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隊長の出発進行!驚きの時速160㎞!天河から南沙までわずか30分の地下鉄が誕生【広州地下鉄18号線】

隊長の出発進行!驚きの時速160㎞!天河から南沙までわずか30分の地下鉄が誕生【広州地下鉄18号線】

 9月28日、広州から南沙に向かう方にとって待望の地下鉄18号線が開業した。この地下鉄は、広州初の時速160㎞の車両が地下を走り、快速だと番禺区番禺広場まで13分、南沙区万頃沙まで30分という異例の時間短縮を実現。これまで1時間以上かかっていた南沙がより身近になった。今回は、同地下鉄の快速に乗った感想と、乗り換え駅の番禺広場駅及び南村万博駅について紹介する。

番禺広場駅を出発する時速160㎞の18号線CJ6


快速は驚異の全区間30分台

 地下鉄18号線の建設計画が持ち上がったのは2015年11月で17年4月より工事がはじまった。第1期(冼村〜万頃沙)の全区間58.3㎞(車両基地などを含めると61.3㎞)をすべて地下でつなぎ、地下鉄車両を時速160㎞の巡航運転をすることで、全区間を最速30分台で結ぶことを実現した。

地下鉄18号線の線路と冼村駅の位置

 今回始発と駅となる冼村駅周辺はただ今大規模な再開発工事が進んでおり工事の建物がすべて完成すれば、中信広場エリアや珠江新城エリアとはまた異なる発展ぶりとなる。安住アパートもこの再開発中の建物に含まれている。現在同駅の出入り口はB出口とG出口の2カ所で、友和アパートから行く場合は54路のバスに乗り、「天河郵局」で下車。そのまま体育東路の道沿いを南に歩き、黄埔大道の信号を渡り冼村路を200mも歩けばG出口に着く。安住アパートからだと、B出口までだいたい650mといった距離だ。

安住アパートから冼村駅B出口までの距離

冼村G出口(左)とB出口の景色

 将来天河区と南沙区の活発な行き来を見込んでいるため、数年後には途中駅扱いになる冼村駅だが、それなりに広い。改札一帯の色は白が基準で、天井には青や赤の間接照明が美しさを演出している。

冼村駅構内と周辺地図

万頃沙駅のホームに入る18号線

 7色の間接照明が目に止まるホームの進行方向の右は快速(快車)が止まり、左は各停が止まっている。快速は37分に1本、各停は7分半に1本というペースの運行間隔だ。車両は“CJ6”と呼ばれる1編成8両の市域D型電車で、今後増えていく中国の都市間鉄道で採用される車両の1種。先頭車両は和諧号を彷彿とさせる最初に乗ったのは万頃沙行きの各停で先頭車両を除く中間車両は4ドアでクロスシートとロングシートの交互の組み合わせとなっている(先頭車両は3ドア)。

ホーム扉の上に表示される快速の発車時間。37分に1本だが、終点まで行くなら普通でも遅くは感じない

ロングシートとクロスシートを組合せた車内の様子。外観は和諧号を彷彿とさせる白と青帯のツートン


番禺広場駅に入線するCJ6車両

これが時速161㎞の証拠写真だ!(笑)

 全駅名は冼村、磨碟沙、龍潭、沙渓、南村万博、番禺広場、横瀝、万頃沙の8駅で、そのうち快速は番禺広場、横瀝のみ停車する。料金は全区間11元で広州交通カードの羊城通が可能。駅構内滞在有効時間は270分である。
 車両の貫通扉側にはデジタル速度計があり、ここで実際の速度が表示される。試しに磨碟沙駅から龍潭駅までの区間の速度計を見たらきちんと時速160㎞出ていたのに驚く。

 終点の万頃沙は各停で43分となかなかの俊足ぶりを見せつける。

万頃沙の周辺地図

万頃沙駅と周辺エリアだが、予想通り何もない

万頃沙駅から公共バスで行ける百万葵園(左)と十九涌

 万頃沙駅周辺は現在開発中で公共バス停以外何もなかったりする辺鄙な終着駅だが、地下鉄4号線の蕉門駅から百万葵園及びとれたての青果及び海鮮料理が食べられる十九涌まで行く公共バスが、同駅に寄るため、地下鉄4号線を使うよりもぐっと身近になった気がする。同路線は、今後北は広州東駅から花都天貴まで延伸し、南は珠海まで繋げる計画があるため、今後の発展が楽しみだ。特に朝夕の道路と地下鉄が大混雑する広州東駅までは延伸するだけで、すごく助かるというものだ。


誰も知らない南村万博駅と番禺広場駅について

 広州地下鉄18号線は、磨碟沙、南村万博、番禺広場3カ所乗り換えする駅があるが、今後日本人にとって南村万博駅、番禺広場駅は見逃せない駅として注目を集めることになるので、今のうちに紹介しておく。

南村万博駅

 地下鉄7号線との乗り換えが発生する南村万博駅は”万博”の名が付く通り、今後番禺区のCBD的な役割を果たしていくエリアとなっていく。ここには大手不動産が競って投資を続けたおかげで、天河区珠江新城のような高層ビルが立ち並ぶ光景を目の当たりにするとその意外性な発展ぶりに誰もが驚く。   

 これまで番禺区で発展しているエリアは市橋及び大石と言われていたが、南村万博には、番禺天河城、海印星広場、番禺万達広場、華南碧桂園といったショッピングモールとオフィスビルを兼ねた複合施設やアパートがひしめくことで、番禺の可能性を見せつける一等地になることは誰もが思うところだ。

南村万博は18号線から番禺天河城までは500mほど移動することになる

 地下鉄18号線の南村万博駅は、同地の西外れにあるため、同地の中心部まで行くには最低500m歩かされる。長いエスカレーターを登り、次に動く歩道を進み、出た地下鉄7号線ホームをそのまま真っすぐ東に進んでようやくB出口に出れるのだ。同駅と番禺天河城はつながっており、ここを経由して建物の外に出ると、珠江新城に負けない高層ビルの群れに思わず眼を見張る。夜になればキラキラライトアップが夜空を照らすのだろうか?冼村から快速で10分程度で行けるこの場所は、新たな広州のCBDとして注目を浴び続けることになる。

番禺広場駅

 日本人にとって出口から東に進むとイオンモールがあることで有名な番禺広場駅は、ちょうど番禺区政府前の広場の中に出入り口があり、乗り換えとなる地下鉄3号線とはだいたい200mほど離れている。南北に伸びる同路線の同駅は、2カ所改札エリアがあり、地下鉄3号線及び地下道を伝ってイオン方面(C出口D出口)に出るには北側の改札に続くエスカレーターに乗り、改札の外に出ることはせず案内に沿って進もう。

番禺広場駅の18号線から3号線までの移動距離は南村万博に比べれば短いがそれでも大変です

 同駅には駅構内に図書館が置かれているほか、内には開業する地下鉄22号線(第1期は陳頭崗〜番禺広場で将来は西塱〜芳村〜白雲空港まで延伸)が発着する駅としても役割を果たし、現時点で2面4線となっているのはこの駅だけである。内側を22号線、外側を18号線が走ることになっており、使用車両は外観の塗装の違いを除けばまったく同じ時速160㎞の市域D型電車だ。

番禺広場駅には試運転中の22号線の車両(外観の形は同じで、カラー違い)がたまに来るときもある


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