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【ふりがな付き】芥川賞受賞作「火花」の中国語版が刊行 又吉直樹が中国訪問

2017-06-13 人民网日本語版 人民网日文版

芥川賞受賞作(あくたがわしょうじゅしょうさく)火花(ひばな)」の中国語版(ちゅうごくごばん)発売(はつばい)セレモニーが12日午後(にちごご)上海(しゃんはい)の建投書局で開催(かいさい)された。作者(さくしゃ)日本(にほん)のお(わら)芸人(げいにん)又吉直樹(またよしなおき)さんは今回初(こんかいはじ)めて中国(ちゅうごく)訪問(ほうもん)し、中国語(ちゅうごくご)翻訳者(ほんやくしゃ)として日本(にほん)活躍(かつやく)する中国人作家(ちゅうごくじんさっか)・毛丹青さんと一緒(いっしょ)に、「火花(ひばな)」について(かた)()った。


純文学小説(じゅんぶんがくしょうせつ)である 「火花(ひばな)」では、()れない芸人(げいにん)徳永(とくなが)が、奇想(きそう)天才(てんさい)で、(つよ)信念(しんねん)(いだ)先輩芸人(せんぱいげいにん)神谷(かみや)電撃的(でんげきてき)出会(であ)いを()たす。二人(ふたり)は、現実(げんじつ)理想(りそう)(あいだ)で、理解(りかい)()い、(はげ)まし()いながらも、最終的(さいしゅうてき)には別々(べつべつ)(みち)(あゆ)む。又吉(またよし)さんは、自分(じぶん)芸人人生(げいにんじんせい)をそこに()()みながら、文学(ぶんがく)のスキルを(たく)みに(もち)いて、あまり()られていない「漫才(まんざい)世界(せかい)」を(えが)いている。

火花(ひばな)」は又吉(またよし)さんの処女作(しょじょさく)で、2015(ねん)文學界(ぶんがくかい)2月号(がつごう)掲載(けいさい)され、同年夏(どうねんなつ)(だい)153回芥川龍之介賞(かいあくたがわりゅうのすけしょう)受賞(じゅしょう)した。現在(げんざい)までに発行部数(はっこうぶすう)300万部(まんぶ)突破(とっぱ)しており、芥川賞受賞作(あくたがわしょうじゅしょうさく)としては最多(さいた)発行部数(はっこうぶすう)になっている。また、ドラマ()されたほか、映画版(えいがばん)今年(ことし)3(がつ)にクランクインし、11(がつ)公開(こうかい)される予定(よてい)だ。「火花(ひばな)」の中国語版(ちゅうごくごばん)人民文学出版社(じんみんぶんがくしゅっぱんしゃ)から刊行(かんこう)され、(もう)さんが翻訳(ほんやく)し、相声日本(にほん)漫才(まんざい)相当(そうとう)()られる中国(ちゅうごく)のコメディアン・郭徳綱(グオ・ダーガン)が前書(まえが)きを()いた。


発売(はつばい)セレモニーで、又吉(またよし)さんは数百人(すうひゃくにん)中国(ちゅうごく)読者(どくしゃ)交流(こうりゅう)(ふか)め、会場(かいじょう)熱気(ねっき)(つつ)まれた。「火花(ひばな)」を()こうと(おも)った理由(りゆう)について、又吉(またよし)さんは、「小説(しょうせつ)()(とき)は、(ひと)(ひと)関係(かんけい)(えが)きたいと(おも)っている。お(わら)芸人(げいにん)17年間(ねんかん)しているが、この業界(ぎょうかい)先輩(せんぱい)後輩(こうはい)関係(かんけい)はとても独特(どくとく)で、それを題材(だいざい)にしたいと(おも)った」と説明(せつめい)した。

(もう)さんは「火花(ひばな)」について、「読者(どくしゃ)との距離(きょり)(ちぢ)めてくれる。登場(とうじょう)する居酒屋(いざかや)(きたな)舞台裏(ぶたいうら)などは、(わたし)たちも普段(ふだん)生活(せいかつ)()ることができるもの。(かれ)小説(しょうせつ)(なか)(えが)いている理想(りそう)現実(げんじつ)(ゆめ)挫折(ざせつ)男性(だんせい)女性(じょせい)など(すべ)ての要素(ようそ)も、(わたし)たちも理解(りかい)できるもの」と評価(ひょうか)した。


又吉(またよし)さんは今回(こんかい)(はじ)めて中国(ちゅうごく)訪問(ほうもん)し、「火花(ひばな)」の中国語版発表会(ちゅうごくごばんはっぴょうかい)出席(しゅっせき)したほか、上海(しゃんはい)の花園飯店で講演会(こうえんかい)(おこな)うほか、(もう)さんとの対談(たいだん)(おこな)予定(よてい)だ。


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