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【健康】日本で人気の糖質制限ダイエッター急死 専門家「主食は毎日最低200グラム摂取すべき」

2016-05-31 人民網日本語版 人民网日文版



主食は何にしますか?」「主食は要りません。糖質制限していますから」―最近、このような会話が、レストランの食卓で頻繁にやり取りされる。ダイエットのために、おかずばかりを食べて主食を食べない人が増えているからだ。日本の「ダイエットの達人」桐山秀樹氏は、「糖質制限ダイエット」の第一人者で、自ら糖質制限を実行し、3週間で20キロの減量に成功した経緯を綴った著作で、多くの「糖質制限ダイエット」ファンから崇拝された。だが、今年2月、桐山氏は心不全のため、東京のレストランで急死した。意外だった彼の死によって、ファンの人々は、「主食を食べないことによる身体への影響」に再び眼を向けるようになった。

 

文芸活動に一生をささげた桐山氏は、56歳の時に広く世に知られる存在となった。2010年、彼は糖尿病と診断され、「主食を食べない」ことを思いつき、実行に移したところ、3週間で20キログラムの減量に成功した。この経験を書いた本が大ヒット、「ダイエットの達人」と評判になった。だが、主食断ちをして6年目の今年2月、東京のレストランで心不全のため帰らぬ人となった。

 

桐山氏の急死と糖質制限との間には、関係があるのだろうか?南京市漢方病院ダイエット外来科の李静科長は、「断定はできないが、糖質制限は心不全の間接的な原因となっているだろう。長期間主食を食べないでいると、内臓機能に影響を及ぼすことは避けられない」とコメントした。

 

李医師は、次のように続けた。

 

「普通の健康な人が、主食を全く摂取しない、あるいは少量しか摂取しないと、低血糖状態に陥る。深刻な場合では、意識が朦朧とし、失神する恐れがある」

 

「糖尿病患者の場合は、ケトン症(体内のケトン体が以上に増量する状態)を発症し、意識を失う場合もある。炭水化物の摂取が不足すると、人体に必要なエネルギーが足りなくなり、体内の大量の脂肪酸が酸化分解されエネルギーを出し、それによりアセトン体(ケトン体)が過剰に発生する。すると、ケトン症さらには自家中毒の症状が現れ、健康に危害が及ぶ。桐山氏が糖尿病を患っていた経験や、長期的に主食を摂取しなかったことを総合的に考えると、それらが死因となった可能性は否めない」

 

○糖質制限中でも、毎日200グラムの主食を摂取すべき

 

「主食は、肥満を招く悪の根源ではない。肥満の原因は、カロリーの過剰摂取にある。脂肪は炭水化物に比べカロリーの過剰摂取をもたらしやすいうえ、ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源だ」

 

「食事栄養ガイドによると、人は1日あたり250グラムから400グラムの主食を摂取する必要がある。減量する場合でも、1日最低200グラムは摂らなければならない。健康な人がダイエットする場合は、自分が毎日食事によって摂取するカロリーをコントロールして、適当な運動を組み合わせると良い。今では、何カロリー摂取したか、何カロリー消費したかをごく簡単に知ることが可能だ。携帯スマホにダウンロードした専用アプリですぐに調べることができる」


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