其他
[001]<台湾機墜落>エンジン停止後72秒飛行
【台北・鈴木玲子】台北市(タイペイし / たいほくし)で起きた復興(トランスアジア)航空の旅客機(りょかくき、りょかっき)墜落(ついらく)事故で、同機(前述の航空機を指す代名詞)は離陸(りりく, takeoff)後に左右(さゆう、ひだりみぎ)二つのエンジンが停止(ちょうじ、ていし[名词])し、動力(どうりょく)を失いながらも墜落まで72秒間にわたって(渡る)飛行(ひこう)を続けていたとみられることが、台湾(たいわん)政府(せいふ)の事故調査委員会(じこちょうさいいんかい)が6日に公表(こうひょう)したブラックボックス(black box)の解析(かいせき)で分かった。
墜落したのは、双発(そうはつ)プロペラ(propeller,螺旋桨)機ATR72。事故調発表によると、4日午前10時51分に離陸。直後(ちょくご)に警告音(けいこくおん)などで右翼(うよく,鳥・飛行機の右側のつばさ)の第2エンジンの異常(いじょう)が分かった。乗組員(のりくみいん)が左翼(さよく)の第1エンジンを止め、再起動(さいきどう)を図ろう(図る,图谋;策划;谋求;安排;考虑;照顾;意料,料想;估计。为实现某个动作而谋划并努力)としている間に双方(そうほう)のエンジンが停止したらしい。
台湾メディア(media)は故障(こしょう)に加え、正常(せいじょう)なエンジンを誤って(誤る[あやまる])停止させた操作ミスの可能性(かのうせい)があると報じた(報ずる,ほうする)。操作ミスについて事故調は「現時点(げん‐じてん,现在,目前)では分からない」としている。