【ふりがな付き】米メディア、「世界最高の国」ランキングを発表、中国は「実力」第3位

米べい週刊しゅうかん誌し「USニューズ＆ワールド・レポート」が発表はっぴょうした「世界せかい最高さいこうの国くに」ランキングによると、世界せかいで最もっとも素晴すばらしい国くには、もはやドイツではなく、中立ちゅうりつ国こくとして有名ゆうめいなスイスだった。中国ちゅうごくは、総合そうごう順位じゅんいではやや後退こうたいしたものの、「実力じつりょく」、「創業そうぎょう環境かんきょう」、「国際こくさい影響えいきょう力りょく」の面めんでは目覚めざましい力ちからを発揮はっきした。

中国ちゅうごくは、2017年ねん最新さいしんランキングで総合そうごう第だい20位いと、前年ぜんねんの第だい17位いから3つ後退こうたいした。2016年ねん第だい4位いだった米国べいこくも、2017年ねんは第だい7位いに後退こうたい。このほか、トップ10入いりした国くには、日本にっぽん（第だい5位い）、スウェーデン(第だい6位い)、オーストラリア(第だい8位い)、フランス（第だい9位い）、ノルウェー(第だい10位い)となっている。

世界せかい各国かっこくのランキング評価ひょうかのために、「USニューズ＆ワールド・レポート」誌しが定さだめた指標しひょうおよびその比率ひりつは、「冒険ぼうけん（3.24％）」、「市民しみん権けん（16.95％）」、「文化ぶんか的てき影響えいきょう力りょく（12.93％）」、「企業きぎょう家か精神せいしん（17.42％）」、「遺産いさん（3.17％）」、「原動力げんどうりょく（10％）」、「商業しょうぎょう開放かいほう度ど（11.99％）」、「実力じつりょく（7.42％）」、「生活せいかつの質しつ（16.89％）」だった。

アジア諸国しょこくでは、第だい20位いの中国ちゅうごくは、シンガポール（第だい15位い）と日本にっぽん（第だい5位い）に後おくれを取とったが、韓国かんこく（第だい23位い）、インド（第だい25位い）、タイ（第だい26位い）、ロシア（第だい27位い）を上回うわまわった。指標しひょう別べつに見みると、中国ちゅうごくが最もっとも高こう得点とくてんだったのは「実力じつりょく（10点てん満点まんてん中ちゅう9.1点てん）」で、「原動力げんどうりょく（7.6点てん）」と「企業きぎょう化か精神せいしん（6.8点てん）」がこれに続つづいた。

「USニューズ＆ワールド・レポート」は、中国ちゅうごくについて、「中国ちゅうごくは世界せかい最古さいこの文明ぶんめいを擁ようしている。改革かいかく開放かいほう政策せいさくの推進すいしんに踏ふみ切きって以来いらい、中国ちゅうごくはずっと、世界せかいで成長せいちょうスピード最もっとも速はやい主要しゅよう経済けいざい体たいのひとつであり続つづけてきた。中国ちゅうごくは今いまや、米国べいこくに次つぐ世界せかい第だい2の経済けいざい大国たいこくとなった。だが、急きゅう成長せいちょうと同時どうじに、自然しぜん資源しげんと人口じんこう成長せいちょうとのバランスに関かんする問題もんだいや収入しゅうにゅう格差かくさの絶たえ間まない拡大かくだいなどの様々さまざまな課題かだいも中国ちゅうごくにもたらされた。また、全国ぜんこく規模きぼで急増きゅうぞうしている汚染おせん問題もんだいも、中国ちゅうごくが取とり組くむべき主要しゅよう課題かだいとなっている」とコメントしている。

「実力じつりょく」という一いち指標しひょうについて見みると、中国ちゅうごくは、米国べいこくとロシアに続つづき世界せかい第だい3位い。「USニューズ＆ワールド・レポート」による他たの各種かくしゅランキングにおいて、中国ちゅうごくは、「最高さいこうの創業そうぎょう国こく」ランキングで最もっとも評価ひょうかが高たかく、世界せかい第だい2位い。「最もっとも影響えいきょう力りょくある国家こっか」では、世界せかい第だい3位いだった。このほか、中国ちゅうごくのランキングが最もっとも低ひくかったのは、「退職たいしょく者しゃが最もっとも住すみやすい国くに（第だい53位い）」と「一人ひとり旅たびがしやすい国くに（第だい52位い）」だった。「女性じょせいが最もっとも生活せいかつしやすい国くに」ランキングでは、中国ちゅうごくは第だい24位いで、首位しゅいはスウェーデン、第だい2位いはデンマーク、ドイツは第だい11位いだった。

おススメ

  

---

本微信号内容均为人民网日文版独家稿件，转载请标注出处。