【ふりがな付き】中国、残業後にシェア自転車を利用するサラリーマン
広州市交通計画研究院とシェア自転車・モバイク(摩拜単車)はこのほど、クラウドプラットフォームスマート模型オペレーションと10万人を対象にしたアンケートを基にしてまとめた「2017年華南区シェア自転車利用報告」を共同で発表した。
シェアリング自転車の利用が多いのは珠江新城
広州で深夜0時から5時の時間帯にシェア自転車の利用が多いのは、広州国際金融センターや高徳置地広場など、合計10ヶ所のビジネスエリア周辺。利用者の年齢は20-50歳の間に集中しており、残業が多い地域のトップ10を形成している。
広州の自転車利用データによると、残業が多い業界トップ3は、政府機関、インターネット業界、金融業界。
地下鉄駅では五類車が37%減少
広州のシェア自転車の63%が、公共交通機関とドッキングしており、駅と家、駅と会社などの「最後の1キロ」を効果的に解決してくれている。報告は、「短距離間の移動の効率を向上させる点で、シェア自転車は大きなメリットがある。特に5キロ以内の移動の場合、シェア自転車は車で移動するより経済的で、環境にも優しく、公共交通機関を利用するより、快適かつ健康的で、歩行よりも時間を節約することができる。例えば、通常なら通勤に65分かかっていたのが、シェア自転車と地下鉄を組み合わせることで32分に短縮できることもある」と指摘している。
統計によると、今年4-6月の期間、華南区の主な都市の観光地、商圏ではシェア自転車の利用が大幅に増加し、そのうち、広州天河城の増加幅が最も大きかった。
シェア自転車の普及により、「五類車」(電動自転車、オートバイ、三輪車、障害者用電動車椅子など)の需要が減少している。報告によると、シェア自転車が登場して以降、82%のグループが五類車に乗るのをやめたため、五類車の収入が70%以上減少している。また、地下鉄駅では五類車が37%減少し、五類車の交通事故も22%以上減少した。
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