【JAL×友和生活会】コロナ期間中の国際線搭乗手続きについて【中国入国編】
【JAL×友和生活会】コロナ期間中の国際線搭乗手続きについて【中国入国編】
3月から4月にかけて人事異動で中国駐在 の方が増えてきます。コロナ禍に伴い日中間の移動が容易でない今、日本中国出入国ともに煩雑な手続きを行わなければならず、法制度もたびたび変わるため前回はOKだったのに今回はダメになったという事例も起こっています。
今回はJAL日本航空広州支店より「コロナ防疫期間中の国際線搭乗手続きについて」の中国入国編をご紹介。これから駐在される方はぜひ一読をお薦めします。
※資料及び写真はJAL日本航空広州支店提供。記事内画像の無断転載を固く禁じます
成田空港出国への流れ
搭乗1週間以内に2度のPCR検査が必要
【注意事項】
①新規定発効により指定されるPCR検査医療機関がリストから外れた機関があるが、その対象期間が2022年3月27日(27FEBを含む)までに発行された検査証明書は有効です。
②「交差PCR検査」とは、登場予定日の3日以内に2つの指定検査機関で別々の検査を受けなければならない。かつ検査間隔は24時間以上空けなければならない。
③登場予定日の7日前に受ける「予備検査」の指定検査機関は管轄地域外の検査機関でも良い。そして「交差PCR検査」の指定検査機関と同じものでも問題ない。
中華人民共和国駐日本国大使館HPより(外部リンク)
PCR検査証明フォーマット
中国入国に必要な健康コード
【注意】
特別対象者(感染歴のあるかた、PCR検査や抗体検査のいずれかで陽性と判明された方など)の健康コード申請については中国大使館のホームページにてご確認の上申請してください。
※中華人民共和国駐日本国大使館HPより(外部リンク)
健康コードアップロードに必要な書類
中華人民共和国駐日本国大使館HPより(外部リンク)
ワクチンの接種完了証明
日本で摂取した場合
▷接種会場で入手した「新型コロナワクチン接種記録書」を元に、住民票がある市町村に申請してください。詳細は厚生労働省HP(外部リンク)にてご確認ください。
▷外務省による海外在留邦人の一時帰国者を対象とした事業で接種を受けた方への証明書については、接種会場での発行及び、事後の郵送での発行ができます。手続きについては、外務省HP(外部リンク)でご確認ください。
▷上記書類の提出が困難な場合、接種会場でワクチン接種した記録証明書+「新型コロナワクチン接種証明書」を提出してください。
中国で接種した場合
自分の過去の接種記録を撮影して載せる
▷WeChat App内のミニプログラム「防疫健康コード国際版」の「出国人員入口」から「国際旅行健康証明」を保存し提出してください。
▷または、接種者の個人情報、接種日時、ワクチン種類など詳細に記載された接種機関名と印鑑のある正式な証明書を提出してください。
▷上記書類の提出が困難な場合、接種会場でワクチン接種した記録証明書+「新型コロナワクチン接種証明書」を提出してください。
中華人民共和国駐日本国大使館HP(PDF)より(外部リンク)
手続き方法
広州空港の到着手続きのフローチャート
入国健康申告に伴うQRコード審査端末のご利用について
広州空港では2020年2月より到着税関入国健康審査手続きをする際には健康申告QRコード確認審査手続きを自動端末機での運用をはじめています。中国入されるご自身で自ら検査場に設置する端末を利用して申請手続きをお済ませください。ご不明、ご質問のある方は近くの空港係員にお尋ねください。
利用方法について
詳細はこちらのサイトをご確認ください(外部リンク、中国語)
①パスポートの顔写真ページを開いて、下向きで読み取らせてください。
②発行されたQRコードシールをパスポートの裏に貼り付けてください。
③バーコードが発行された場合、誤り申請となるため、人工処置崗(現場対応ブース)にいる現場係員にお尋ねください。
到着空港でのPCR検査
①発行されたQRコードに明記される検査番号をご確認ください。
②お荷物は一時置く場所においてください。
③検査室外で順番をお待ち下さい。
④検査室に入り先程発行されたQRコードをスキャンさせてください。
⑤PCR検査用の検体採用にご協力ください
医療防護服を着て働くJALスタッフ
■空港当局のコロナ防疫対策により、空港ハンドリングサービスを担当する職員に対し防護服の着用が義務付けられている。
■2021年6月以降、広州空港国際線到着ハンドリング業務は「コロナ感染ハイリスク業務」と定められ、国際線到着ハンドリング業務(旅客、貨物。整備など)を担当するすべての従業員は「専班管理」対象となり、“二点一線”という「職場=隔離宿舎」という厳格な隔離対象対策に従っています。
JAL日本航空国際線の到着ハンドリング業務は全面的に中国南方航空に委託しており、到着ハンドリング現場でのご案内を続けています。JAL便到着後、日本語アナウンスを流すように工夫しており、また同社スタッフはサポートデスクにて可搬無線機、電話、チャット、ビデオなどを利用して迅速かつ強力な支援を実施しております。言葉の心配をされる方は同社委託職員にお声かけてください。電話かビデオ通話で対応していますので安心です。
広州空港の防疫対策の状況
①手荷物に対する検疫措置が強化されています。機内預けのすべての手荷物には、空港当局により消毒液噴霧が実施されれています。
②ペットの取扱についても厳格化されており、到着後に隔離ホテルへの持ち込みとなり、空港で家族などへの引継ぎができかねます。また、市政府からの指示によってはペットの預かりをお断りすることもありますので、同伴をお考えの方はよくよくご検討ください。
機内預け手荷物許容容量と電子製品
お問い合わせ
中華人民共和国駐日本国大使館
●HP(外部リンク)
●代表電話:03-3403-3388
●領事部メールアドレス:
hesuanjapan@163.com(健康コード関連)
JAL日本航空の航空券をご購入れる方は直接同社で購入されるか以下の図の会社でご購入できます。
JAL予約センター:
4001-27-2470(日本語)
JALHP
大好評手ぶらサービス
コロナという防疫体制の中での海外移動は本当に大変。書類の不備で搭乗できなかった、出国できなかったと嫌な気持ちにならないように、これらご紹介した一連の流れをよく読んでおきましょう。
それではお気を付けて、中国にお越しください。一路平安!
耳寄り情報 友和アパート&ホテルでは3カ月以上お部屋を長期契約された方向けに隔離3週間目から自宅隔離としてご利用いただけます。 詳細は次のページにて掲載しています。 |