【実験】「立てた硬貨が8分間倒れない」中国の高速鉄道、日本の新幹線では?
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2015年夏、中国を旅行したあるスウェーデン人が、北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道に乗車した際、硬貨を立てる実験の様子を動画に撮影し、ネット上にアップしたところ、国内外のネットユーザーから注目を集めた。この8分間の動画では、列車は高速で走行し続けているにもかかわらず、立てた硬貨がその状態のまま倒れなかった。
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世界で初めて高速鉄道を建設した国である日本は認めないかもしれないが、現在世界において日本と中国の高速鉄道は対等に争っていると言えるだろう。そんな中、9月5日に京華時報が公式微博(ウェイボー)で公開した動画が話題となっている。その動画は、日本のネットユーザーが新幹線のN700系車両で硬貨を立たせる実験を行ったところ、全く立たせることが不可能だった、という内容だったのだ。
実は、日本の新幹線で硬貨を立たせる実験が失敗に終わった様子を撮影した動画は、2015年にはすでにネットで広まっていた。当然ながら、これは高速鉄道の走行安定性を試すテストのひとつにすぎず、この結果から、中国の高速鉄道があらゆる面において日本の新幹線を上回っていることにはならない。ただ人々がもっと知りたいのは、中国の高速鉄道の走行安定性がなぜこれほど高いのかという点ではないだろうか。
高速鉄道の走行安定性をはかる指標として、次の3点が挙げられる。
1 縦方向(進行方向)の安定性。具体的には、列車の停車時、加速・減速時、等速走行時の安定性を指す。
2 横方向の安定性。主に列車の左右振動の抑制状態を指す。
3 垂直方向の安定性。主に列車の上下振動の抑制状態を指す。
世界で最高レベルの高速鉄道と車両である京滬(北京―上海)高速鉄道のCRH380シリーズは、これら3つの指標において全て最高値に達している。だからこそ、外国人が1枚の硬貨を8分間も立たせることが可能であり、子供が高速鉄道で自由自在に積み木遊びをすることも可能なのだ。
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