香港の英字紙「南華早報」(サウスチャイナ・モーニング・ポスト)の20日付報道によると、中国メディアがこのほど行った調査で、今時の北京で結婚しようとする男性は、女性の両親の承諾を得るだけでなく、未来の義父母に20万元(約330万円)の結納金を贈らなければならず、さらに未来の妻のために家を買わなければならないことがわかった。4年前の同様の調査では、中国のすべての都市の平均結婚コストは1万元(約16万5千円)ほどで、あとはいくらか贈り物をすれば、女性の両親から祝福されて結婚できるという結果が出ていた。
大昔から、結婚に際して贈り物を交換するのは中国の伝統的な風習だった。近年は男女比のアンバランスな状態が激しくなり、結婚しようとする男性の家ではたくさんの結納金を準備しなければならなくなった。北方地域の家庭ではこうした傾向がとりわけ強く、河北省保定市のある村では、男性側が贈る結納金が15万元(約240万円)を下ることはほとんどないという。
だが研究によると、南方地域の多くの都市では、4年前に比べて結納金の金額が横ばいか減少し始めている。研究報告は、「これは南方の女性が同じ地域の男性と結婚する確率がより高いことを示している。女性は昔から住んでいる場所にとどまるのであり、そのため家族は結納金に対してそれほど高い要求を出さない」と説明する。
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