【転載】新型コロナウイルス感染症(湖北省内の鉄道の営業が順次再開)
◆新型コロナウイルス感染症(湖北省内の鉄道の営業が順次再開)
●3月25日,武漢市政府ホームページにおいて,湖北省内の鉄道の営業が順次再開される旨が周知されました。
●武漢市内の17駅への到着業務は3月28日から,出発業務は4月8日から営業が再開されます。また,湖北省内のその他の鉄道業務は3月25日から再開されます。発表の詳細は以下のとおりです。
1.3月25日の0時から,武漢市の17駅(武漢,漢口,武昌,南湖東,湯遜湖,廟山,普安,紙坊東,後湖,金銀潭,天河空港,天河街,花山南,左嶺,烏龍泉南,土地堂東,山坡東駅)を除き,湖北省内鉄道の旅客到着と出発の業務を再開する。
2.3月28日0時から,上述の武漢市17駅の鉄道の旅客到着の業務を再開する。
3.4月8日0時から,上述の武漢市17駅の鉄道の旅客出発の業務を再開する。
4.湖北省から離れる人員は,目的地の感染症予防・コントロール措置に関する規定を事前に確認し遵守しなければならない。
・武漢市ホームページの発表(中国語)
http://www.wuhan.gov.cn/2019_web/whyw/202003/t20200325_307451.html
●なお,武漢市の路線公共バスや地下鉄についても営業再開が発表されています(下記のリンクを参照下さい)。
・湖北省公式微信アカウント(中国語)
https://mp.weixin.qq.com/s/VjQ1kaGZWehdXik7wrwovQ
●別途,湖北省・武漢市当局より,国外から湖北省・武漢市に入る者に対して,14日間の隔離措置を実施する旨の通告が発表されています。発表の詳細については,下部に政府発表と在中国日本国大使館の仮訳(抜粋)のリンクがございますので,内容をご確認いただくとともに,今後,湖北省・武漢市へ戻ることを予定されている方は,必ず,お住まいの社区に連絡をとり,具体的な措置や必要な手続きについてご確認下さい。
・湖北省発表(3月17日)(中国語)
http://www.hubei.gov.cn/zhuanti/2020/gzxxgzbd/zxtb/202003/t20200317_2183935.shtml
・湖北省発表(3月17日)(日本語)
※在中国日本国大使館仮訳(抜粋)
https://www.cn.emb-japan.go.jp/files/100028923.pdf
・武漢市発表(3月17日)(中国語)
http://www.wuhan.gov.cn/hbgovinfo/zwgk_8265/tzgg/202003/t20200317_306831.html
・武漢市発表(3月17日)(日本語)※在中国日本国大使館仮訳
https://www.cn.emb-japan.go.jp/files/100028921.pdf
※日本政府は現在,「水際対策の抜本的強化に向けた新たな措置」を実施しています。本件措置のうち,特に「2 検疫の強化」については,中国(香港及びマカオを含む。)から入国される日本人の皆様も対象となっていますので,ご注意ください。
また,「3 航空機の到着空港の限定等」についてもよくご確認ください。更に今般「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されましたので,併せてご確認下さい。
また,検疫の強化については,厚生労働省がQ&Aを出していますので,こちらもご確認下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
在中国日本国大使館のホームページでは,新型コロナウイルス関連情報をまとめて掲載していますので,併せご参照ください。
(在中国日本国大使館新型コロナウイルス感染症ホームページ)
https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000384.html
(問い合わせ先)
在中国日本国大使館(領事部)
領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00~17:30)
上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800
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◆新型コロナウィルス関連情報(定期便)(3月26日11時00分現在の確定症例等)
◇新型コロナウイルスの感染者数等の基礎情報のみ定期便として毎日お送りすることとし,これとは別に注意事項等があれば個別に配信いたします。
◇2020年3月26日11時00分現在までに発表されている当館管轄地域内の新型コロナウイルス感染による肺炎の確定症例数(累計)は次のとおりです。25日午前11時までの発表に比べ,累計は17人,治癒は2人増えています。なお,新たな確定症例はすべていわゆる境外また当該地域外からの輸入症例となっています。
・広東省1444例(このうち治癒1336例,死亡8例)
・広州市397例(このうち治癒338例,死亡1例)
・深セン市443例(このうち治癒415例,死亡3例)
・福建省328例(このうち治癒295例,死亡1例)
・広西チワン族自治区254例(このうち治癒250例,死亡2例)
・海南省168例(このうち治癒162例,死亡6例)
同地域において邦人が感染したという情報は無し。
◇湖北省全域及び浙江省温州市の感染症危険レベルは3(渡航は止めてください(渡航中止勧告)),その他中国全土の感染症危険レベルは2(不要不急の渡航は止めてください)です。
◇早期の一時帰国や中国への渡航延期を至急ご検討ください。(外務省感染症スポット情報)(その10)
◇引き続き最新情報を収集し,自分と周囲の人のために感染予防に努め,発熱や感冒症状が出た場合はできるだけ早く受診してください。
◇各市の動向は下記参考に表示した民間サイトでも随時確認できます。
出所:外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0086
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◆全世界に対する危険情報の発出
(新型コロナウイルスの感染拡大を受けての出国制限措置や航空便の運休による出国困難)(新規)
2020年3月25日
【危険度】
●全世界(各国・地域に発出している危険情報とは別に,全世界に対して一律に発出するものです。)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(新規)
【ポイント】
●渡航先の国・地域において行動制限を受けたり,出国が困難となる事態を防ぐため,不要不急の渡航を止めてください。
【本文】
1.外務省が発出する「海外安全情報」には「危険情報」(注1)と「感染症危険情報」(注2)があり,こちらは「危険情報」となります。
2.世界各地で,新型コロナウイルスの感染が拡大しており,それに伴う国境閉鎖や外出禁止令等の措置により邦人旅行者等が行動制限を受けたり,航空便の突然の減便又は運航停止(各渡航先のみならず経由先の場合を含む)により影響を受ける事例が発生しています。
3.ついては,渡航先の国・地域において行動制限を受けたり,出国が困難となる事態を防ぐため,不要不急の渡航を止めてください。
4.この全世界に対する危険情報は,これまで各国・地域に発出している危険情報とは別に,全世界に対して一律に発出するものです。
各国・地域に発出している危険情報に記載している治安情勢やテロ等に関する情報も,引き続き有効です。特に,従前の危険情報において,渡航中止勧告(レベル3)や退避勧告(レベル4)を発出している場合は同勧告を踏まえて行動してください。
5.新型コロナウイルスの感染拡大状況に応じて,別途,感染症危険情報を発出している国・地域がありますので,あわせて確認してください。
6.また,外務省としては,各国における入国制限措置等について情報収集し,海外安全ホームページに掲載していますので,そちらも確認してください。
<参考>
○海外安全ホームページ:新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
7.在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照)
注1:「危険情報」は、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域に発出される情報で、中・長期的な観点からその国の治安情勢をはじめとした、政治社会情勢等を総合的に判断し、それぞれの国・地域に応じた安全対策の目安をお知らせするものです。
注2:「感染症危険情報」は、新型インフルエンザ等危険度の高い感染症に関し、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について発出される「海外安全情報」です。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(危険情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5138
○領事局政策課(感染症危険情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html(モバイル版)
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◆【随時更新】大連市における交通事情等
2020/3/25
(注:本資料は報道発表等を元に作成しております。引き続き最新情報にご注意ください。)
【フライト】(直行便情報)
●日本航空(JL)
・羽田便:運休(開設延期)(3/29-4/5),その後週4(月,水,金,日)に減便(4/6-4/26)
・成田便:週4(月,水,金,日)に減便(2/17-4/5),その後運休(4/6-4/30)
●全日空(NH)
・成田便 :週3(木,土,日)に減便(3/12-3/28),その後週3(火,水,金)に減便(3/29-4/24)
・大阪便 :運休(2/10-4/24)
●中国国際航空(CA)
・成田便:運休(3/5-4/26)
・大阪便:運休(3/1-4/26)
・福岡便:運休(3/8-5/2)
・広島便:運休(3/15-5/2)
・仙台便:運休(3/3-5/2)
●中国南方航空(CZ)
・成田便:3/8, 15, 18, 22, 25のみ運行(3/6-3/28)
・大阪便:週1(金)に減便(3/6-3/28)
・名古屋便:運休(3/6-4/28)
・札幌便:運休(3/6-4/28)
・富山便:運休(3/6-4/28)
●中国東方航空(MU)
・大阪便:運休(3/5-4/28),その後通常運行(4/29-)
・北九州便:運休(3/2-3/28)
(その他)
●大連空港における国内線利用客に対する電子健康申請書サービス(2/18-)
【鉄道】
●大連駅,大連北駅を発着する一部路線が減便(2/13-3/25)
●大連駅,大連北駅の一部出入口及び切符売り場が封鎖
●地下鉄の運行間隔の拡大及び営業時間の調整(2/8-)
※3月23日現在,地下鉄の運行自体は継続中
【道路】
●長距離バス,旅行用チャーター車の営業が一時停止,長距離バスターミナルが閉鎖
●遼寧省内の高速道路料金所が全面開通(2/22-)
●市内タクシーに乗車する際の微信(WeChat)による実名登録(2/22-)
●地下鉄,バス,タクシーへの乗車の際,専用アプリを使ってQRコードをスキャン(3/7-)
●上記アプリの外国人仕様版「Dalian Pass」が運用開始(3/20-)
※3月23日現在,市内バス,タクシーは通常どおり営業中
【その他】
●2月3日,大連市当局が,「外地」から大連に来た全ての中国人及び外国人に対し,大連到着後14日間の自主的在宅隔離を要求する通知を発表。
●2月9日,大連市当局が,市内各地での「封閉式管理」強化に関する通知を発表。多くの小区で出入り可能な門の数を制限,「通行証」を所持しない外部の来訪者の進入を原則禁止,住民の出入りの際に検温や登記等を義務付けている事例が散見されている。オフィスビルでも外部からの入館が制限される事例有り。
●2月22日,遼寧省当局が,感染防止抑制応急対応レベルの1級から3級への引き下げを発表(遼寧省指揮部令第7号)。
●2月23日,大連市当局が,市内を感染リスクごとに5段階に分け,それぞれ措置を実施する旨の通知を発表(大連市指揮部令第6号)。
●2月26日,大連市当局は,日本や韓国を含む外国から大連に到着した者に対する隔離措置を発表(大連市指揮部要求)。
●3月21日,大連市当局は,大連到着時に自宅隔離が認められる条件の厳格化を発表(大連市指揮部令第10号)。
出所:在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所
https://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000514.html
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◆輸入症例の増加・多様化と「巻き添え隔離」について
2020/3/25
●3月20日から24日の5日間で、上海における輸入症例が52例増加しています。昨日(24日)だけで19例の増加です。これら症例は、当初は中国籍の方が中心でしたが、最近は多様化しています。
●また、3月19日にニューヨークを出発し、東京で乗り換えて(トランジット)、3月21日の東京発上海行きの便で渡航してきた米国籍の方の感染が確認されています。
●上海市では、搭乗便に確定症例が出た場合、一般的には確定症例者の前後三列の乗客及び右エリアで業務を行った客室乗務員を、濃厚接触者として指定施設での隔離を求めるようです。ご自身の健康に問題がない場合であっても、こういった状況によっては指定施設での隔離等が求められる可能性がありますので、ご留意ください。
●なお、3月23日より日本がいわゆる「重点国」リストから除外されましたが、今後日本からの渡航者に対しても、上海到着後も14日間程度、ご自身の体調をよく観察し、また、できる限り外出の機会を減らす等、自主的な健康管理と感染予防に是非ご協力をいただきたいとする連絡が上海市からありました。
●引き続き、感染可能性を我が身のことと考え、自分と周囲の人のために、手洗い、マスク着用、咳エチケット等を徹底し、感染予防に努めてください。
出所:在上海日本国総領事館
https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00062.html