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「月餅」はどこへ消えた!? “宴の後”はダークな末路!?

邦人NAVI 邦人NAVI 2022-09-21

中秋節が過ぎた。至るところで溢れかえっていたはずのあの月餅はどこへ行ってしまったのか?ーーそんな素朴な疑問への回答も併せ、ネットから拾い集めた「月餅」にまつわる話題を紹介しよう。

▶参入企業は減少

企査査のデータによると、中国にある月餅関連企業は2万1,900社を数えるという。毎年7月と8月は登録数が増加するのが通例だが、2020年の新規登録が2,486社だったのに対し、2021年は1,069社、2022年は8月時点で635社という具合に今年は減少傾向が顕著だった。

▶“500元”の制限枠

国家発展改革委員会、工信部、商務部、国家市場監督管理局が6月、共同で「高額月餅」の価格を抑制する政策を発表したことにより、単価500元以上の月餅ギフトの販売は規制された。しかし、グレーゾーンで生き残りを図ろうとする業者もいた。月餅の価格を499元に抑え、送料で600元を徴収するといったケースもあったという。

「上に政策あれば下に政策あり」を地で行くのはハーゲンダッツも同様だ。表向きは月餅と謳っていなくても、「アイスクリーム」や「ギフト」のキーワードでネット検索すると、「月餅アイス」に関する情報がヒットする。「プレミアム月餅」市場におけるハーゲンダッツの存在感は色あせていないようだ。

▶メタバース月餅も登場

月餅が“メタバース(仮想世界)”へと広がりを見せたことも話題になった。人民網日本語版(9月14日付)の報道によると、今年は月餅のギフトケース内に2次元コードを同梱したセットを売り出す業者が多く存在したという。消費者がコードをスキャンすると、「専用ブロックチェーンコードを持つデジタルコレクションを獲得できる」というサービスだ。

一部の景勝地でも「デジタル月餅」「中秋節デジタルコレクション」等の切り口で若年層の関心を引きつけようとするケースも目立った。毎日経済新聞の報道によると、「メタバース」をコンセプトとした“月餅”がデジタル資産と謳われ、1万元から数万元という高値で取引されることもあったとしている。ただし、専門家は、こうした商品は価値が安定せず、元手が回収できないリスクがあると注意を喚起している。

▶「宴のあと」はどこへ行く?

さて、中秋節が過ぎ、月餅商戦が終わって気になるのが、売れ残りの行方だ。食事やおやつで月餅を平らげ、“在庫”消化の日々を送る家庭も少なくないだろう。小売業者から返品されてきた商品を福利として従業員に分け与えるメーカーがあるのは想定内だ。一方、関連企業が底値で買い取り、家畜の飼料にしてしまうケースもあるという。

大学の学食では”ダーク”な料理も登場した。「月餅のトマト炒め」の実物を目にして呆然とした学生は多かったようだ。これで平然としていられるなら、次は「チンジャオ月餅炒め」にチャレンジしてもよさそうだ。果たして来年の月餅マーケットはどんな話題で盛り上がるのだろうか。(編集: 耕雲)


高校食堂做“黑暗料理”西红柿炒月饼,不料当天就被抢光,菜名更霸气
https://v.qq.com/x/page/x3355gc5bjw.html

メタバースで月餅を販売、「デジタル月餅」のお味は?
人民網日本語版 2022年09月14日11:44
http://j.people.com.cn/n3/2022/0914/c94476-10146780.html
中秋节没卖完的月饼去哪了?吃不完的月饼怎么办?
市民云 2022-09-13 20:14
https://mp.weixin.qq.com/s/XjVNYx0hpmYqMjeXxn2aEw


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