查看原文
其他

【独身の日】中国独身者の現状報告書 6割以上が「キープ」に賛成

2016-11-09 人民网日文版 人民网日文版


 1が4つ並ぶため、中国で「独身の日」とされている11月11日。この日が近づくと、「独身」が社会で再び大きな話題となる。そんな中、出会い系サイト・珍愛網は7日、「独身男女の現状」にスポットを当てた報告を発表した。北京晨報が報じた。

中国の独身貴族、月給8000元超 女性が男性の数を上回る

 月平均の可処分所得が8000元以上の独身者を、ここでは独身貴族と定義する。上海は独身者が占める割合が最も高く、次に北京、深セン、杭州、広州の順となっている。報告書によると、独身貴族のうち女性が男性の数を上回っている。一線都市では、経済的に自立した、高い消費能力を持つ独身女性が増加傾向にある。


 また報告書によると、可処分所得が3000−5000元の独身者が過半数を占め、5000−8000元は3割弱で、8000元以上は1割に達している。

ハネムーン、過半数が海外旅行を選択

 リサーチによると、回答者(男女)の58.17%は国内旅行の方が時間的に余裕があると考えているが、海外旅行を選択することでハネムーンのより良い記念になるとした。うち女性は72.15%と高かった。旅行先を見ると、「ロマンチックな島国」や「美しい自然風景」といった要素により、豪州が45.6%で最も人気が高かった。2位は北欧。独身者の3割弱は、スイスやデンマークなどの北欧諸国は絵本のような国で、ハネムーンも絵本のように美しいものになると考えている。ちなみに3位は国内旅行となった。


 報告書によると、ハネムーンの支出ランキングは、月平均の可処分所得ランキングとほぼ同様になった。上海と杭州の独身者7割は、ハネムーンで1人当たり平均1万元以上を支出することが明らかとなった。次は北京で、1万元以上が全体の6割以上を占めた。一方で長沙、西安、済南の独身者は、ハネムーンにあまり支出しないと回答した。

中国、身長163センチの女性が最も人気


 独身を脱出できない人は、要求が高く、選り好みしすぎだとよく言われるが、本当にそうなのだろうか?同報告によると、男性だけが相手の「ビジュアル」に注目しているわけではないことが分かる。調査において、結婚相手の容姿が「とても大切」と答えた女性は7割近くに達し、男性の身長や体型に高い要求があった。それに対して、女性の容姿や身長、体型などを非常に重視している男性は4割にも満たなかった。


 回答した独身の男女は、希望する相手の身長も答えている。その結果、178センチ、180センチ、175センチの男性が女性に最も人気だったのに対し、163センチ、168センチ、160センチの女性が男性に人気だった。


 相手の年齢に関しては、独身男性の8割が年下の女性を好み、うち65%が、「7歳以内」の年齢差が理想的だとした。一方の女性は、9割が「絶対に年上」と答え、うち85.7%が、「7歳以内」の年齢差が理想的だとした。つまり、男女とも年齢差7歳以内が理想の相手ということになる。

女性は男性の経済力に高い要求


 お見合いのプロセスなどを見ると、独身の男女は結婚相手を選ぶ際、「相手の収入」を最も重要な要素の一つにしている。同報告によると、物質経済が発展するにつれ、女性は一層男性に「経済力」を求めるようになっており、独身女性の8割以上が、結婚相手に求める最低ラインの月収を「5000元(約7万7500円)」としている。そのうち67.06%が月収「5000-1万元(約15万5千円)」とし、25.02%が「1万元以上」としている。女性の男性の経済力に対する要求が高い都市トップ5は、深セン、北京、上海、武漢、広州となっている。一方、男性は女性の収入に対する要求が低く、8割が「5000元以下」でも良く、特に要求はないとしている。


 収入のほかにも、結婚相手を探す時にはさまざまな要素が考慮される。例えば、調査では、独身女性の42.78%が「身分が釣り合っていることがとても大切」との考えを示したのに対して、独身男性の90.17%は「二人の気持ちが大切で、家庭背景は絶対条件ではない」との見方を示した。


中国、恋人を「キープ」する人が増加 

 

 結婚相手を探すにあたり、ほとんどの独身の男女が、正式に付き合い始めるまでは複数の相手とデートすることに積極的な見方を示す。統計によると、独身男女の64.23%が正式に付き合う前に「2-3人」とデートして、複数の相手を総合的に比較してから決めると答えた。


 離婚率が増加しているのを背景に、「バツイチ」の男女も増加している。伝統的な観念では、「バツイチ」、特に「バツイチ女性」は再婚相手を探すのが難しいとされる。しかし、珍愛網の今回の調査では、独身男女の7割以上が「相手がバツイチかどうかは気にしない」と答えた。


 「お試し期間」である「同棲」も中国の社会で受け入れられるようになっている。珍愛網の調査では、回答した独身男女の73.79%が結婚前の同棲を「受け入れられる」と答えた。特に男性は8割以上が同棲は「必要」との見方を示した。一方の女性は、「受け入れられる」との回答は6割にとどまった。うち、「受け入れられる」との回答が最も多かったのは、80後(1980年代生まれ)で、次が70後(70年代生まれ)。90後(90年代生まれ)の女性は5割以下で、一人の空間を好み、早くから家庭生活に縛られることを好まないというのがその理由だ。

独身4割以上「両親と同居はいや」

 調査によると、ほとんどの独身男女が両親と同居してもいいという立場を示したものの、4割以上が「両親と同居はいや」との立場を示していることも否定できない事実だ。地域別に見ると、「同居は絶対にいや」と答えた独身の男女が最も多かったのは南京で63.63%。以下、済南、深センと続いた。


 調査では、独身男女の81.06%が子供は「1-2人」ほしいと答えた。ただ、中国では今年から「二人っ子政策」に舵が切られたものの、「一人でいい」という独身男女のほうが依然として「二人」よりも多かった。その他、「女の子」が人気になってきており、独身男女の6割以上が「子供は女の子がいい」と答えた。

おススメ

  


【就職】95後のオモシロ履歴書、特技はゲーム戦歴優秀、淘宝ショップ経営など

【分析】北京、上海、広州、深センに続く一線都市はどこか

孫文生誕150周年 東京で孫文の足跡を追う


本微信号内容均为人民网日文版独家稿件,转载请标注出处。

您可能也对以下帖子感兴趣

文章有问题?点此查看未经处理的缓存