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【人気】中国ドラマ「人民的名義」、海外にもファン拡大

2017-04-19 人民網日本語版 人民网日文版

反腐敗を扱った中国のドラマ「人民的名義(The name of the people)」がこのところ多くの視聴者から注目を集め、話題となっている。視聴率だけでなく、微信(Wechat)や微博(ウェイボー)における注目度も高いままだ。

現在同ドラマは全体の半分も放送されていないが、ネット上での再生累計回数はすでに37億回を突破しており、視聴率は3%を超えた。また、辛口評価で知られる中国大手SNSサイト「豆瓣(Douban)」の評価でも8.7ポイント前後で安定している。

さらに、社会現象を巻き起こしている同作品は瞬く間に文化的な注目トレンドになり、海外メディアやネットユーザーが積極的に取り上げている。


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「史上最高の完成度の反腐敗ドラマ」 

海外メディアも高評価

英国BBC放送は「人民的名義」と米国ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段(House of Cards)」を比較し、「『人民的名義』は中国の特色が大いに表されている。同ドラマが多くの人を魅了する原因は、中国の政治の醜い部分がリアルに描かれているだけではなく、中国の検察機関が腐敗を撲滅しようとする力強い決心を見て取れるから」とした。

またBBC放送は「人民的名義」の主演キャストや登場人物の相関図、撮影の裏話などを長時間にわたって紹介。

BBC放送の他にも、米ニュース専門放送局CNBCはそれより早いドラマ放送開始からわずか2日後に取り上げ、「もしも、中国の反腐敗運動がテレビやネットの画面上で見られたら」というテーマで長時間のスペシャル番組を放送した。その番組で、「反腐敗をテーマとした中国ドラマ『人民的名義』には、外国籍の愛人、SWATの出動、うずたかく積まれた大量の札束といったシーンが登場する。しかし、とても意外なのは同ドラマの主な悪役が中国の政府官僚の幹部たちである点だ」と説明して、海外のネットユーザーにこの反腐敗ドラマを紹介した。

CNBCのネットサイトでは、同ドラマが多くの人を魅了する本当の原因は中国政府の上層部の腐敗撲滅を焦点にしているからだとしている。

米ビジネスニュースサイト「クオーツ(QUARTZ)」では、「政府の厳格かつ迅速な反腐敗闘争描いた中国最新ドラマ、視聴回数は延べ3億5000万回突破」というタイトルの記事が投稿され、製作費1億2000万元(約19億円)をかけた同ドラマは、中国検察院影視センターがすでに製作した反腐敗をテーマとした5本のドラマの一つにすぎないという点を指摘している。


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一般ユーザーが字幕翻訳して投稿し

国外のネットユーザーを魅了

海外メディアが「人民的名義」を全力で紹介し、ネットユーザーたちは懸命に同ドラマを取り上げている。さらには、一般ユーザーが自分で同ドラマのセリフを翻訳し、英語字幕付きバージョンを海外のネットユーザー向けに投稿しているという。

現時点で英語字幕付きバージョンはまだ第1話しか投稿されていないが、多くの海外ネットユーザーの心をつかんでいる。多くのネットユーザーたちが、「続きが楽しみ」としている。あるネットユーザーは、「このドラマは一番好きな中国ドラマなので、英語字幕付きバージョンを投稿してくれてとてもうれしい。第2話が楽しみだ」とし、また別のユーザーは、「とても素晴らしいドラマ。早く2話目をアップしてほしい」とコメントを寄せている。

それだけでなく自分から翻訳を申し出る人もおり、あるユーザーは、「翻訳の手伝いが必要なら言ってくれ。私は中国語と英語ができるよ!」とコメントを寄せている。

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