森田童子
1953年1月15日 - 2018年4月24日
六十年代末受隔海相望的中國影響,日本發生大規模學生運動。暴力、衝突、罷課、遊行、革命。森田童子歌詞的中的男伴常有些許「全共闘世代」的氣息。極端地說,森田的一切作品,都可以說是狂熱的時代中的一杯涼水。不過把時間線拉長,她絕對不會只屬於某個時代,應該是一種更原始的更漫長的本能在突兀的歷史中的不適應感。
前兩天,日媒才得到消息稱,森田童子已在四月過世。
某種程度上,我意外的不是森田去世,而是森田竟然還在長久的過去活著嗎。然後像一個肉體凡胎一樣去世。事實上長久以來森田的存在,對我來說已經不是一個人的概念,也說不上是一種精神,總歸不習慣用生命跡象來判斷她的生死,當然,這是一己私念。
跟女朋友通電話說了森田過世的消息,聽她難以置信,唏噓了很久。
我問她:你是說森田童子是每個人心中的悲傷的情緒,幽幽的一種存在嗎?
她說也不是。而是一種刺吧,每個人心中看不見的一根刺。
說得真好。這根刺,我不會試圖去拔了。
①
たとえば ぼくが死んだら
如果我死了
/
たとえば ぼくが死んだら
如果 我死了
そっと忘れてほしい
願你靜靜忘了我
淋しい時は ぼくの好きな
寂寞時就去我喜歡的
菜の花畑で泣いてくれ
油菜花田裏哭一場吧
/
たとえば 眠れぬ夜は
夜深難眠之時
暗い海辺の窓から
就從暗沉海邊的窗中
ぼくの名前を 風にのせて
隨著風喚出
そっと呼んでくれ
我的名字
/
たとえば 雨にうたれて 杏子の花が散っている
杏花被雨打散之時
故郷をすてた
我會捨棄故鄉
ぼくが上着の衿を立てて
豎起外套的衣領
歩いている
走下去
/
たとえば マッチをすっては
擦亮火柴之時
悲しみをもやす
悲傷能被燒掉的話
このぼくの涙もろい 想いは
這淚如雨下的思緒
何だろう
又是什麼
/
たとえば ぼくが死んだら
如果 我死了
そっと忘れてほしい
願你靜靜忘了我
淋しい時は ぼくの好きな
寂寞時就去我喜歡的
菜の花畑で泣いてくれ
油菜花田裏哭一場吧
②
孤立無援の唄
孤立無援的歌
/
ネェ何か
喂
おもしろいことないかなァ
找點樂子吧
貸本屋の のき下で雨やどリ
我們在租書店的屋簷下避雨
君は むずかしい顔して
你表情嚴峻
立読みしながら 本を盗んだ
在一邊站著看書 一邊偷了書的
ぼくの 自転車の うしろで
我的自行車後座
孤立無援の思想を読んだ
讀著『孤立無援的思想』¹
/
春になったら
春天一到
就職するかなァ
就該去上班了吧
壁に向って 逆立して
我向著牆壁倒立
笑った
笑了出來
机の上の 高橋和巳は おこった颜して
桌上的高橋和巳一臉怒氣
さかさに見える
倒著就看得到
どうして 生きていいのか
為什麼說 活著就好
わからぬ ふたりが
搞不懂的兩個人
畳の上に ねそべっている
在榻榻米上空躺著
/
ネェ何か
喂
アルバイトないかなァ
不去找點兼職嗎
君はモノクロ
你只顧看著
テレビのプロレス見てる
黑白電視上的摔角比賽
ふたりはいつも 負け役みたい
我們兩個都一直像是失敗者
でんぐリ返って
雞飛狗跳
地獄がためだネ
把房間搞成地獄
窓ガラス あけると 無難にやれと
打開窗戶不是什麼難事
世の中が 顔をしかめてる
但全世界都皺起了眉頭
/
ネェどうにか
喂
やってゆけるかなァ
做點什麼吧
タッグマッチの 君が いないから
二人摔角戰隊的你如果不在了
ぼくは 空を飞べない
我就不能在天上飛了
年老いた スーパーマンみたい
就像個上了年紀的超人
どうして 生きていいのか
為什麼說 活著就好呢
解らぬぼくが
想不通的我
畳の上に ねそべっている
在榻榻米上空躺著
[語り]
[獨白]
葉書き ありかどう
謝謝你的明信片
君といた時間が
和你在一起的時間
長過ぎだのかもしれません
說不定是太久了
ぼくは もう少し こうしていたい気持ちです
但我還想再像這樣待一會兒
新しい背広を着た
看著你穿上新西裝
真面目な君を見るのは
和你認真的樣子
少し恐い気もしてます
有點害怕
でも 近いうちに
但是不久後
君に逢いたいと思います
還是會想見你吧
1:『孤立無援的思想』是日本小說家、中國文學學者高橋和巳的作品。代表作『邪宗門』、『悲の器』等。參與到60年代末「全共闘運動」中,受到學生的支持和歡迎。
③
君と淋しい風になる
和你化成寂寞的風
/
明日になれば
明天
どのように
會是什麼樣
ぼくは 君を愛すだろう
我是否愛你呢
時は 短かく
時間很短
ぽくたちは もっと短かい
而我們 就更短了
形のない愛は いつもぼくを すりぬけて
什麼時候才能掙脫 沒有形狀的愛
いつかふたりは
什麼時候我們兩個才能
淋しい 風になる
化成寂寞的風
/
明日になれば
明天
ぼくたちは ひとり どうして
我們為什麼
生きるだろう
各自活下去
君が いない この朝は
你不在的這個早晨
もっと淋しい
尤其孤單
形のない愛は いつもぼくを すりぬけて
什麼時候才能掙脫 沒有形狀的愛
いつか ひとりで
什麼時候才能 一個人
淋しい 風になる
化成寂寞的風
④
ぼくたちの失敗
我們的失敗
/
春のこもれ陽の中で 君のやさしさに
春天的陽光穿過樹葉 你很溫柔
うもれていたぼくは 弱虫だったんだヨネ
被淹埋的我 只是隻弱小的蟲子
/
君と話し疲れて いつか 黙りこんだ
聊著聊著就累了 不知何時開始 陷入了沉默
ストーブ代わりの電熱器 赤く燃えていた
代替火爐的電熱器 通紅地燃燒著
/
地下のジャズ喫茶 変れないぼくたちがいた
地下的爵士咖啡屋裏 坐著不曾改變的我們
悪い夢のように 時がなぜてゆく
但就像噩夢一樣 為何時間留也留不住
/
ぼくがひとりになった 部屋にきみの好きな
チャーリー・パーカー 見つけたヨ
落單的我 在房間裏找到了你喜歡的Charlie Parker
ぼくを忘れたカナ
而你大概忘了我吧
/
だめになったぼくを見て 君もびっくりしただろう
要是看見變成廢人的我 你也會嚇一跳吧
あのこはまだ元気かい 昔の話だネ
可無論過得是否還好 都已經過去了
/
春のこもれ陽の中で 君のやさしさに
春天的陽光穿過樹葉 你很溫柔
うもれていたぼくは 弱虫だったんだヨネ
被淹埋的我 只是隻弱小的蟲子
⑤
淋しい猫
孤獨的貓
/
夏がくると
夏天來了
芙蓉の花が 咲きます
芙蓉花開了
小さな部屋に
小小的房間裏
お前は足の悪いネコと すんでいた
住著你和腳不好使的貓
死んでしまえばいいとゆう
「就這樣死掉其實也不錯」
若いお前の口癖は
你年輕時的口頭禪
どこか あの花に 似ています
就像是在某處開著的那朵花
/
夏がくると
夏天來了
芙蓉の花が 咲きます
芙蓉花開了
親不孝通りで
你在不孝的路上
酒を 飲んでは けんか売る
喝著酒 找茬打架
古いコートの衿たてて
立起了舊外套的衣領
24の春 生きる術なく
二十四歲的春天 沒辦法活下去了
どこか あの花に 似ています
就像是在某處開著的那朵花
/
夏がくると
夏天來了
芙蓉の花が 咲きます
芙蓉花開了
淋しがり屋の お前が
容易寂寞的你
可愛がってたネコを 捨てて
拋棄了最寵愛的那隻貓
何処へ 行ったのか
無論你去了哪裏
雨にぬれたあいつは
被雨打濕的那傢伙
芙蓉の花の下で
都在芙蓉花底下
お前を待っている
等著你
⑥
まぶしい夏
眩目的夏天
玉川上水²沿いに歩くと
沿著玉川上水走下去
君の小さな アパートがあった
有你小小的公寓在那裏
夏には窓に竹の葉が揺れて
窗外的竹葉在夏日搖曳
太宰の好きな君は
喜歡太宰的你
睡眠薬飲んだ
喝下了安眠藥
暑い陽だまりの中
炎熱的陽光中
君はいつまでも 汗をかいて眠った
你總是大汗淋漓地睡著
あじさいの花より鮮やかに 季節終わりの
比紫陽花還鮮豔的季節的尾聲
セミが泣いた
蟬鳴泣不已
君から借りた太宰の本は
從你那借來的太宰的書
寂しい形見に なりました
成了寂寞的遺物
ぼくは汗ばんだ 懐かしいあの頃の
在汗如雨下中 我清楚地記得
景色をよく覚えてる
那時候令人懷念的景色
2:這張『Good-Bye』取自太宰治的同名小說,而玉川上水正是太宰治投水自盡之地。這首歌據說也是寫給自殺的好友。
⑦
哀悼夜曲
哀悼夜曲
/
目覚めては
睜眼醒來
なつかしい
懷念的是
美しき日々よ
美麗的日子
/
目をふせて
垂下眼簾
悲しい
悲傷的是
美しき日々よ
美麗的日子
/
歌っても
即便歌唱
帰らぬ
不歸的是
若き日々よ
青春的日子
/
深き眠りのうちに
沉眠的深處
时よ
時間啊
终れ
終了了