其他
ビザ必須の旅行者減少、電子ビザ利用者拡大
国連世界観光機関による最新レポートによると、ビザが必要な海外旅行者の割合が減少し、電子ビザの対象者が拡大している。これは、パンデミック後の観光ビザ政策の緩和と新しいビザ形態の導入によるものである。
観光ビザの緩和
世界各国は観光ビザの緩和を進めており、アフターコロナとなり旅行制限が緩和されたことで、観光ビザ開放度指数はパンデミック前の水準に回復した。加えて、「ノマドビザ」など新しいビザ政策が旅行促進に貢献している。電子ビザの普及による影響も大きい。
“ビザ必須”割合の推移
ビザが必要な旅行者の割合は、2008年の全人口の77%から、2018年には59%へと減少し、2023年には47%まで更に低下した。一方で、到着ビザを申請できる人口の割合は、2008年の6%から2018年には15%、2023年には14%へと推移し、電子ビザの対象者は2013年の3%から2018年には7%、2023年には18%まで増加した。
参考
世界的に「ビザ」必須の海外旅行者は減少、2023年は全人口の47%に、電子ビザ対象者は18%まで拡大|トラベルボイス(観光産業ニュース) (travelvoice.jp)
NAVI