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H&Mに続きZARAまで!「中国1号店」閉鎖のインパクト
中国のネット報道によると、中国の元旦連休の最終日に当たった1月2日、ZARAの上海・南京西路店が閉店した。店内のアナウンスでは、閉店の理由を店舗スペースのリース期間が満了したためだと説明している。
▶南京西路店が閉鎖
ネット報道によると、ZARA(中国語名「飒拉」)の上海・南京西路店が1月2日の営業を以って閉店したという。当日店舗に足を踏み入れた客の証言では、店内には旧式デザインのアパレル製品が大量に積み重ねられ割引販売がされていたものの、顧客が求めるサイズの在庫は少なく、掘り出し物に出くわす機会に恵まれることいは少なかったようだ。
ZARAやH&Mに代表されるファストファッションのトップブランドはいま、事業の多角化やハイエンドブランドの創出も手がける。「ポストファストファッション時代」を舞台とした競争モデルは、これまでとは異なる様相を示すことになりそうだ。