀の『ワクフ調査台帳』に見られるイマームへの寄進の数量的検討を通して |
2008年度 | |
海老根 量介 | 戦国『日書』に反映された地域性と階層性:九店楚簡『日書』・放馬灘秦簡『日書』の比較を通して |
神谷 茂子 | マラヤ華人世界におけるリーダーの台頭と挫折-陳嘉庚ネットワークの台頭と解体の過程- |
照内 崇仁 | 魏晋南北朝期の土人・学問と地域 |
2007年度 | |
河野 正 | 中華人民共和国建国初期、華北農村の政権建設と成人教育 |
佐藤 尚平 | アラブ首長国連邦、バーレーン、カタールの独立と英国の撤退 |
山下 真吾 | オスマン帝国の興隆と没落をめぐる諸言説 |
2006年度 | |
上野 美矢子 | 香港における19世紀末「フィリピン革命」の対外活動第二フェーズの崩壊過程 |
梅村 尚樹 | 宋代地方官学と地域的アイデンティティ:成都府学の文翁顕彰から |
工藤 裕子 | 植民地下ジャワ華南の対外志向:20世紀初頭におけるスマラン貿易商の活動 |
篠田 祐子 | 20世紀前半中国の司法における財産継承と宗 問題 |
小俣 日登美 | 迫害に見る清朝典礼問題以降のキリスト教 |
澁谷 由紀 | 國語新聞と市議会選挙:植民地期サイゴン市、チョロン市におけるベト人住民の同胞意識 |
永井 朋美 | ロシア領トルキスタンにおけるワクフ問題:ワクフ地の所有権と免税権を中心に |
2005年度 | |
小川 道大 | 19世紀西インドにおけるサランジャムについての一考察 |
長田 紀之 | 植民地期ラングーンにおける都市計画と居住民 |
小澤 一郎 | 19世紀初頭のイランにおける軍隊とその改革:アッバース・ミールザーによる軍制改革の研究 |
小林 理修 | 初期アフマドシャー朝史再考 |
荘司 博史 | 南京政府期山東省に於ける企業活動について:地域経済の観点から |
新居 洋子 | 18世紀におけるイエズス会士と中国音楽 |
峯島 秀暢 | ネルー外交とチベット問題 |
村上 正和 | 風雅の伝統と戯禁政策 |
森川 裕貫 | 中華民国初期の国家制度構想 |
2004年度 | |
大塚 修 | セルジューク朝史の創成:イラン・イスラーム世界史叙述(12-16世紀初)の中で |
木村 伸子 | 象徴の赤いザント帽 |
塩谷 哲史 | コングラト朝ヒヴァ・ハン国の構造:19世紀前半コングラト朝の政策の分析を通して |
陳 永福 | 明末清初における紳士と地方社会:王時敏と陸世儀を中心に |
辻 明日香 | バフリー・マムルーク朝におけるムスリム・ズィンミー関係の展開:700-767/1301-1365 |
2003年度 | |
芦沢 知絵 | 1920年代上海の紡績工場における労働管理:在華紡の実践をめぐって |
川上 聡一 | 朝鮮時代後期の地域社会における民訴と法文化 |
関 智英 | 汪精衞政権による正当性獲得の模索(1940-1945) |
豊岡 康史 | 清朝による海賊案件処理のパラダイムと政治状況の変容:乾隆・嘉慶年間の「艇盗の乱」を中心に |
中野 さやか | アリー・ブン・ムハンマドの反乱とアッバース朝社会:「ザンジュの乱」再定義 |
2002年度 | |
木村 暁 | アミール・ナスルッラーとその時代:「近代」に接したブハラ・アミールの統治 |
木村 拓 | 一五世紀における朝鮮王朝の外交観:外交文書の使用実態を手がかりとして |
佐々木 紳 | オスマン帝国立憲議会構想:ナームク・ケマルのウスーリ・メシュヴェレットについて |
東條 哲郎 | 植民地下マレーの労働構造と政策:19世紀末から20世紀初頭の錫工業について |
中澤 正樹 | 阮朝期紅河デルタ西部地域における農地の編成:ハナム省地簿の分析から |
長谷部 圭彦 | 19世紀オスマン帝国における教育改革と公教育法の制定 |
堀内 淳一 | 南北朝間の使節往来について |
松村 史穂 | 1950年代半ば中国都市における糧食配給制度の導入過程 ―上海市を事例として |