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三色猫本是幸运的象征,而这只会跳舞的三色猫却被称作是…

2017-05-25 日语共读 日语学习

2017年5月25日 木曜日 三毛猫の物語

朗读者:南柯

BGM:中村由利子 - WAITING FOR BLOSSOMS


むかしむかし、あるところに、ねこ可愛かわいがっている三味線しゃみせんひきのおばさんがいました。


很久很久以前,在某个地方,有一只喜欢三色猫而且会弹三味线的老婆婆。


あることねこおどりをおしえてみようとおもったおばさんは、いろりにてつなべをかけて、そのなかねこすわらせました。

有一天,老婆婆想教三色猫跳舞,就在地炉上放上铁锅,让三色猫坐在里面。



それからいろりにすこしばかりの炭火すみびれて、ねこあしがやけどしないぐらいにあたためました。


然后将地炉下面放置少许的炭火,温度控制在正好不烫伤三色猫后脚的范围内。


なべなかあつくなってくるとねこおもわずちあがり、すかさずおばさんがらしはじめた三味線しゃみせんわせるように、あつくなった手足てあしうごかしておど格好かっこうをしました。


铁锅的温度慢慢升高,三色猫便不知不觉地站了起来。此时老婆婆立即配合着三色猫的脚步,弹起三味线来。铁锅越来越热,三色猫的的动作就像在跳舞一样。


「そうそう、上手じょうず上手じょうず」。


“对,对,就是这样!真棒!真棒!”



おばさんはねこげるとピン、あしねるとトン、手足てあしろすとシャンと、上手じょうず三味線しゃみせんをならしました。


老婆婆看到猫的前爪抬起来的时候,就弹一声“呯”;猫的后脚跳起来的时候,就弹一声“咚”;猫的前爪和后脚都放下的时候,就弹一声“锵”,老婆婆流畅地弹奏着三味线。


こうしてすこしずつ練習れんしゅうかさねていると、しまいにねこ三味線しゃみせんふしおぼえて、てつなべなかれなくても一人ひとりおどるようになりました。


就这样一点一点不断地练习,最后,三色猫记住了三味线的旋律。即使不站在铁锅中,也可以自己站起来舞蹈了。



おまけにふしわせて、ニャ、ニャン、ニャーと、可愛かわいうのです。


这只三色猫附和着旋律一边跳,一边憨态可掬地唱着:“喵、喵、喵”。


このおどねこうわさはあっというまにひろまって、あちらこちらから、ぜひねこおどりをせてくれとたのんでくるようになりました。


关于它的传言很快便扩散开来,各地的人们都争着请求一定要看看这只会跳舞的猫。


♪トン、トン、ピン、シャン
♪ニャ、ニャン、ニャー


咚咚锵锵

喵喵喵~



ところが、ねこがあまりにもうまくおどうたうので、それをねたんだひとたちが、「あのねこは、ねこだよ」と、はじめました。


但是,因为这只三色猫唱的跳的实在是太好了,那些嫉妒得红了眼的人们开始流传说:“那一只三色猫啊,其实是只妖猫”。


それからはおばさんはねこおどりをひとにはせずに、自分じぶんだけのたのしみにしたそうです。 


从此,老婆婆再也不让别人看三色猫的舞蹈表演了,听说她们之后一直过着快乐的生活。



单词卡


踊り(おどり)⓪:<名> 舞蹈

いろり⓪:<名> 地炉

熱い(あつい)②:<形> 热,烫,温度高;发烫,发烧


炭火(すみび)⓪②:<名> 炭火

節(ふし)②:<名> 音调,旋律;节子,关节

噂(うわさ)⓪:<名> 传闻,闲谈;风言风语



喵~喵~喵~

共读君来也~


大家,晚安


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