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“ウルトラマン”にも陰性証明!? アプリ不具合でネット炎上
▶架空の身分証明番号でも陰性
光明網など中国メディアが伝えたところによると、河南省鄭州市で11月26日昼、市の行政サービスアプリ「鄭好弁」の作動に問題があるとした利用者の通告が相次いだ。利用者が架空の名前と身分証明番号をアプリに入力してもPCR検査の陰性証明が表示されるという不具合で、氏名欄に「ウルトラマン」と入力した後に表示された「陰性」結果のスクリーンショットがSNSで拡散された。アプリでは「白骨精」や「喜洋洋」といったアニメキャラクターの名前を入力しても同じように陰性結果が表示されていたという。
その後、アプリ開発を担ったとされる鄭州ビッグデータ発展が「PCR検査『高齢者・幼児検査アシスタント』機能に存在した異常に関する状況説明」と題する公告を発し、アプリ機能にセキュリティホールが存在したことを認めて陳謝。同時にシステムはすでにアップデートされ、問題が解決されたことを伝えている。
ただし、架空の情報を入力してもシステムがなぜ反応したのか、その原因や影響について、同社カスタマデスクの担当者や鄭州市ビッグデータ管理局の職員からは回答がないという。
光明网 2022-11-27 16:26
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